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category : 演劇・映画・ドラマ・本
2002/01/10
熱いゼ!金八

今日の金八っつぁんメチャ泣いた(苦笑)
自分の命を顧みず生徒の為に火の中に飛び込む金八っつぁん。
幸作を勇気付ける為に頭を丸めた元3B生徒。マジで最高だよぉ〜(泣)

時々、ドラマやニュースを見てて自分の死、友達の死。
更には自分が親になった時に子供の死を迎えた時に自分はどうなるのか・・・
なんてことを考えたりすることがあるけど実際はどうなっちゃうんだろ(考)
・・・考え始めたら止まらないしヤメよ(苦笑)
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2002/01/28
木更津キャッツアイ

知ってる人も多いだろうけど↑は現在TBS系で放送されてるドラマなんだけど
このタイトルってどうなんだろう・・・(苦笑)
地元人としてはかなりイタイなぁ〜って思うんですけど(汗)
だって、来たことある人ならわかるだろうけど何も無いトコだし・・・
そもそも、木更津って全国的に有名なんだろうかかなり疑問(苦笑)

今日もS●G●裏で撮影やってたらしいんだけど、
「木更津ってこんなに人いたんか!?」ってくらい大勢集まってたらしい(笑)
ドラマ見ててもひょっとしてって思ってたんだけど、ココがメインなのかな?
先月、仕事でココを訪れた時も撮影してたみたいだしね。
ま、そん時は仕事中だったし、全然見ずに帰ったんだけど、
やっぱ人が大勢集まってた。雨の中ご苦労なことです(苦笑)

せっかく近くで撮影やってるんだから1度くらいは話のタネに見てみたい♪
けど、出演者が出演者だから女子高生だらけらしい・・・
果たしてその中に混じって見ることに耐えられるんだろうか(苦笑)
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2003/03/29
ふしぎ風使い

今日はライブの中休み。。。(寂)
けど、ようやく時間が取れたんで行って来ちゃいました。
ハイ。ドラ映画でゴザイマス・・・(笑)

ちなみに先週までは5日のさいたまゆずライブの前に行こうとしてたのだが
この前のライブでグッズが売切れ続出なことが判明。
さいたまでは(σ゚д゚)σゲッツ!せねばならん品が3点ほど・・・
そんな訳で急遽今週行く事にしたのです。
先週のドラ展では「アゲイン2」のキャラをデザインした村上隆さんの作品。
映画ではエンディングに「またあえる日まで」&二人が声優に挑戦。
ってことでゆずに絡んでたしライブ前に行きたかったのだが。。。(泣)

けどライブと別に行って正解だったかも(苦笑)
いや、ホント素で泣けます。今年の映画はっ!!!
ドラファンに限らず是非とも観て欲しい作品に仕上がってますよ。
もしかするとこれを読んでる人の中でこれから観る人もいるかもしれないから
内容については細かく触れないけど熱いです。感動です。
だって没頭し過ぎ?ゆずの登場なんて全く気付かなかったし(笑)

オフやら周りの人と話してると結構ドラ映画ってTV放送を含めて観てる人が
多かったりするけど「友情」を中心にバカに出来ないテーマだったりします。
いるんじゃないかな?子供では無く自分が夢中になっちゃうパパさん。ママさん。
実際に今年も一人報告があったし・・・(笑)

今まで観たことない人や興味を示さなかった人。どうですか?
秋頃にでもTVで放送すると思うけど一度観てみません?
「さすがは国民的アイドル!」とドラえもんを見直しますよ。きっと(笑)

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2003/04/15
TV離れ

ココ最近かなりTV離れしています。
バラエティも大分観なくなったけど一番は何と言ってもドラマですよ。
一昔前は1クールで10本近く観てたのが前回は1本ですよ!1本!!!
しかも今回なんて遂にゼロになるかもしれない・・・
ドラマニア(≠えもん)だった頃の姿は今や影も形も無いらしい。
これは自分が変わったのか。それともTVが変わったのか。どっち?

ただ一つだけ言えるのはリモコンが壊れてるのも大きな原因だろう(笑)
自分の部屋のリモコンが逝ってしまわれて。。。(涙)
最初の頃は本体側で変えたりしてたけどその内めんどくなった(苦笑)
しかも今のTVなんてリモコンメインだから一つずつ辿るしかない。
これじゃガチャガチャ回してた頃とさほど変わらないし(汗)

ちなみに我が部屋はテレビデオなのだが予約はリモコンからのみ。
オマケに安物だから裏番組は撮れないと来たもんだ。
・・・再生専用?(笑)
そんなデッキならドンキ辺りで五千円程度で売ってそうじゃんか!(汗)
買い替え時なんだろうか・・・

けど昔ならTVの無い生活なんて耐えられなかったけど今は余裕でしょうな。
そんな金があるなら旅行にでも行く方がよっぽどいいし♪
やっぱ確実にTV離れしちゃってる証拠だねぇ・・・
ただ「NOVAうさぎって何?」とか聞いちゃう程にはなりたくない(謎笑)
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2003/08/24
シンデレラストーリー

さて最後の3連休最終日ははライブ・ライブと来てミュージカルです。
遂にワタクシも演劇デビュー致しちゃいましたよっ!

そもそもは三社祭に行ったメンバーの中に演劇好きが2人いたので
祭り後に軽く飲んだ時に演劇の話がちらほらと出てたんだけどそこで
「機会があったら行ってみたい」と口にしたのが始まりだったんだけど
すぐ翌週には「どうですか?」とのお誘いが・・・(笑)
ミュージカルだったんで迷いもしたけど勢い任せにOKの返事をしたのです。

って言うのも・・・過去に一度だけミュージカルは観たことあったんだけど
それがお世辞にも「面白かった」とは思えない物だったんで(苦笑)
けど今回は2人も太鼓判を押してたんで不安もありつつ楽しみでした♪

で、率直な感想だけど相当ドシロウト意見になってしまうかもしれないけど
驚いたのがただひたすら淡々とストーリーが進んで行くと思いきや間に
ちょっと笑わせる要素なんかも挟んでるんね。
オマケに客席も使っての演出なんかもあって「寝ちゃうかも」なんて不安も
あったけど(苦笑)3時間寝ることなく初心者ながらに楽しめました♪

ちなみにこのミュージルカルにはあのデーモン小暮閣下も出てるのですよ(笑)
一人で三役もこなしてたんだけど「そのメイクどうなの!?」って部分有り
地に近い状態ながらハマってる役も有り頭の中にデーモンだらけ・・・(笑)

そうそう。当然っちゃ当然なのかもしれないけどミュージカルの出演者って
歌唱力はもちろんのこと声量がスゴイねぇ・・・もう圧巻。
以前ちょっとしたきっかけで芸能人の卵みたいな人物と会うことがあって
某有名女優主演のミュージカルにも出演経験があったらしいんだけど
やっぱカラオケとか行ったらスゴかったもんなぁ・・・

それと終演後は久々に東急ハンズなんぞに行ったんだけどダメねあそこは。
いつ行っても時間を忘れて楽しんじゃうんだよね(苦笑)
今日も目的があって行ったのにみんなして目的を忘れて楽しんじゃったし。
日が暮れる前に入ったハズが気付けば閉店時間を廻ってたほどだし(汗)
行ったメンバ−によっては更にスゴイことになってたんだろうなぁ(苦笑)

と、かなり大充実な3連休を過ごしたのでした。
来週はGOMESのファンイベント&インストア。更に楽しみだぁ〜♪
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2003/11/08
木更津キャッツアイ

ニャ〜♪

ってな訳で「木更津キャッツアイ〜日本シリーズ〜」観て来ました。

で、この映画。最初こそは木更津ってだけでドラマも見たものの・・・
ハッキリ言って「どこがオモロイん?」って感じでした(笑)
だから映画も別に観に行くつもりなんて無かったんだけどね(苦笑)
けど渋谷一館と木更津二館の映画館で先行上映するって言うんで
知り合いがわざわざ地元に戻ってきて観るからって誘われまして。。。

ちなみに駅から映画館に続く道の途中に「木更津キャッツアイ」と「氣志團」の
大きなパネルがあったりするんだけど記念撮影してる人なんかがいて
明らかに「地元人じゃないな?」と思ってたのだが映画館に着いたら
「むしろ地元人の方が少ない?」って空気がかなり漂ってた。
それもそのはず。先行上映初日は日本全国から来てた模様(汗)
いや〜ちょっとの地震でもブッ潰れそうなボロイ映画館なのにねぇ(苦笑)
けどこの映画を木更津の東映で観れたのはちょっとお得♪
ストーリーの中でも使われてんだよね。この映画館。・・・それだけだけど(笑)

肝心のストーリーだけど最初は大して期待もしてなかったけど楽しかった♪
つっても地元人にしか分からんようなネタもあってそれが大きいけどね(笑)
全体的なストーリーとしてはかなり・・・(苦笑)
ちょっとムリのある箇所なんかもあってやや引いたりもしたし(苦笑)
そもそも人気脚本家と呼ばれる人の作品って多くの人に支持されるだけあって
自分でも「いいなぁ〜」と思える点があるけどどうも宮藤勘九郎作品って、、、
これだけ注目を浴びてるんだから実際にスゴイ才能の持ち主なんだろうけど
どーにもこーにもドラさんには難しいようです♪
あ。そうそう。ドラマに続いてアノ「恐竜パーク」の登場に感動(笑)

それにしても中之島大橋・・・
かなり自分の中で熱いスポットになったかも(謎)

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2004/02/27
奥様は魔女

何つ〜か・・・今の時代にあのドラマはアリなんか?(笑)

「付いてたから何となく」ってだけの理由で初めて観ました。
んで爆笑しそうになりました(笑)だって・・・ヒドくない?(苦笑)
少なくともあの枠でやるのはどうなんろうって、、、
しかも今や大人気の米倉涼子が主役と来たモンだ。
そんでもってダーリン♪(笑)が原田泰三。・・・スゲェコンビだ(苦笑)
と、ツボを刺激しそうなドラマではあったけど15分でリタイヤ(笑)
ココ数年ドラマなんて全然観てないけどあの枠でこのドラマは・・・ねぇ〜(苦笑)

しかしこの手の有り得ないストーリーのドラマ。
こんなん言いつつも案外嫌いじゃないかも。
その代表格としてはやっぱり「南くんの恋人」でしょうか(笑)
当時は「南くんになりてぇ〜〜〜」とか思ったモンです(爆)
ちなみにあれは交通事故で身長が15cmになっちゃうんだけど最終回で
高橋由美子が「実はもう死んでてオマケで小さくなって生きている」と分析し
そのまま死んでゆくのだが・・・
スペシャルで高橋由美子パパ(草刈正雄)と後妻の子供の生まれ変わりとして
15cmの身長のまま生き返るという大胆さ!(爆)
・・・あれはコメディでいいんだよね?(笑)

そーいやあの時間帯ってその手の多かったなぁ〜。
放送時は散々バカにしつつ総集編で不覚にも感動してしまった「イグアナの娘」。
あれも相当ナメてたよね(爆)
川島なお美がイグアナでありながら人間の姿になり人間と結婚。
が、生まれて来た長女(菅野美穂)はやはり人間に化けたイグアナ。
なので人間として生まれた次女にしか愛情を注げないっつ〜・・・
しかし最終回には素晴らしき親子愛が生まれるとかそんなんだったと思う。
・・・どうなのよ。これ(笑)
ちなみに主題歌があの名曲「Your Song」ってのも笑えた(笑)

