＋ 開演前 ＋

早いモンだねぇ。遂に２００３年も大晦日を迎えることとなりました。
過去のライブの中でも１、２を争うくらいの倍率となった今回のライブ。
その様子は桜木町の改札口を出た瞬間から物語っていました。
「チケット譲って下さい」と書かれた紙を持つ人の数。
明らかに過去最大の人数だった気が・・・早くも異様な雰囲気(汗)

しかしそんなん気にせず食事＆軽くウォーミングアップ(笑)←乾杯
その後は人の波に付いてパシフィコ横浜へと。
ココの会場だけど海沿いにあるだけあって凄いキレイでした♪
単純のライブ抜きにしても大晦日を過ごすにはいい場所なのかも。

ちなみに開演を前に軽く疲労＆不満。
グッズ売り場狭すぎだっつ〜の！！！
３０分以上並んだってのに明らかに開演に間に合わない為に断念。
いや。ウチらなんてまだマシな方だっただろう。
前に並んでた人なんて貧血でぶっ倒れてたし(汗)
色々な意味でホントスゴイね。今夜のライブは(苦笑)
本編は一体どうなることやら(汗)

＋ ライブ ＋

１．濃
２．四時五分
３．３カウント
４．言えずのアイ・ライク・ユー
５．からっぽ
６．いつか
７．夏色など・・・
８．青
９．呼吸
１０．３番線
１１．スミレ
１２．心のままに
１３．地下街
−カウントダウン−
１４．夏色
１５．少年
１６．スマイル音頭
１７．歩行者優先
１８．おじや
１９．シュビドゥバ−
２０．アゲイン２
２１．てっぺん
＊＊＊＊＊ ＥＮＣＯＲＥ ＊＊＊＊＊
２２．連呼
２３．岡村ムラムラブギウギ
２４．またあえる日まで

希望を含めて軽く予想をしていたけどズバリでした。
オリオン無しの２人だけの構成。いいねぇ。待ってたよ！
けど開演前にスクリーンに映し出されていた映像とは相変わらず(苦笑)
その映像のまま客席からの登場に少々驚く。

そしてそのまま「濃」からライブがスタート。これまた驚き。
しかも「四時五分」→「３カウント」との流れにも驚き。
やっぱ２人だと曲目も普段と違うねぇ。「こりゃ期待出来る！」
と、思ったのも束の間・・・
「アナログの限界に挑戦します」と言いつつ「言えずのアイ・ライク・ユー」。
もちろんあのダンス付き。何つ〜か・・・(汗)

しかしその後の「からっぽ」＆「いつか」これは嬉しい！！！
特に「いつか」は時期的に予想していたもののドーム以来。
しかもこの時期に２人だけの構成で聴けるとは大満足(涙)
贅沢を言うならばもっと後半に聴かせて欲しかったかなぁ・・・

そしてその後は「紅白」での「夏色など・・・」も演奏。
後半で「濃」意外の２曲を歌うことなんてバレバレだってのに(苦笑)

それと４部作の連続披露。これまた微妙。
あの構成での「青」は不要だね。ハッキリ言って。
しかし「呼吸」はひたすら酔いしれまくり。やっぱ厚ちゃんの声は良いねぇ♪
そして「３番線」。「すみれ」と同じ演出にガッカリ。
いつになったらこの曲をじっくりと聴けるんだろうか(涙)
「スミレ」に関しては無難。可も無く不可も無いってトコだろうか。

その後はまったり(笑)とカウントダウンした後にこれまた予想的中。
２００４年一発目は「夏色」でした。
かと言ってまったりしたカウントダウンのせいだろうか。
思った以上にハイテンションでも無かったような。

で、絶対に唄うことないだろうと思っていた「ゆずスマイル」収録曲。
よりによって盆踊りスタイルでやってくれちゃいました(苦笑)
しかも「ダンディ坂野」の振り付き解説映像と共に(汗)
まぁメデタイってことでしゃーないとしてもこれっきりにしてっ！(懇願)

そして新曲「おじや」も含めて一気に熱唱。
久々に「シュビドゥバー」が聴けたのはひたすら感激！

ちなみにアンコールの「岡村ムラムラブギウギ」にも驚き。
つ〜かアンコールで唄う曲か？(苦笑)

そんでもってラストは定番ですね。ハイ。言うまでもなし♪

ちなみにカウントダウン時は紋付きでした。
会場からは「カッコイイ〜」「カワイイ〜」との声が上がっていたけれど
あれは・・・七五三状態じゃなかったか？どう見ても(笑)

＋ ＭＣ ＋

カウントダウンライブらしく１年を振り返るMCで悠仁がいきなり
「第５位！」と。どうやらベスト５形式らしい(笑)
「第５位。４週連続リリース」
「第４位。子供コンサート」
「第３位。アルバム「すみれ」」
「第２位。紅白＆カウントダウンコンサート」
「そして第１位！岩沢厚治ユニクロＣＭ出演」
ハイ。ランキング形式だった時点で９割の人は読めたでしょう。
そしてお決まりのあのポーズ。マジでもういいから(苦笑)

ちなみにカウントダウン前２００３年最後の曲について。
「２人でベッドの中で考えたんですけど〜」と相変わらずの悠仁。
それに対しノーコメントの厚ちゃん。
そして「呆れるなよ」（悠仁）「僕にはそのネタを広げられないよ」(厚ちゃん)
と、芸人(？)らしくいつものようにプチコント。
岩沢よ。たまには乗ったりなさい(笑)

その他で印象的だったのは「おじや」前ＭＣ。
「僕ら２人はおばあちゃんっ子だったんですよ」と言いながら
悠仁のおばあちゃんに対する想いが込められた「おじや」を披露。
そして曲の後に「グッとキちゃいました」と悠仁。
曲に関しては悠仁っぽさ満載な曲でした。

＋ 終演後 ＋

カウントダウンの瞬間は２人も「まったりしたのも良くない？」と
狙ったかのように案外呆気無かったのもあって「特別感」が無いまま
普段と同じような感じでアッと言う間に終演を迎えました。
個人的にも「カウントダウン」と言うよりは「普段聴けない曲が聴けた」と言う
喜びの方が断然大きかったライブだったような気がします。
もしこれが恒例化すれば雰囲気も変わってくるのかな？
２人も「初めてだし」とどうしていいか分からない様子だったし(笑)
ちなみにそのＭＣ後に下ネタへ行きそうだったが前の方に子供がいたらしく
中途半端な状態で終了したのも印象的だったり(笑)

けど「スマイル音頭」の振り付け等、相変わらずの演出ではあるが
普段のライブに比べると登場の衣装も自前(だよね？)だったし
それこそ路上から駆け付けただけあっていい意味で安っぽい感じの
手作り感覚があったのが個人的には良かった。
オリオンが入って無い分、迫力や盛り上がりには欠けるかもしれないが
シンプルな演奏なだけに聴く部分はじっくりと聴くことが出来たしね。
う〜む。やはり通常のツアーとは別にこのスタイルでのツアーも定期的に
やって欲しいと言う願望が更に強くなった気がする。

それと後に会場の使用時間の絡みもあったと知ったし仕方無いのだが
せっかくのカウントダウンだったからもっと聴きたかったってのが本音。
カウントダウン前の約１０分のダラダラしたＭＣの間だって２曲は唄えたのに(涙)
ま、今回聴け無かった曲は夏からのツアーに期待するとしよう。

んな訳で２００３年も１年お疲れ様でした！
って、ホントに２００３年は活動的だったよね。微妙なのも含めて(苦笑)