一番初めに彼女の存在を知ったのは1988年初めのこと。
友達の影響で見始めた「ザ・ベストテン」がきっかけでした。
最初は名も知らぬ彼女の”うた”に全く興味を示さなかった。
しかし毎週ランクインしていたその曲がいつしか耳に焼き付いていた。
その曲とは今でも好きな曲の一つである「悲しいね」。
当時小学三年生だった僕にとってこの曲の何が魅力だったのか
すこぶる疑問だけど、この頃から「渡辺美里」を意識し始めた。
とは言え、当時まだ小学生。なかなかCDには手が出ない。
彼女の”うた”を楽しむ手段は「今週の第●位は!?」と言う
ナレーションが入りつつ録音したカセットテープでした。
そして月日は流れ、いつしか自分でCDも買えるようになり、
それと同時にライブに行きたいと思い始める。
1996年8月3日「西武スタジアムVol.11 Free Spirits’96」
この日のライブで言葉では表現出来ない程の感動を味わい、
彼女の”うた”に心底惚れ込み、以降毎年西武に通うようになる。
歌唱力?表現力?”うた”に対する想い?
何がここまで夢中にさせるのか正直自分でもわからないけれど
とことんその世界に引き込まれてゆく。
こうしてこの"うたうたい"に一生ついていくのだろう。 |