ナンダカンダ言っても日本は平和な国ですな。いやはや。
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2004/03/20
ワンニャン時空伝

悪天候もナンノソノってな感じで行って来ました〜♪

いやぁ〜やっぱドラ映画は良いね。
この時期になると映画のオフィシャルサイトなんかも登場するのだが
こだわってる訳じゃ無いけど見ずに行ったんで事前の情報は一切無し。
っつーことで「そうなん!?」と驚きの連発。

実は今回のストーリーは単行本にも載ってる話の拡大版って感じの話で
のび太が拾ってきた仔犬を3億年前の世界に連れていくところからスタート。
そしてドラえもんの道具により犬・猫だけで生活していけるようにするのだが・・・
たった1000年の間に驚くべき発展を遂げたそのワンニャンの世界で
色々な問題が起き冒険、戦いを繰り広げるっつ〜よくあるパターンなのだが
個人的には結構ツボでした。かなり涙腺を刺激されたさ(苦笑)

ま、細かい話は端折るけどドラ映画。子供はもちろんホント大人に薦めたい。
「友情」や「勇気」等は毎回描かれているテーマだが去年からスゴク感じる点。
それが「戦うことの悲しさ」。
そして今年はそれに加えて「動物愛護」。
テロや戦争などが起こる今の時代だからこそ観てもらいたい。
まるで「物」の様に捨てられ、殺されていく動物たち。そんな時代だからこそ・・・

いやいや。大袈裟なんかじゃ無いです。
大人になって観ると単に「夢のある」ストーリーでは無く考えさせられる部分が
多々含まれてたりするんだよね。そんなドラ映画。皆様も如何でしょうか???

そんで同時上映のパーマン。コッチはと言うと・・・
パーマンとドラの間に休憩があるのだか皆で目を合わせて苦笑いしたよ(苦笑)
ま、多くを語るような内容でも無いので2つほど。
先ずは子供のツボとは大きく違うんね。
場内の子供が爆笑してるシーンを「コテコテやねぇ」と冷めた目で観てる自分。
・・・大人ってイヤね(苦笑)
そんでもってパーマンお馴染みのシーン。「ヘコ〜」とコケるシーン。
今の時代でも健在だからマンモスウレピ〜♪(壊)
何つーか・・・ひたすら疲れた映画だった(笑)

その後はドラグッズ大交換会兼飲み会。
テーブルいっぱいにドラグッズを広げて注文の品を持って来る店員を困らせる
我らご一行(笑)しかも運ばれて来る品には当然の様にビールも含まれる(笑)
・・・やっぱ店員引いたかな?(苦笑)
ま、そんなことも含めて2次会まで開催しひたすら飲んで語って来たのでした♪

あ。映画のクセして周りは誰もいない様な最前ど真ん中で観てました(笑)
こーゆーことがフツーに出来ちゃうのが嬉しかったりする(笑)

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2004/03/22
月9

「プライド」?最終回だったらしいですな。
・・・観る気無ぇ〜♪(´▽`*)

いつからだろ。前は月9と言えば欠かさず観てたのにね。
記憶の限り一番最近観てた月9ってタイトル何だっけか。「いつもふたりで」?
松たか子と坂口憲二の。主題歌が光永亮太だったヤツ。それかな。
アレってカレコレ2年くらい前?
あ。でも2年前は観てたんだ。それさえも驚くくらいずっと観てない気がする。

前にも書いたことあったっけか。
中学・高校の頃もよく「ドラマニア」と言われました。
ただその頃はドラえもん離れしてた時期です。
ハイ。「"ドラえもん"マニア」では無く「"ドラマ"マニア」だったのです。
確かに多い時は1クール10本くらい観てた気がするなぁ・・・(遠い目)
それがココ1〜2年じゃ1クール0本なんてフツーです。
変われば変わるモンですなぁ。

で、何がそんなに心変わりさせたか。一番の理由はキャスティングでしょ。
何つーか・・・ジャニーズを出せばいいってモンじゃ無くね?
そ。ストーリや役に合ってるかよりも何よりも出演者で話題を呼ぶ感じ。
それがどーにもこーにもウンザリしてしまってねぇ、、、

例えばパッと浮かぶのが深田恭子。最近じゃ少し落ち着いたかな?
けど一時期はひっぱりだこだったけどあのコは衝撃だったでしょ。
いきなり無名の新人ながら主役を務めた「神様もう少しだけ」。
しかも当時15とか16だよね?それでHIV感染者の役と来たモンだ。
かなり話題になったドラマだったけど自分も好きだったなぁ〜。
ま、その後に期待してはいたけど鼻に付く役ばっかだったが(爆)

要は何かっつ〜とストーリーが良かったり役に合ったキャストが揃ってりゃ
例え無名の人が大きな役をやろうと数字は取れるんでないの?ってこと。
それが今じゃ豪華出演者で話題になりつつコケるドラマも少なくないしね。
実際に今クールもSMAPメンバーが主役だったドラマっていずれも
高視聴率をマークしていながら軍配は「白い巨塔」だしねぇ。

別にドラマ自体は嫌いじゃ無いんだけどねぇ。でも惹かれんのだよ。
昔みたいにボロボロ泣くほどハマり込みたいモンだねぇ・・・
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2004/04/11
冬のソナタ

拝啓 姉御様。遂に禁断のドラマに手を出してしまいました。

・・・(笑)
んな訳で我が家のオカンを始め、ネットの知り合いの多くもハマったと言う
アノ「冬のソナタ」を見てしまいました。
ホントは出掛けようとしたけど体が言うこと聞かなかったし(汗)

ただ・・・一つ思ったよ。最初に評判を聞いてから見るのって微妙だね。
ちょっと大きな展開があっても「このままなハズが無い」って読めちゃうし(苦笑)
んな訳でいずれ訪れるであろう感動を期待して夕方出掛ける時間ギリギリまで
気付けば5話一気に見ていたよ。ホントはそのまま見続けたかったけど(笑)
だって〜スゴイ気になるトコで止めにゃならんかったんだもん!(涙)
あの後は一体どうなるんだ!?そしてチェリン!テメェ〜ッ!!!(爆)
でも自分の部屋のビデオはいつテープが絡まってもおかしくない状態(汗)
次に見れるのはまた週末なんだろうなぁ。キニナル、キニナル、キニナル・・・

そうそう。このビデオを見てふと思い出したことがあった。
もう7年くらい前だけど兄貴の友達の兄貴(分かり辛っ)が亡くなったんだよね。
事故に遭って同乗していた彼女の身を守る為に・・・
ウチの兄貴は良くしてもらってたらしく葬式も出てたが自分にとっちゃ赤の他人。
けど・・・ねぇ・・・
映画やドラマの中ならよくありそうなシーンだけど作り物じゃないしね。
細かな状況までは知らないが自分の身の危険だって分かってたハズでしょ。
それなのに命懸けで彼女の身を守るって、、、
しかもそんな状況の中で一人残された彼女って、、、
感動?悲しい?もう何が何だか分からんけど泣けて来ちゃったなぁ・・・

この2つに共通すること。愛する人の死。
何ともタイムリーだけど「世界の中心で、愛をさけぶ」もそうじゃん。
益々観に行きたくなっちゃったなぁ。早く公開しないかなぁ。

そうそう。「冬のソナタ」を観ていたら久々に「REGRETS」(KAN)が聴きたくなった。
オリジナルベストを作ってからは不定期になったとは言え今でもたまに聴くのに
妙に懐かしい気分になった。何かスゴク印象的だったんだよね。あの動きが(謎)
久々にチェンジャーを入れ替えて新鮮な気分でも味わってみよっかな〜

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2004/04/18
きょうのできごと

この小さな惑星で、あなたはきょう、誰を想っていますか。

きょうのできごと」と言う映画を観てきました。
僕はいわゆる「映画フリーク」ではありません。
「話題作」と呼ばれる作品ですら劇場はもちろんテレビ・ビデオで観ることも
ほとんどないほど映画に疎いです。
その為ちょっとした出会い・きっかけが無ければこの作品も観るのはもちろん
知ることも無かったでしょう。

パンフレットの原作者の紹介に「何気ない日常を切り取る」と書かれていました。
この作品もどこにでもいそうな普通の若者8人の光景とどこにでも起こりそうな
よくあるニュースを描いた正に「何気ない日常」のストーリーでした。
故にちょっと前の自分ならこう思ったでしょう。「結局何が言いたいの?」と。

ならば「今」の自分が何を思ったか。何故「今」なのか。
それは「うまく言われへんけど」。・・・(謎笑)
いや。語るにはあまりにも些細過ぎること、当たり前過ぎることなんだよね。
それでいながら普段忘れてしまっていること。
そんなことの一つ一つをふと思い出し大切さに気付く。そんな感じでした。
自分が見てきた数少ない映画の中には無いパターンの映画だったかな。

ちなみに今日は天気も良く暖かい1日でした。
県内では上映してる劇場も少なくドライブがてらに足を伸ばしたのだが
行きは今の季節、この天気にもってこいのGOMES。
帰りは無性に聴きたくなったKAN。たまらないシチュエーション。
映画の後に牛たんを食べた。牛たんはもちろん麦飯・テールスープも美味。
映画が始まる直前にお気に入りのストラップが切れた。ショック。
ある人に「○○○○○○だね」と言われた。ちょびっとばかし照れもあったが
自分の秘められた一面を見てくれてる人がいたのが嬉しかった。
そうそう。忘れちゃいけない。映画が終わると同時に受信したメール。
正に何気ない内容。けどその何気なさが嬉しい。そんな1日。

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2004/04/25
冬のソナタ2

** 業務連絡 **
「冬のソナタ」談義は予定通り決行しましょう♪(爆)

ってな訳で相変わらず時間を見つけては観てます。
今日なんて1日中観てたほどだし(笑)お陰で残りもあと僅か!
目標通り"談義開催日"には最後まで観れそう♪
・・・ワシ、エライ勢いで噛み付かれるんだろか(爆)

で、この「冬のソナタ」。
思ってた以上に複雑なストーリーなんね・・・(^-^;
ぶっちゃけ相当早い段階で読んでた通りの展開ではあったけれど
それでいながら「何でっ!何でそうなっちゃうんだよぉっ!!!」と
テレビに向かって訴えかけたくなる(爆)
ま、現在NHKで放送中なんで細かくは触れないけどさ。
ただ・・・毎回、毎回あの終わり方は卑怯だ!
テレビで観てたら一週間イライラして過ごすことになりそうじゃんかよっ!(爆)

最近ふと感じたこと。
音楽では「失恋」の曲って大好きです。あの切なさがタマラン。
けど映像になると「純愛」物が弱いのかもしれん、、、
まだ最後の3話を残してはいるが既に目からシルも垂れました(笑)
いやぁ〜恥ずかしながら「キュン」としちゃったよね(爆)
・・・やっぱりワシ、エライ勢いで噛み付かれるんだろか(苦笑)

あ。余談です。
世の中的には「ヨン様」「ヨン様」とフィーバーしちゃってるけどワシ的にゃ
ユジンの「フッ」って笑うあの顔。結構ヤバイのですが(爆)
いやぁ〜何つーの。自然な感じ?そんな笑みがタマらなくね?(爆)
けど我が家のオカーチャンもヨン様に相当ヤラれているご様子なのだが(苦笑)

ふぅ〜。とにかくしばし待たれい。
5.2までには対等に話せるレベルになって参上しますんで♪(笑)

つーか過去最高"(爆)"使用数な日記な気がする・・・(汗)

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2004/05/02
ヒトミ

本日は劇団「キャラメルボックス」の「ヒトミ」と言うお芝居を観て来ました。

そもそもの発端はSPIRAL LIFE。そう貴重なSPIRAL仲間(?)である
姉御から「キャラメルボックスってSPIRALの曲をよく使うんだよ」と聴き
興味を示したのが始まり。そんな折に1名キャンセルが出たと言うじゃないさ。
かなり低姿勢で「・・・どうでしょうか?」とか聞かれたけど迷うことなく即決(笑)
しかも聞けば内容はラブストーリー。んな訳でメッチャ楽しみでした♪

ストーリーを簡単に説明すると事故に寄る麻痺で体が動かなくなってしまった
ピアノ教師の挫折、希望、恋愛を描いた物。
もうちょい説明すれば「ハーネス」と言う医療機器を取り付ければ体は動くが
それはまだ試作品の段階で言わば「実験台」として取り付けリハビリに励み
その甲斐あって体は動くが欠陥が発見され再び寝たきりの生活を強いられ
それを拒絶する主人公ヒトミと周囲の人々の複雑な想いを描いた物。

いやぁ〜何が良いってヒトミの(元?)彼・小沢でしょ〜。
一度は小沢を振ったヒトミだけどそれは本心では無くを寝たきりになってしまい
「迷惑をかけるだけだ」と言う想いから発した言葉。
けれど諦めずヒトミを想い続ける小沢が遂にヒトミの心を動かす。
クゥ〜。たまらんねぇ〜〜〜。
しかし一番のドラツボはラスト。リハビリの甲斐あってバスケまで出来るまでに
回復したヒトミだったがピアノだけは怖くて弾けない。
そんな中で周りの後押しもあって子供の頃に初めて弾いたピアノでの挑戦。
そこで弾いた曲。SPIRALの「CHEEKY」。・・・GAME OVER(沈)
それまで何とか耐えてたけどこれは無理。ドッと溢れ出しちゃったさ、、、

演劇って今まであまり縁が無かったけどやはり音楽に限らず芝居も「生」は良い。
今回は何と1列目だったんだけどライブもだけど実は見辛いんだよね(苦笑)
けど後方の席からは見ることの出来ない細かな表情とかは前ならではの物。
ホント目の前で迫真の演技されるとこっちまで緊張しちゃうんだよね(笑)
かと言ってああいうのって劇団での公演ならではなの?
会場自体もそうだけど前説やらカーテンコールがアットホームなんだよね。
いやいや。マジで「また行ってみたい」。そう思えるお芝居でした♪

ちなみに観劇後は軽く呑みつつ夕食。
今回はゆず繋がりの3人だったから自然とゆずの話題が中心だったのだが・・・
ねぇ〜(苦笑)この3人に再び「やっぱゆずは良いよ〜」と思わせてくれっ!(苦笑)

そうそう。姉御。毎回毎回「おみやげ」あんがとね。
つーかドラグッズなんか渡されたらヒョイヒョイついてっちゃうよぉ〜(笑)
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2004/05/16
世界の中心で、愛をさけぶ

観て来ました。んな訳で本日もネタバレ日記。見たくない人はご注意を♪

最近でこそ原作の200万部突破等で何かと話題になってるこの作品ですが
美里の「君に会えて」が挿入歌に決まるまでまったく知りませんでした。
しかもそれを知った時点では興味も観る気も無かったり、、、(苦笑)
それがドラ映画の時に予告を観て一転。「絶対自分好みじゃん!」と。
気付けばローソン限定のDVD付き前売りチケットまで買ってました♪(苦笑)

ストーリーを簡単に説明すると高校生の淡い恋愛を中心に描かれたストーリー。
しかしそんな彼女が白血病でこの世を去ってしまう。
そんな彼女を今も心のどこかで想いながら果たせなかった約束を果たし
新たな道を歩んでいくことを決意する。そんな感じ。

いやぁ〜・・・泣くでしょ(苦笑)
原作を読んだ人の意見は賛否両論ありで「期待外れか!?」と不安もあったが
個人的にはむしろ想像よりも涙腺を刺激される作品でした。
ホントに途中で嗚咽しそうなレベルに達して「うっ」とか言っちゃったし(汗)

それと気になる美里の出演シーン。
「どうせほんのちょい役でしょ?」と思っていたが想像以上のちょいに驚き(笑)
ま、姿の出演こそはそうでも声の出演としては想像以上にキーになっていたし
「君に会えて」もいいシーンで使われてんだわ。ココでも思わず、、、

・・・DVD化したら買っちゃいそうかもしれぬ(苦笑)
しかし体はドラえもんでも頭はのび太なドラさんは原作には手を出さず♪

ちなみにその後は第2回座談会(謎)
ファミレスでアイス一つとドリンクバーで5時間も居座る←営業妨害
つーかノンアルコールだっつーのに内容が濃い、濃い(苦笑)
調子コいて話さなくてもいいことまで暴露してきたような(汗)
ま、貴重な話が出来たしリフレッシュ出来たので良しとしよう。
そうそう。何故だかサングラスを貰った。
すごい嬉しいけどこーゆーの似合わないんだよね(苦笑)着用するの怖ぇ〜〜〜
うぅ・・・頑張ってサングラスが似合う男になります(汗)

そうそう。まともに泣くのなんて久々だったけど人って泣くと変になるね(苦笑)
観終わった後しばらくは異様なテンションだった、、、

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2004/06/05
片山恭一「世界の中心で、愛をさけぶ」 原作編

母親が借りてきたので読みました。今日1日で。
とりあえずこれから映画・原作を見る方は先は見ない方が良いかと・・・

先ずは結論から言います。ハッキリ言って断然映画の方が良い!
いや、「先に原作を観ていたら違うんじゃない?」ってトコかもしれないけど
映画・原作共に観たことある作品なんて過去にほとんど例が無いに等しいけれど
少なくとも個人的には「この作品は断然映画だな」と。

好きな人を亡くすことは、なぜ辛いのだろうか

そんなキャッチフレーズが付いていた。
いや、自分自身はそんな経験無いけどね。
でも一度でも本気で誰かのことを好きになったことくらいはありますわ。
その上で主人公朔太郎と自分を置き換えてみる。
映画ではたまらなく痛かった。苦しかった。

でも・・・
活字に弱いって要素も大きいのかもしれないけど原作を読んで思ったこと。
「理屈っぽい」

上でも書いたようにこんな経験は無いですよ。
もし同じ経験をしたら「天国」がどうだの「永遠の愛」がどうだの同じようなことを
口にするかどうかなんて知る由も無い。でもそんなモンじゃない?実際。

映画では「何が好きか」だの「何で好きか」だのそんな理屈を抜きにした
純粋で淡い2人を描いてたからこそ感動もした。涙も流した。
創り上げられた世界だと分かりながらも好きな人を亡くすことに痛みを覚えた。
「好きなものは好き」「隣にいて欲しい人が隣にいない」
そういう単純で純粋な部分に感動したんだけどねぇ・・・
原作ではその辺りが変に込み入り過ぎてたような気がする。

何か別の意味でまた映画が観たくなってきた(苦笑)
そして益々ドラマ化が複雑に思えてきた(苦笑)
ま、映画もドラマも全てはこの原作が元となっているのだが、、、

すばらしい人生 ぼくは君と出会った
決して徴や結果は求めない
おわりある人生 一番大切なことは
愛する人に愛されてるかどうかということだ
           KAN 「めずらしい人生」
とりあえず読み終わった後に無性にこの曲が聴きたくなった。

世界の中心で、愛をさけぶ
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2004/07/12
ヒトミ ビデオ編

今夜のドラ家は誰もいな〜い♪
っつーことでやっとでGW以来借りっぱなしのキャラメルビデオを観ました。
で、先ずはやっぱり「ヒトミ」でしょ〜。

ちなみにウチらが観に行ったのはキャストも新たにした再演だったんだけれど
ビデオは初演版なのです。
だから予想はしてたけど妙に違和感みたいなのは感じた(苦笑)
けど演出は敢えてそのままにしたとのことだったけどホントにそうだった。
あの日の記憶が鮮明に蘇ってきたよ。
そんでやっぱりジャジャンジャンジャジャンと突然流れる「GARDEN」に驚く(笑)

あ。ついでに言っとくと絶賛していた小沢。初演でその役を演じているのは
何と上川隆也さんだったりします。いやぁ〜これがまた興味深い。
舞台上での演技って独特なものがあるけど上川さんはドラマで観慣れてるしね。
だからこれが妙に新鮮と言うか何と言うか・・・(笑)

それにしてもこのお芝居ホント良かったなぁ〜(しみじみ)
過去にも何度か芝居経験はあったけれど単純に出演者が目当てだったり
誘われて興味本位で行ったりしてそれらはそれらで楽しんでは来たけれど
この時はホント没頭してたし感動して涙もしたし何よりも自ら強く思ったしね。
「また観たい」って。
そんな訳で演目は違うけれど今月の25日に再びキャラメルしてきまっす♪

と、お芝居に関してはひよっこなドラさんでもこんなんなっちゃってます。
だからSPIRAL LIFEの音楽が好きな人には是非オススメしたい。
最初は「SPIRALが芝居の曲に!?」とか驚いたりもしたけどコレが実に良い。
中でも「CHEEKY」の使われ方なんてもぉ〜・・・(感涙)
あの時も書いたけどSPIRAL好きならば2倍楽しめるお芝居なのでした♪
贅沢を言えば「WHERE’RE YOU FROM?WHERE’RE YOU GOING?」も
もうちょっと聴きたかったな〜なんて思ってたりもするけどね(苦笑)
ん〜とりあえずこの勢いで今週末は「アローン・アゲイン」も観ちゃおうかな♪

話は飛んで久々にチェンジャーを入れ替えた。つっても1枚のみだけど。
で、新たにぶち込んだのはGOMESの「omni」。
やっぱり夏と言えば「omni」でしょ〜ってことで♪
いやぁ〜それにしても朝omniは久々だけど良いね。清々しいよ。やる気出るよ。
♪なんでこんなに良いのかよぉ〜(パクリ)
と、今年も着々とymd中毒進行中。ぎゃふん。山田さん・・・好き(壊)

−今夜のBGM−
SPIRAL LIFE「FLOURISH」
GOMES THE HITMAN「weekend」


BGMは日記の内容でも左右されるのだ。
って、この2組は元々普段から聴きまくりだけどさ。
あ〜っ!体がどうしようもなく2組+NEROを欲するんだよっ!!!ウォ〜〜〜(叫)

余談だけど今日は久々に「おならで月まで行けたらいいな」も観た(笑)
いやぁ〜このVTR。いつ観てもほのぼのとした幸せ気分になれるよ(笑)
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2004/07/24
真昼のビッチ

「真昼のビッチ」と言う芝居を観て来ました。高橋由美子主演の(笑)
某様から広告が郵送されてきたその日の内にヤフオクでゲットしていたと言う・・・(汗)
けどその甲斐あって四列目のど真ん中と言う良席をゲット♪
いや、これ以上前だと首が疲れるしね(苦笑)

で、気になるストーリーですが父の手によって母を亡くし二人だけに
なってしまった姉妹を描いたストーリー。
更に妹・美磨(馬渕英里何)が母の死の直後に気が狂ってしまいその妹を守り、
そして治そうと死に者狂いで働く姉・球子(高橋由美子)。
しかし・・・ダークです。アングラです(苦笑)

昼間はメルへン趣味の店長が経営するバーガーショップ「グリムバーガー」で
メルへンな衣装を纏いメルヘンな歌を歌いながら販売や広告配りをする球子。
しかし夜になると自宅にて「鼠町食堂」を運営。その実態は・・・売春。
しかも話すこともままならない妹が「一晩たったの一万円」と客引。
そんな各人のアンダーグランドな世界を描いたストーリーでした。

いやぁ〜何がスゴかったってやっぱり高橋由美子でしょ。
最近でこそ個性的な役も演じてるけれど所詮はアイドル出身。
清純派と言うかブリブリと言うか。。。そんな役が多かったように思うが本人も
「今までに無い役」と言ってるらしいが正にでした。
ぶっちゃけ最初は「イヤーン(/-\) 」とか思っちゃったし(爆)
しかし新境地とでも言うんだろうか。
本人にとってもターニングポイントの様な役だったんじゃないだろうか。
少なくとも「南くぅ〜ん」にキュン♪としていた頃の高橋由美子では無かったなと。
ただ歌いながら広告を配ってるシーンは「さすがは"最後のアイドル"!」と
久々に由美子に胸をときめかせましたがね(爆)
ちなみに馬渕英里何さんもなかなかの演技だったんじゃないですかね。
この人も「所詮はアイドル寄りだろ」と思ってたけど迫真の演技に感動した。

ん〜最近になって立て続けにお芝居を観るようになって思うこと。
それは迫力はもちろんだけどあの緊張感が何とも言えない。
役者さんたちの息遣いまで聞えそうな中での迫真の演技に釘付けになってしまうんだよね。
それでいて笑いどころなんかもあって和ませたり。
うん。徐々にお芝居の機会も設けたいモンですな。

ちなみに年末には「ミスサイゴン」とは別な由美子出演のミュージカルがあるんだよね(苦笑)
ん〜けど年末って微妙・・・。GOMESもその頃には復活してると願いたいし
「年末には新たな形で猫町復活」のの言葉を信じたいし、
そもそもミュージカルに関してはもうちょっと勉強が必要だし(汗)
つーか・・・ミュージカルとか高過ぎ〜(涙)
そのミュージカルもS席はゆきっつぁん+αだし(>_<)
っつーことで今年はツー由美子で我慢だな。
って、生の姿は10年振りなのだが(苦笑)
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2004/07/25
BLACK FRAG BLUES

前作「ヒトミ」に続いて今回もキャラメルボックスの「BLACK FRAG BLUES」を
観に行って来ました。今となってはお馴染みのメンバーで(笑)

ちなみに今作を一言で言うならば「SF」ってトコなんだろうけど、、、
ゴメンナサイ。実はSFってあんまり興味無い分野だったりします(汗)
しかし今作は「ヒトミ」と違ってストーリーそのものよりも演出と言うか
細かな演技?いや、掛け合いってのが相応しいかな。
ストーリー云々の前に楽しめる内容だったと思います。

今回で2回目。まだまだキャラメルに関してはひよっこです。
でも「ヒトミ」に出演していた役者さんたちに関しては前回での役柄と
今回の役柄とである程度のキャラも掴めて来た。
その証拠に・・・
篠田剛さん。かなり好きかも(笑)いいよ。このキャラ(笑)

前回でも書いたけどこういうのって劇団ならではなんだろか。
演目は違えどある程度の役者さんは一緒。
そうなると自分の知ってるそれまでの役柄と比較したりしちゃう訳だけど
篠田さんの役柄。自分の中ではかなりキーになってるかも♪

それから驚いたのが小松江利子さん。役柄的には今回もさほど変わらないが
カーテンコール時の挨拶。・・・そんな人だったん?(笑)
かなりハッチャケタ挨拶をしてて「そんなこと言っていいんか!?」と
思わずハラハラしちゃったほどだったり(笑)
そんでもってそれらの発言に対しての出演者からの突っ込みの数々。

ん〜観終わった後にお茶した時に話したけどああいうのってホント良い。
もちろん本番中は全員迫真の演技をしている訳だけど素に返った時の
何とも言えないあのアットホームな感じ。
気の利いた表現が出来ないけど皆で創り上げてるんだな〜って。

昨日の「真昼のビッチ」と違ってお目当ての役者さんがいる訳でもない。
テレビや映画で目にする役者さんがいる訳でもない。
けどたった2回の観劇ながら惹かれるモノがあるんだよね。

そんな訳で姉御。冬の公演もヨロシク〜♪

ちなみに、、、
帰りに「いま、会いにゆきます」を買った。
早速、帰りの電車・バスで読んだんだけど・・・
まだ1/6?1/5?程度の簡単なエピソード時にも泣きそうになった(汗)
いや、ちょっとねぇ・・・何つーか・・・
ま、それは読破した時にでもまた書くとしよう。
ただ個人的にはかなり「ツボ」な作品になりそうな予感でいっぱい。
・・・。とっとと更新して続きを読もっと♪
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2004/07/26
市川拓司「いま、会いにゆきます」

早くも読み終えちゃった♪

昨日の日記でも軽く触れた「いま、会いにゆきます」。
スゴク読み易かったし自分の好きな系統だったから先が気になって、気になって
暇さえあれば読んで(会社にも持参♪)アッと言う間に読破しました。

ちなみにこの作品。元々はある知り合いのサイトで紹介・・・って言うよりは
「こんな本を買いました」ってだけでまだ読んではいなかったから感想等も
書かれていなかったんだけどタイトルと表紙に無性に惹かれたんだよね。
で、調べたらネット上で前半(1/5程度)が読めるサイトがあるじゃな〜い♪
そんな訳で早速プリントアウトを済ませ読もうとしていたら・・・
その翌日には別の某サイトでこの作品についてのやりとりを発見。読む。
「・・・買おう」
ハイ。そのまた翌日(昨日)には何軒か周った末に買っていたという(苦笑)

それにしてもこの作品。前半のエピソード的な部分で早くもキそうに、、、
と、言うのも佑司(たっくんじゃないよ〜)の幾つかの行動と今現在の自分とで
重なる部分があって感情移入とでも言うんだろうか。どうにも切なくなって・・・
それでいてたっくん。同年代と言うこともありこれまた色々感じる部分があり・・・

「この日記で「読んでみたい」って思う人がいればな〜」ってことで詳細については
最低限の説明だけにすると妻・母を亡くした父と子を描いたストーリなのだが
自分の余命を悟った妻が「雨が降る季節になったら様子を見に来る」という
言葉通りに翌年の6月のある雨の日によく親子三人で散歩した場所に現れ
再び共に生活をしていくという話です。

ん〜「世界の中心で、愛をさけぶ」にも近いような部分も感じる作品だけれど
向こうは「恋愛」がテーマなのに対してこちらは夫婦や親子における「家族愛」を
描いた物だが「世界〜」の原作を読んだ時にも書いたけど先に原作を読めば
また違ったのかもしれないが少なくとも原作だけで言えばこの作品の方が好き。
その証拠にホント涙でグシャグシャでした(苦笑)

ちなみにこの作品も映画化が決まったとか。
「世界〜」とは逆に映画を観て物足りなさを感じてしまいそうな気がしなくも無いが
とりあえず公開されたら絶対行くっ!!!
ただ巧と佑司を誰が演じるかってのがやや不安だったりもしますがね(苦笑)

と、これはもちろん自分自身が感じたことでもあるけど一般を意識した意見。
完全なる自分の意見を述べるならば「今、読む作品では無かったな」と(謎)
別の点でも深く考えさせられるストーリーだったなぁ。イタタッ。
但しそれに関してはココで触れる事は絶対に無いので悪しからず♪

何はともあれ心が洗われるオススメの作品です。興味のある方は是非!
ちなみに↑でも書いた前半部分はコチラで読むことが出来ます。

いま、会いにゆきます
市川 拓司
小学館
売り上げランキング: 35413

−今夜のBGM−
渡辺美里「Blue Butterfly」


ようやく西武のチケットが到着!気になる御席は・・・アリーナ(汗)
スタンド希望してるってのにぃ〜!
しかも寄りによって後方だし、、、チビっ子族には辛いってばさ(涙)
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2004/09/04
ミス・サイゴン

今日はあの有名なミュージカル「ミス・サイゴン」を観て来ました♪

・・・の、前に♪
某氏の誕生日を祝うべくプレゼントハントから開始。
当然、本人は知らずに「嘘」の待ち合わせ時間&場所へ(´∇`*)
その頃の我々はと言えば・・・
打ち合わせと称してギョウザとシュウマイで乾杯(笑)
ま、何はともあれ無事にプレゼントも用意したしそれでもいーの♪

そして肝心なミュージカル。
本日はOMCカード会員の貸切公演ということで特別に抽選会付き!
当然燃えまくるご一行。しかし、、、
何故「ゆみこ物」が無いんじゃ〜(ToT)
オマケに何故だか紛れてたキティちゃんのタオルすら誰もかすりもしないし。
んな訳でメインともしてた抽選会は盛り上がりもせずあっけなく終わる(笑)

そしてストーリーを拝借すると
物語は陥落直前のサイゴン(現在のホーチミン市)。
フランス系ベトナム人−通称エンジニアが経営するキャバレーでの
アメリカ兵クリスと17歳のベトナム人の少女・キムの出会いから始まる。

この戦争に大きな疑問を持つクリス、戦禍ですべてを失い、
生きるすべを求めて、この店に働きにでたキム・・・
二人の出会いはすぐに恋に変わった。

お互いに永遠の愛を誓いながらも、サイゴン陥落の混乱の中、
米兵救出のヘリコプターの轟音は無情にも二人を引き裂いていく。

エンジニアと共にバンコクに逃れ、クリスがいつの日か迎えに来てくれると
信じながら懸命に生きるキム。しかしそのキムには、誰にも明かさぬ
秘密があった。それは、クリスの帰国後に生まれた彼との子・タム。

キムにとっては、タムだけが唯一の希望、そして生きる力だった。

それをも知らず、ベトナム戦争の後遺症に苦しみながら連夜悪夢にうなされる
クリス。やがて、彼は新しい人生を始めるためにエレンと結婚する。
ところがある日、彼は戦友のジョンから、キムが生きていること、
そしてキムと彼の子供の存在を聞かされる。

愕然とするクリス。

キムとクリスの運命の糸をあやつりながら、したたかに「アメリカン・ドリーム」を
追い求めるエンジニア。キムに会う為にバンコクを訪れるクリスとエレン、そしてジョン。

キムの宿願は、タムをアメリカに渡らせ豊かな未来を作ってあげること。
その為に、キムは自らの命をかける思いだった。
そして・・・不幸なすれ違いが始まる。
と、こんな具合。

先ず思ったのがセットや照明の凄さ。そのスケールにとにかく驚きました。
そして演技力・・・と言うよりは歌唱力ですかね。
本日のキャストの中ではキム役の松たか子、エレン役の高橋由美子
歌手活動もしているし、共に好きでCDも持ってるしライブへも行ったことあるけど
「歌」と「演技」が合わさったあの独特な表現は目を見張るものがありました。
いやぁ〜松さんに関しては「さすが」の一言に尽きるけど高橋由美子に関しては
先々月の「真昼のビッチ」から驚かされっ放しです。
ちょいと今後も出演の舞台はチェックしていこうかな。本気でそう思ってるかも(笑)

ちなみにストーリーの感想はと言うと・・・
敢えて細かいことは避けるとして一言で言えば「イタかった」ってトコだろうか。
サイトに行けばストーリーも紹介されてるけど敢えて見ずに行ったんで全く知らず
「戦争物だったの!?」とさえ思ってたほどだったのだが、、、
最後が・・・ねぇ〜(汗)胸を締め付けられるような想いでいっぱいでした。

それと・・・子供はやっぱダメだね。タム役の子が可愛くて、可愛くて(苦笑)
しかもカーテンコール時にもちゃんとチョコチョコと登場して客席にお辞儀をしてて
妙な感情が生まれてしまったよ(苦笑)

あ。自分は残念ながら見なかったけど「アノ人」も来てたらしい(謎笑)

----------------------------------

観劇後はビッグカメラの地酒売り場へ大ハシャギでGo(笑)
その後に寿司屋にて打ち上げ♪
回転寿司ながらもどれも美味しくって堪能してきました〜(幸)
で、店を出たらたまたまあった酒屋にてビッグカメラで入手出来なかった
「千年の響」をゲット出来て更にご満悦(´∇`*)
が、いつの間にやら外は激しい雨で袋がビショビショになってしまって
危うく落としてダメにしてしまいそうなのであった、、、

−今夜のBGM−
GOMES THE HITMAN「omni」

「千年の響き」を聴きながら「千年の響」を呑む。至福の一時♪

ミス・サイゴン ミス・サイゴン ミス・サイゴン
●津、到着後にMyラシーン君が彼女を連れてました(/-\) キャッ


<追記>
「SEEDS」横浜行きが確定致しましたっ!!!(祝)
j様。今夜は千●(笑)方向に足は向けて寝れません(涙)←今夜だけかよっ
いやぁ〜とにかくありがとうございました。ホントに感謝致します♪

<追記2>
「SEEDS」品川行きが確定致しましたっ!!!(祝)
m様。今夜は六●(笑)方向に足は向けて寝れません(涙)←今夜だけかよっ
いやぁ〜とにかくありがとうございました。ホントに感謝致します♪

って、マジで何なんでしょ。昨日「ショック!」と嘆いていたっつーのに
一夜明けたら両会場共に確保とは・・・(驚)何はともあれとにかく最高っ!
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2004/09/18
「いま、会いにゆきます」前売り情報

観たい映画がある時は事前にローソンをチェック♪
世界の中心で、愛をさけぶ」の時もそうだったけど
いま、会いにゆきます」もローソン限定DVD付き前売り券が発売決定!

いま、会いにゆきます
ローソン限定オリジナルDVD付チケット
¥1800

澪と巧、二人の出会いから結婚に至るまで。。。
二人のすれ違う想いを各々の視点から写真と音声で再構成。
またオリジナル特典として、ORANGE RANGEが歌う主題歌も
一部収録したロングバージョンの予告映像を特別収録!
映画公開前に「いま会い」の世界に感じてみませんか・・・
ローソンオリジナルDVDと前売り鑑賞券がセットになって200円もお得!

●2004年/カラー/日本/収録映像20〜30分(予定)/片面・1層(複製不能)
ステレオ/スタンダードサイズ

※ローソン限定オリジナルDVDはメイキングDVDとは内容が異なります。
※デザイン・仕様等は変更になる場合がございます。
※DVDは映像と音声を高密度に記録したディスクです。DVD対応のプレーヤーで再生してください。DVD専用の機器以外での動作は保証しておりません。
※表示価格は税込みになります。

予約期間:9/1〜10/19
商品お渡し日:10/28以降
早速予約してこよ〜っと♪

ただ主題歌がORANGE RANGE?全然イメージと合わんのだが、、、
そもそも中村獅童自体かな〜りイメージと違う気がするのだが(苦笑)
ま、それでも楽しみだけどね。原作並の感動を期待!

ちなみに他にこんなグッズもありますよ。
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2004/10/10
誰も知らない

今日は「カンヌ」と「柳楽君」で話題になった「誰も知らない」を観てきました♪
以下は内容に触れてるのでご注意を。

先ずは一言で言うと重い。重過ぎる・・・
お陰で上映後はしばらく這い上がってこれないほどでした(苦笑)

あれだけ話題になったから母親に捨てられ兄弟だけで生活していくとか
実際に起きた事件がモチーフになっている程度の知識はあったけど
ホントにその程度だったんで最後は感動すると思ってたんだよね。
けどそんなことは無く、、、
それどころか不慮の事故で一番下の妹を亡くしていたとは、、、

全編を通して思ったのが「映画と言うよりドキュメント」ってことでした。
ホントにある兄弟が住む家にそのままカメラを置いてきたかのような作り。
それだけに予想とは裏腹にいわゆる「山」的なシーンもほとんど無く
観る人によっては退屈してしまいそうだったけど個人的にはそれが逆に
リアルに感じたんだよね。子供たちの演技もホント自然だったし。
それだけに笑顔がイタかったりするんですわ。

そしてそんなドキュメントタッチで淡々と描かれている中にもツボがねぇ・・・
アポロにどん兵衛にお年玉。そして小さくなったクレヨン(謎)
この兄弟の生活の過酷さや強い兄弟愛を感じる要素が随所に詰まってて
割と早い段階からキてました(苦笑)

それからこれは完全に個人的な思い入れなんだけど弟がねぇ・・・
そんな状況の中でもお調子者なキャラ自体スゴク良かったんだけど
何よりも・・・。まぁこれは分かる人だけ「ププッ」としといて下さい(苦笑)

ん〜。何て言ったらいいんだろうか。確かに切なさ・悲しさもあったんだけど
そういう中でたくましく生きていく姿や兄弟愛に対しての感動もあったし
何よりも言葉では言い表すことの難しいモノが生まれるんだよね。
まぁ百聞は一見にしかず。個人的にはかなりオススメしたい映画でした。
いや〜ホント演技とは思えないほどの子供たちの自然な感じが良かったです。

ついでに言うと母親役はYOUなんだけどこれがまた適役で・・・(苦笑)
子供たちに独自の愛情を注ぎながらも最終的には自分の人生を選んでしまうような
そんないい加減さっぷりが良いのか悪いのかあまりにピッタリだった(苦笑)

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2004/10/23
のび太とアニマル惑星

いつ買ったんだっけか。1年以上前な気がするけど未開封だった・・・(汗)

1990年公開の大長編11作目です。
夜、家の中でピンク色のもやの中に迷い込んでしまったのび太。
その先には森が広がり、そこでのび太が見たのは、地球人と
同じように話したり歩いたりする、イヌやブタやクマの顔をした
子供たちだった。夢を見たのだろうと、みんなには言われたけど
持ち帰った花も確かにあるし、のび太にはどうしても夢とは思えない。
そして、また夜がやってきた・・・
映像で観たのは恐らく当時(小5)TV放送した時以来な気がするけど
さすがに14年の月日の流れを感じたね。
「イヌ君」「ブタ君」「クマ君」がややくすぐったかった・・・(苦笑)
しかしそんな中にもテーマの様なものが隠されているのが大長編。
この作品でも「地球の自然を守ろう」というようなことが描かれています。

ちなみに環境設備の整った住み良いアニマル惑星を悪魔「ニムゲ」が
征服しようとするのをのび太たちが戦い、そして彼らを守るというような
流れ的にはよくあるパターンなのだが声を大にして言いたいね。
ジャイアンは映画の時だけいいヤツではない!
この作品の中で珍しく弱気なジャイアンが見れてしまうのだが
いざニムゲに襲われている動物たちの存在を知った途端に奮起。
そう。普段は不器用で乱暴な一面もあるが友情に熱くいざという時に
一番相手を思いやれるのがジャイアンなのだ。
ただそういうシチュエーションが「日常」の中には少ないだけで。
いや〜この作品の中でもそんなジャイアンの男っぷりがいいよ〜。

そうそう。これも何気にキーなのだが終わった後に武田鉄矢の歌声が
流れてくるのがやはりホッとする。
正直過去の作品の中で「アニマル惑星」は決して好きな部類では無いけど
最近の作品ではストーリーこそは好きでも主題歌がねぇ・・・
やはり大長編に武田鉄矢は欠かせない人物でしょう。
1980年以来、毎年公開されてきた大長編だけど来年は中止が決まったが
復活の際には武田鉄矢と共に復活して欲しいなぁと思わずにはいられない。

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2004/11/14
いま、会いにゆきます 映画編

やっとこさ観て来ました。
っつーことで以下ネタバレン。

う〜む。一言で言うならば「微妙」ってトコだろうか(苦笑)
いや。決して悪くは無いんだよ。
ただ先に原作を読んじゃうとやっぱりねぇ・・・

予想通りとは言え少々ガッカリする部分や物足りなさは否めなかった。
映画館に行く場面とか普段は気丈に振る舞っていながらも所詮は6歳の子供。
散々泣きじゃくって1人でポツンとうずくまってたようなそんな愛らしさがありつつ
謝るたっくんに「僕は大丈夫。それよりどこかで倒てないか心配したんだから」っていう
アーカイブ星に行ったママの代わりに不具合を抱えるたっくんを気遣ったり
帰りに遂にエンジンが切れたたっくんに「死なないよね?」とか聞く佑司の姿が
かなりツボだったんだけどなぁ〜。
まぁ似たようなシーンはあったし、全てを再現させるなんて無理だろうけどさ。
でも原作には無かった最後のシーンはププッと笑いたくなるような2人らしさが
描かれていたので良しとしよう。

それにしても竹内結子。前言撤回!
中村獅童ほどじゃないまでも「ちょっと違うんだよなぁ〜」とか思ってたけど
何とも言えないほんわかした優しくて温もりある雰囲気が良かった。
雨の季節が終わればこの場からいなくなってしまうことを分かっていながらも
再び出会って恋をした巧を、そして我が子を想う姿に心打たれます。

そして佑二。もう可愛くって、可愛くって・・・
再びママと会えたにも関わらず雨の季節が来ればお別れしなければならない。
そんな中でクラスメートにバカにされながらも祈りを込めててるてる坊主を
逆さに吊るす姿を見てたらギューってしてあげたくなっちゃう(涙)

そしてそしてキーマンでもあるたっくん(苦笑)
ん〜・・・いい感じにダメっぷりも出てはいたんだけどねぇ。
パンフにも金髪を通り越して白でツンツンの頭でギター抱える姿が載ってるし、
どうにもこうにも最後まで「中村獅童」にしか見えなかった、、、
いや、これはもう演技がどうとかそういうんじゃなくて本来のイメージがあまりにも
たっくんから掛け離れちゃってるのが要因なのだが。
ついでに言うと詞は確かにピッタリだけどORANGERANGEも同様。

と、原作を知ってる人を前提とした内容になっちゃったけど
純粋に心温まる良い映画だったと思います。
館内のあちこちから鼻をすする音が聞こえてきたくらいなので。
え。ボクですか?・・・言うまでも無くボロボロでした(苦笑)

っつーことで3回目になるけどまた原作読もーっと♪
いま、会いにゆきます 映画編

余談ですが・・・
「世界の中心で、愛をさけぶ」の「セカチュー」同様に
「いま、会いにゆきます」の「いま会い」って略し方がキライだ。
更に言えば比較されがちだけど似て非なるものだ。


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2004/12/10
読書の秋

って、もう冬だっつー話だが(^-^;

最近、ライブ等の移動中には読書することが多かったりするんだけど
スキップ」も読んじゃったことだし書店漁りに行ってみた♪

で、本日の獲物は「いま、会いにゆきます」の市川拓司さんの本。
読書の秋
選んだのは「そのときは彼によろしく」。
彼の作品は全て奥さんがモチーフになっているなんて聞いたもんで
他の作品も通ずるものがあるのかなーって興味あってね。
早速明日から読むぞー♪

そして・・・
わざわざ行ったことも無い大きな書店に行ったのには訳があって
実は
読書の秋
こんなんも買っちゃった。元々狙ってたんだけど。
その名も「リラックマ生活―だらだらまいにちのススメ」(笑)
いや、これバカに出来ませんぜ。
ただただ可愛らしいだけではなくて疲れたココロが潤いますよん。
」も出てるんだけど購入決定♪(笑)

そうそう。危うく「電車男」にも手を出しそうになった(笑)
けどフツーに面白そうだし興味あったりする。
「そのとき〜」読んじゃったら読んでみよっかな〜。
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2004/12/12
スキップ

春・夏に続いて演劇集団「キャラメルボックス」のお芝居観て来ました〜♪
っつーことで以下ネタバレですん。

ちなみに今回の演目は北村薫さんの「スキップ」ということで
事前に原作を読んだのだが前説でも言っていた通り原作に忠実でした。
更には未だ完全にキャストたちの個性を掴んでいる訳でもない。
だから「原作の方が・・・」とか「あの人イメージ違うなぁ」とかそんなことも無く
完全に原作の世界に飛び込んで楽しむことが出来た。

あらすじをオフィシャルから一部引用すると
『スキップ』の主人公は、17歳の女子高生。
ある日、昼寝から目覚めると、彼女は42歳になっていた。
夫がいて、娘がいた。娘は17歳だった。
彼女は25年という月日を、一瞬で「スキップ」してしまった。
その間の記憶は、もちろん、ない。
彼女は恋愛と結婚と出産を経験したらしい。
が、記憶がなければ、経験しなかったのと同じ。
人生の最も輝かしい季節を、彼女は永遠に失ったのだ。
それでも、彼女は生きなければならない。
今日という日を。自分自身の人生を。
「今」を受け止める。一言で言えばそんな感じだろうか。
戸惑いや絶望を感じながらもスキップした未来で自分に与えられた使命をこなし、
次第にそれを受け止めスキップした未来で「一ノ瀬真理子」は「桜木真理子」として生きる。
そんな彼女の強さを通して色々なことを感じるお芝居でした。

ちなみに・・・
今回は篠田剛さんが不在だったのが非常に残念。
あのキャラクターはかなりツボなのに(笑)
まぁ次回の20周年記念公演では再びお目に掛かれるので楽しみ♪
そんな次回公演。上川隆也さんも出演しちゃいますよん。

そうそう。今回は曲目にも驚いた。
何とっ。advantage Lucyが起用されちゃってるじゃないのさ!
えっと〜加藤さん。Lucy並に素敵なバンドがいますよ〜(笑)

終演後は初めてサンシャインの展望台へ。
生憎の天気ではあったけど暗くなってからだったのが正解?
夜景がキレイだった♪
ちなみに現在、展望台ではキャラメルの写真展が行われてますよー。
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2004/12/14
市川拓司「そのときは彼によろしく」

早速読み終えちゃったん♪お陰で「超」寝不足だけども(苦笑)
つーことで以下、内容についてアレコレと。

ん〜金曜日に紹介した時に「奥さんがモチーフになっているらしい」と書いたが
小説にはありがちかもしれないけど奥さんと言うよりは自分でないの?
そう。主役が「いま、会いにゆきます」同様にどうにも冴えない男なんだよね。
・・・これは市川さん自身を描いているのか?(笑)

いや、「いま〜」はストーリーその物が感動したし、夢中になって読んでたけど
「そのとき〜」を読んで思ったんだよね。
「確かにストーリーも良いけど自分に似てるから夢中になっちゃうんだ」って。
そう。その「冴えない男」と自分とは重なる部分が多々あったりする・・・
しかもたまに自分をフォローするような一節があると正に自分が常々そう思って
慰めにしていることだったりするから驚く。
それだけに読みながら妙に熱く(≠目頭)なっちゃったりとかね(苦笑)

ちなみに「いま〜」は家族愛がメインとして描かれているのに対して
「そのとき〜」は友情がメイン。
そうなると当然のように山場的なシーンも友情が絡んでくる訳なのだが
その中で自分が印象に残ったシーン・・・と言うよりは記述は違ったりする。
「鈴音」が「花梨」と判明した後のある記述。「智史」のココロの真ん中にあること。
自分と似ていると書いたけどココだけは自分との大きな違いなんだよね。
ドラさんの場合はと言うと※ψ≠∈§∀。嗚呼、、、

が、それはあくまで序章に過ぎなかった。
やっぱり奥さんがモチーフになっているんだろうか。
この作品も「生涯でたった一度の恋」を描いていたりする。
何とも大きくて暖かで穏やかなね。
そんな中でふと思った。KANの詞の世界に似てるって。
もっとも片や奥手で片やお調子モンっつー大きな違いはあるけど(笑)
何はともあれそこの貴方やあのお方に是非読んで欲しい作品ですな。
ハイ。「もしかして!?」とピクッとしたそこのアナタです(謎笑)

そのときは彼によろしく
市川 拓司
小学館
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と、そんな訳で♪
市川拓司「そのときは彼によろしく」
早速「恋愛寫眞−もうひとつの物語」も買っちゃった(´▽`*)
またまた読み耽ってしまおーっと。

ちなみに・・・
市川拓司「そのときは彼によろしく」
併せて「だららん日和―リラックマ生活2」も購入(笑)
マジでこの本メッチャ癒されますよん。

--------------------------

スピッツ「正夢/リコリス」
久々に聴いてみた(笑)いや、色々とリリースが続いたしね。
市川拓司「そのときは彼によろしく」
それはそうと「スーベニア」のジャケットどうなん?(笑)
スピでは珍しくジャケットに言葉を失った・・・(苦笑)
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2004/12/17
「誰も知らない」DVD発売

むむっ。メチャ欲しいかも・・・
母子家庭の4人の子供たち。
それぞれ別々の父親を持つ子供たちは、
学校に通ったこともなかったが、
それなりに幸せな毎日を過ごしていた。
しかしある朝、20万円の現金を残して、
母が失踪する。
この日から、誰にも知られることのない
4人の子供たちの生活が始まり…。
是枝裕和監督が実際に起きた
「巣鴨子供置き去り事件」をモチーフに
映画化した作品。
出演は柳楽優弥、YOUほか。

誰も知らない [DVD]
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バンダイビジュアル (2005-03-11)
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発売日: 2005/3/11
定価: ¥3,990(税込)

初回特典
●特製デジパック仕様(2枚組)
●特製ポストカード(封入)
※初回版がなくなりしだい通常版に切り替わります。ご注文はお早めに。
※初回限定版をご希望の場合、単品でのご注文をお願いします。
他の商品とあわせてご注文されますと、それらの商品の
発送可能時期によりましては、初回限定版をお取り置きできない
場合がございますので、ご了承ください。
Amazonだと20%(¥798)OFFの¥3,192(税込)で
買えちゃう上に送料も無料ですよん。ご予約はこちら

ちなみに今年観た「きょうのできごと」「世界の中心で、愛をさけぶ」もそれぞれ発売中(目前)♪
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2004/12/31
市川拓司「恋愛寫眞−もうひとつの物語」

「いま、会いにゆきます」「そのときは彼によろしく」に続いて市川拓司さんの
「恋愛寫眞」読み終えました。
以下、内容についてアレコレと。

ん〜さすがに三冊目ともなるとある程度は先が読めてくる。
そんな訳である程度は予想通りの結末だっただけにややガッカリ。
いや、ストーリーそのものが悪いのでは無く。
ただ、一気に次々と作品に手を出すべきではなかったかなって。

今回もストーリーは奥手でウブで冴えない男女の恋愛。
成長が遅く、まるで子供のような静流。
そんな静流が誠人に恋をして大人の女性へと変化していく様。
そんな2人の一瞬、一瞬を「写真」で綴っていく。そんなストーリー。

この前、偶然にも「写真」の魅力を語ったばかりだけどそんな矢先に
それをモチーフにしたストーリーってのは何ともタイムリー。
それだけに2人が恋に落ちていく様が見えてくるかのようだった。

しかし、、、
静流の家系には恋をすることで成長をし、そしてそのただ一度の恋の為に
濃密な時間を過ごし生涯を終えるという病気を持っている。
もちろん静流もその1人。
生涯でただ一度のキスをし、ようやく誠人の気持ちを知りつつ自ら去る。

そして誠人がきっかけで始めた写真の勉強の為にフランスへと渡り、
最終的にニューヨークへと拠点を移し個展を開くことになった静流。
その作品の中には誠人へのメッセージとして静流が生涯ただ一度の恋をした
証として大人の女性へと生まれ変わったセルフポートレートも。
しかしその時、既に静流はと言うと、、、

読み手側としてはとても切ないストーリ。
しかしそれでも2人の間に流れた時間、今も繋がる想い、
そんなものに心打たれる作品でした。
そんな訳でラブストーリーが好きな方にはオススメの一冊ですぞ。

恋愛写真―もうひとつの物語
市川 拓司
小学館
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・・・。ナンダカンダ言いつつも「Separation」行くか。次は。

市川拓司「恋愛寫眞−もうひとつの物語」
Separation
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2005/01/08
キャラメルボックス

ん?ありゃりゃ???
サポーターズクラブ限定じゃなかったっけ?
好評につき一般発売も決定したんか?それともただの勘違い?(苦笑)

演劇集団キャラメルボックスの過去の演目のオープニング・エンディングの曲を集めた
ベストがそれぞれリリースされるって「スキップ」の時のフライヤーに書いてあって
某様にお願いしようかどうかかなーり迷ったんだけどフツーに発売すんのね。

OPENINGS〜キャラメルボックス・オープニング曲集
ENDINGS〜キャラメルボックス・エンディング曲集

共に1月26日発売で2000円。
・・・やっぱ欲しいかも。買うか?
次回「TRUTH」も観に行くし今後も通いそうだし。

それよか「スキップ」の時のadvantage Lucyもかなり驚きだったけど
カスタネッツも過去に曲提供したことあんの!?
ルーシー同様にGOMESとの対バンで見て以来フツーに好きだし。
「BlogPeople」にも登録してるし。今月の下北ライブも密かに狙ってたし。
こりゃビックリ。
そうなると益々GOMESを起用して欲しくなるな〜(笑)
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2005/02/03
弘海 -息子が海に還る朝

ぼくはついに出会った。うれしくて、少しだけ泣きたくなった――。
平凡な小学生、弘海の体に異変が起こり、水の中を好むようになる。
心配した両親は、世界中に弘海と同じような子どもが数多く
存在することを知るが…。家族の絆と 、少年少女の淡い
恋心をやさしく切なくうたいあげる奇蹟の物語。
市川拓司さんの最新小説が2月18日に発売らしい。

弘海 -息子が海に還る朝
市川 拓司
朝日新聞社 (2005/02/18)
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通常24時間以内に発送
早速予約しました〜♪


Separation
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市川 たくじ
アルファポリス (2002/01)
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おすすめ度の平均: 3.96
4 君と僕
4 じわっと泣けてきます
4 抗うことのできないこと
も併せて購入。

年末以降、遠ざかり気味だったけど久々に読みまっせー!


そうそう。市川さんのブログも発見。
doorinto」 
どの作品にも共通して出てくる風景に納得。
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2005/02/06
コーカサスの白墨の輪

松たか子さん主演のお芝居を観て来ました。
以下、ネタバレ。念の為・・・

先ず会場に入って驚いたのが円形の劇場で中央にステージがあったこと。
しかもステージと言っても一段高い訳でも無く客席間を移動する為に
観客も行き来が可能な上にセットらしいセットも特に無し。
「・・・ココでお芝居するんだよね?」ってのが第一印象でした(苦笑)

そしてしばらくするとステージ上では準備が始まる。
入り口やグッズ売り場の係員も舞台に合わせた衣装を着ていたので
準備をしている人たちは衣装を着たスタッフかと思いきや・・・
その内、松たか子さんや谷原章介さんまでもが混ざって談笑しているじゃないのさ!
その横を観客が行き来してるってのに(笑)

と、開演前から出演者がステージでアレコレしていたので「もう始まってるの?」ってな具合に
何となく開演を迎えてました(笑)

そして休憩中。ステージ上でコーカサス地方のワインの販売が・・・(笑)
オマケに休憩中とは言え出演者が歌を披露していたりと、とことん楽しませてくれた上に
第二幕の始まり?休憩の延長?
その場にいた観客たちを巻き込んでの裁判が始まったり、最後に踊るシーンがあるのだが
出演者が客席から手を引っ張ってお客を参加させたりと、今までに観たことない演出でした。

設計上だけでは無くステージと客席の境界線の無い演出。客席参加型の演出。
3時間半の長い舞台だったけどそれを感じさせない面白さがありました♪
と、言いつつ2幕の始めは相当睡魔と格闘していたのだが(苦笑)

ちなみに肝心のストーリーだけど・・・
「ミスサイゴン」同様にスゴク紙一重ではあるけど正直、得意ではないです(汗)
いや、完全に私的な感情故なんだけどね。

ただ、それでありながら演出で楽しめたし、全体的には◎です。
ちなみに会場によって演出も違うんだとか。
さすがに駆け付けはしないけど他の会場の様子も知りたいっすね〜。

その後は渋谷で軽く打ち上げ。
けど時間も早かったんで店内は静かな上にみんな眠かったらしく終始まったり(笑)
たまにはああいうのもいいもんですな♪
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2005/02/11
おそく起きた昼は オンステージ2005

なんつーモンに行ってきました。
以下、ネタバレ記事。念の為・・・

名前でピンッと来る人も多いかもだけど日曜の午後にフジテレビ系で放送してる
磯野貴理子、松居直美、森尾由美の3人でやってるトーク番組のステージ版です。
午後の放送になってからはほとんど観たことないけど番組自体も観たことあるし、
まるで公開放送かのようにいつもの番組と同じようなトークコーナーの他にも
芝居(むしろコント・笑)あり、歌ありだし、何よりもメンツ的に面白そうだし、
知り合いに誘われてOKしたっつー訳です。

で、先ずは挨拶がてら簡単なフリートークの後にコントがあるんだけど・・・
磯野貴理子。あの人やっぱスゲーね。見事なまでの女の捨てっぷり!(笑)
あ、いや。誉め言葉です。マジに。
あのメンバーの中(ってかタレントして?・笑)で自分が求められているものを
そつなくこなしていく感じにプロ意識を見たね。「B級タレント」としての(笑)←(C)うたばん
えっと〜全部で5パターン以上あったかな?
とりあえずかぶり物は全てこのお方が1人で引き受けていたような・・・(苦笑)

それと毎年恒例なのかな?
コントを兼ねた歌のコーナーでの松居直美。
おバカな詩に生まれ変わった「天城越え」を着物を着て熱唱すんだけど上手いよねぇ〜。
こうやって改めて歌声を聴くと普段の扱われ方が勿体無い気がするよ。ホント。

ちなみに森尾由美はキャラそのまんまのキレイドコロの役ばかり(苦笑)
ま、それでいいバランスが取れてんのかな?
番組も11年目に突入して、このステージも今回で10回目らしいし。

そうそう。このステージも観客参加型な感じでした。
ヨン様ネタの時に最前列にいたフツーのオッチャンをステージに上がらせた上に
変装までさせちゃってたし!(笑)
ってか、「・・・サクラ?」って思うほどノリの良さでやる気マンマンだった(爆)

そして入場時に配られるアンケートを元にした普段の番組のセットでのトーク。
ん〜。いつぞやの某ライブを思わせる光景だぁ〜(苦笑)
ちなみにドラさんは提出しなかったけどね。
読まれたらスポンサーから記念品が貰えたらしいけど。
ただ・・・(田村)正和ストラップ&タンブラーと知ってやや惹かれたけど(笑)

最後は歌のコーナー。
ちなみに磯野貴理子30年来の夢を叶えるべくを強制参加させられた最前列の人たち。
・・・。公開説教(笑)
と、キャンディーズの曲を皮切りに去年のヒット曲メドレーなんぞを。
けど1曲だけ分からない曲があったのが微妙にショック(>_<)
但しそれ以上に松居直美&森尾由美の「ロボキッス」byWでぇ〜すvvに感動(爆)
いや、フリもそっくりに真似てたしフツーにスゲーでしょ。あの年齢で(笑)

と、普段観てるようなライブともお芝居とも違う、ホントに公開放送にでも来たかのような
バラエティーに富んでる上にアットホームなステージだしアッと言う間の2時間でした。
親子連れやお年寄りも多かったけど老若男女問わず楽しんでた感じだったしね。
うむ。たまにはこういうステージも良いですな。

そうそう。去年の紅白の司会者と石川秀美&子供たちが来てた模様。
そんでもって途中で紹介しちゃったもんだから帰りはスゴイことになってたけど(苦笑)
つーかプライベートで来てるのにアレは、、、
comments(1122)    trackback(2) 修正
2005/02/20
市川拓司「弘海 -息子が海に還る朝」

夜更かし、夜更かしで早速読んじゃったん♪
以下、内容について触れてます。

正直・・・
「拍子抜け」ってのが一番の感想だったりする(汗)
「いま、会いにゆきます」もあくまで2人の男女の恋愛がメインだし、
その後の「そのときは彼によろしく」「恋愛写真」も同様だったので
タイトルからして子供がメインに描かれているってことで期待したが
自分が理解出来なかっただけ?
どうにもベールに包まれたままの部分を残したままに終わった。

病気ではない。「未来生物」とでも言おうか?(笑)
息子の身に起きた異変。
そして本来彼があるべき場所へと還ってゆく。
それをなかなか理解出来ずにいる母親に対して
父親は「SF小説が好きだから免疫がある」的なことを言ってるように
どうにも自分にもピンッと来ないと言うか。
とりあえず想像していた方向性とは違ったので、、、

それにしてもこの人の作品。
初めて読んだのって去年の夏だけどイタイものばっかだなぁ(謎)
今回もそんなエピソードが多々あったけど一番は美和(姉)の決心。
う〜む。こんなトコに反応するとは・・・

弘海 -息子が海に還る朝
市川 拓司
朝日新聞社 (2005/02/18)
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通常24時間以内に発送
おすすめ度の平均: 3.33
3 家族っていいなって思いました
3 うーん微妙
4 爽快な感じ(かるい様な)

ちなみに一緒に買った「Separation」。
こっちも続けて読み始めるかなー。

----------------

某Aからちよこと芋焼酎&泡盛が届いた♪
っつーことでこの間リクエストされたアレ。
ホントかなーり個人的には困難な作業だけれど
しゃーない。重い腰を上げて始動させましょう。
今回は「泣かす」がテーマなので覚悟しとけよ(謎笑)

----------------

Gleam&Squeeze
KAN「Gleam&Squeeze

CALL ME
YOSHII LOVINSON「CALL ME
2周したかぁ。
けどこうして聴いてるとつくづく思う。
世間では「消えた」とされる期間の曲ほど良い。うむ。
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2005/02/28
市川たくじ「Separation」

早速読んじゃったん♪
つーことで以下、内容についてアレやコレや。

先ずこの作品。以前「14ヶ月 妻が子供に還っていく」ってなタイトルでドラマ化されたらしいのだが
そのタイトルからある程度の内容は読めたけど「恋愛写真」を思わせる感じ。
と言うより、それぞれの作品のエッセンスを含んでるかなぁ。
そんな訳で最初にこれを読んでたらまた違ったのかも。
ちなみに遡って読むことになったけどこれがデビュー作らしい。

内容的には高校の同級生だった2人が結ばれるがある日突然、妻が若返り始め
出会った頃の彼女へ、出会うまでの少女へとその姿は見る見る変わって行き、
行き着いた先は・・・ってな感じ。

何だかなぁ。最近スゴク思う。
この作品もスゴク心打たれたし、感動したんだけど、この人の作品を読むのって
ある意味自虐的行為な気がするんだよね(謎)
思えば毎回「感動」以外にも何とも言えない気持ちになっていたような、、、
何だろ。感動とは裏腹に激しく凹む部分も多々あるんだよね。
ま、「だからこそ」って部分もあるのかもしれんが。
その結果が・・・。ね。

つーことで、2編収められてるんだけどもう1編は時間を置こうかなぁ。
何だか過去最大にナーバスになったっぽい。。。

ただ、そんな苦悩の日々を送る2人ではあるけれど強い想いを互いに持ち、
切なくて悲しくも心温まる1作です。

Separation
Separation
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市川 たくじ
アルファポリス (2002/01)
売り上げランキング: 4,844
通常24時間以内に発送
おすすめ度の平均: 3.96
4 優しさと愛情が伝わってくる
4 あたたかくて切ないお話です。
4 せつないな〜
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2005/03/03
いま、会いにゆきますDVD

発売決定〜♪

でも、欲しいような、欲しくないような・・・(苦笑)
先ず、話題になり過ぎ〜♪
最初に手にした時なんて近所の本屋に置いてなかったのに。
それに配役と主題歌がねぇ。←しつこい

けど一番の理由はその後かな。
ちょうど映画を観て以降くらいから他の作品も読み始めたけど
個人的には「そのときは彼によろしく」 がNo1だったりする。
どれも主役の冴えなさっぷりが自分に近いものを感じるけど
この作品が一番感情移入しちゃったしね。

ま、とりあえずレンタルでもいいからもう一度くらい観たいかな。
そうそう。ほんのちょい役だけどYOUがいいんだよ〜♪

いま、会いにゆきます DVD-BOX
東宝 (2005/06/24)
売り上げランキング: 3
近日発売 予約可
おすすめ度の平均: 5
5 早くでて
5 期待しています
5 雨の季節に再び感動がよみがえる


いま、会いにゆきます スタンダード・エディション
東宝 (2005/06/24)
売り上げランキング: 6
近日発売 予約可
おすすめ度の平均: 4.67
5 年甲斐もなく
5 すばらしい作品です!
5 なみだ、なみだ
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2005/03/13
TRUTH

本日転職丸5年です。

ん〜。早いね。
その一言に尽きるよ。

職種にしろ、役職にしろ、
兎にも角にも初めて尽くしで本当に大変で
何度辞めたいと思ったことか。。。

特に今年の2〜3月辺りはピークだったかも。
なんとなく検索した転職情報の中に惹かれるものがあって
ガチにエントリーしかけたりもしたしね(苦笑)

でも、そんな思いに相反してまた一つ責任が増えて
「辞めたい」と思ってる暇も無かったとも言えるけど
「挑戦」や「成長」の1年でもあったとも言えるし
ナンダカンダで5年が経ってた。
ってな感じ(苦笑)

ま、「一介護職員」としても疲弊を感じてたけど
最近少しゆとり出て来て結局は思ったりもするしね。
「大変ではあるけど悪い仕事じゃない」って。

コレ書きながら一つの光景を思い出したぞ。

2016年7月3日(日)
有安杏果ソロコンサート
㏌ 横浜アリーナ


(笑)

いや、事前に発売されてたパンフレットを読んでたから
子供のころから歌やダンスに賭けてきた思いや
ももクロとは別に「ソロ」への思いや
このライブに向けた長期に渡るセルフプロデュースの数々に
「好きなアイドル」としてではなく一社会人として感動してね。

華やかなだけではなく辛く厳しい世界。
けど、そこに夢を持って、追いかけて。
泣き虫なのに、たった一人で挑んで。
「泣かない」と決めてラストのこの曲を歌い切るまでの
あの堂々とした姿。凛としてたなぁ。

自分もそうありたいから5周年を振り返り、
これからの5年を思い描きながら、
この曲を聴いとこっと♪

とりあえず心機一転、初心に戻って、
たくさんのプレゼントを贈れるように頑張ろっと。

むむっ。
ソロコンのぴったり5年前の映像。
あの日と対比するのも感慨深いね。
この5年はももクロ大驀進だったし♪



「ありがとうのプレゼント」 有安杏果
うまく出来る自信が あればあるほどダメで
空回りの連続が 雨を降らせる

お願い あと一歩だよと 言い聞かせても
冷たい向かい風たちが邪魔するの

強くなるのに 必要なものって
マイナス要素たっぷりの 涙の多さね

大丈夫 大丈夫 周りを見てよ
みんなひとりじゃないね
ありがとう それだけで 明日は変わる
だからいつも 笑って言いたいね

何が正解なのか 分からなくなることも
この空には雲なんて ひとつもないのに

夢は叶えられるって 信じていても
都会の雑音にのまれ見失う

勝ち進むのは 難しいけれど
負けだと認めないことが 次へとつながる

いつだって いつだって 前を向こうよ
下も後ろもナシね
その一歩 それだけで 未来は変わる
だから今は 前に進まなきゃね

大丈夫 大丈夫 周りを見てよ
みんなひとりじゃないね
ありがとう それだけで 明日は変わる
だからいつも 笑って言いたいね

いつまでも いつまでも ここにいたいな
夢を見せてあげたい
私から あなたへと 届けたいんだ
未来変える たくさんのありがとう


ココロノセンリツ♪/有安杏果
ココロノセンリツ♪/有安杏果
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2005/03/14
市川たくじ「VOICE」

医療・福祉職ネタを。

「夜勤」と一言で言っても実は様々で
準夜勤・深夜勤等々と呼ばれる
8時間労働だけど時間帯が異なる場合、
労働時間が異なる場合とがあります。

自分が普段行ってる夜勤は16時間夜勤で
拘束は16:30から翌日の9:30の18時間で
間に2時間の休憩があります。

要は1回の出勤で2日分働くことになり、
「夜勤明け」と呼ばれる翌日は出勤扱いとなるのです。
なので自分の場合はそのままライブに行くこともあるし
夜勤明け翌日は基本的には休みだから
仮眠を取ってから飲みに行くこともしばしば。

で、8時間夜勤はと言うと
21時や22時頃から翌日の6時や7時までの勤務で
間に1時間の休憩を挟む8時間勤務で
翌日は公休扱いになるのです。

ここがネック。

16時間夜勤のメリットとしては
夜勤明けが自由に過ごせる、翌日が休み等。
反面でデメリットとして1回の勤務が長く辛い、
1回の夜勤が2日分の労働に値することから
日勤帯の職員が少ない等々。

8時間夜勤のメリットとしては
1回分の勤務が短く楽、日勤帯の職員確保が可能等。
デメリットとしては夜勤明けが公休扱いになるから
翌日の勤務がきつい。早番・遅番の始業・終業の時間等々。

ま、結局は好み・生活リズム等の問題もあるんだけど。

いきなりナニかっつーと今宵はお試し的なものだけど
初めて8時間夜勤を体験するのです。

始業は22時。
だから昼間はフツーに走ってきたし、
私用も済ませて来たし。夕飯も食べた。

もはやこれから出勤ってモードじゃないけど・・・(笑)

どうなんだろね。
日中の人員確保等の面では8時間夜勤は有効だし
どんどん16時間夜勤から8時間夜勤制に変わる
施設も出て来てはいるけど。

夜勤明け=公休の明日と明後日がどうか。
その辺がポイントだよね。

もっとも今日は新人もどきのサポート的な感じで
何かあったら現場に入る程度で
普段、業務後にサービス残業でやってる事務仕事を
悠々自適にやれるからお気楽なんだけど♪
(朝だけは残業扱いで現場に入るけど)

・・・逆に眠くなって辛いかな?(苦笑)

でも、16時間夜勤を経験していると
1ヶ月の勤務時間としては同じなのに
公休が減った感覚に陥るとは思うけど
年齢を重ねるのと比例して16時間夜勤は
辛くなっていくと思うし、ただのお試しで終わるか
身を持って良いと感じたのなら何らかのアクション起こして
変えていくのもアリだよね。

そんなことも思いながらそろそろ準備しよっかな。
まずはコーヒーを落とそう♪
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2005/03/26
週末金八日記

って、金八っつぁんのことなんて一言、二言しか書いたことねーけど。

いや〜、観ましたよ。最終回。
今シリーズも「観るぞー!」と思いつつ前半は見逃したことも多かったけど
それでも最終回はやっぱし泣けるね。特に一人、一人にコメントするトコとか。

ちなみココ最近のシリーズでは文化祭の「ソーラン節」もツボだったりする。
ウチらの中学校は文化祭にクラス単位で合唱をやるんだよね。
で、2年の時だけど当日の朝も早く集まって練習することになったのだが・・・
女子が張り切りまくって男子一人、一人に遅刻しないように強く言ったにも関わらず
当日の朝、学校に行ってみれば男子は揃ってるにも関わらず女子数名が現れず。
そこで「ふざけんなっ!」と男子がボイコット状態。女子が次々と泣き出す。
そんなリアル「金八先生」「中学生日記」みたいなことがあったんだよね(笑)

そんなことがあって同じメンバーで迎えた3年の文化祭。
当日の朝は担任自ら頼み込んで特別に会場(体育館)で練習したんだけど
終わりに差しかかろうとした頃にクラス一の問題児を名指しで注意すんだよね。
「オマエ声が出てねーじゃねーか!」って。
んで何も答えてないのに「喉の調子が悪い?そうか。んじゃコレ食えっ!」って
クラス全員に飴を配ったんだよね。
そして本番。ドラマだねぇ〜。何とウチらのクラス。最優秀賞じゃないのん。
後にその時の飴は「魔法のキャンディ」なんて呼ばれてたりしたけどさ(笑)

ん〜。ウチの学校って複数の小学校と合体しない上に全体の人数自体も少ない上に
2年の時にギリギリ3クラスになったモンだから行事の準備って大変だったんさ。
だからその度に結束力を固めていく感じがねぇ・・・
どーにもこーにも当時を思い出さずにはいられんし感傷的になるんだよね(苦笑)
ま、80数人で9年間も一緒にいるから3Bと違って元々和気藹々とはしてたけどさ。

ちなみにこの時の担任。金八っつぁんみたいに実直ってタイプでは無かったし
かなり破天荒な人だったけど小・中・高の12年間通しても一番の担任だったなぁ。
当時「いつか皆で飲もう」なんて話もあったけどマジで飲みたいし(笑)

と、金八っつぁんを見ると↑こういう部分もそうだし、部活なんかも含めて
自分が一番楽しかった時代、何にでも夢中だった時代を思い出すんだよね。
戻れるならあの頃に戻りてーよ。色々な部分であの頃が一番「華」だったし。

どうでもいいけど3Bは所詮ドラマだし極端過ぎるけどウチらのクラス。ってか学校。
あそこも相当「濃い集団」だったかと(笑)
色んな高校で「●●中は変人ばっか」って言われてたし〜(´▽`*)

----------------------

某所でラクガキ褒められた(笑)
つーか・・・
「園児」をコンセプトに描いた絵を「上手」ってのも
嬉しいような悲しいような微妙な気分(苦笑)

----------------------

渡辺美里「Blue Butterfly
一度聴くと止まらない。
第一印象は良くなかったのが嘘かのように。
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2005/04/30
東儀秀樹の永遠のオモチャ箱

「東儀秀樹」や「雅楽」と言ってピンッと来る人ってどれくらいいんだろう。

「雅楽」とは奈良・平安時代から伝わる宮廷などで行われた音楽で、
「東儀秀樹」とはその中で主に篳篥(ひちりき)と呼ばれる楽器の奏者です。

以前たまたま訪れた東芝EMIのサイトで当時CM音楽を担当していて
良く目にする名前だったからオフィシャルサイトに飛んだらビックリ。
誕生日が一緒じゃないのん。
それで親近感が沸いてオフィシャルサイトを細かに見て行ったんだけれど
こんな古典的な音楽を演奏する人だからさぞかしお堅い人かと思いきや
いい歳して(失礼!)オモチャに心を弾ませる素敵な人ではないかっ!
そんな訳で当時使われていたリ●トンのCMソングをその日の帰りに購入し、
以来、アルバムやら書籍、果てはコンサートにまで行ってしまったという・・・

そんな書籍の中の一冊。
発売はもう1年半以上前だけれど久々に読みたくなって引っ張り出したけど
ホントこの人って自分が目指そうとする大人像そのものだし、
自分が常日頃感じていることが書かれてたりして共感することも多いんだよね。

コンサートはスケジュールが合わずにこの本の発売当時に行ったっきりだけど
親もそれ以降は興味持ってたりするんで次回はご招待したろうと思ってたりするし
機会があれば是非また行ってみたい。

東儀秀樹の永遠のオモチャ箱
東儀 秀樹
PHP研究所 (2003/08)
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と、音楽とは少々離れた話になったけど「雅楽」と言うと堅苦しく感じるかもしれないが
バンドも交えて演奏していたりもして現代音楽しか聴かない人でも馴染み易いし
寝付きが悪い僕の「オヤスミBGM」にもしているほど奇麗で心地良い音色ですよ。
ベストアルバムもリリースされているので興味ある人は是非一度お試しあれ。

風と光の軌跡~Best of TOGISM~
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2005/05/16
いま、会いにゆきます

ドラマ化ですか。そうですか。

ん〜。どこまで「世界の中心で、愛をさけぶ」と同じ道を辿るんでしょうかねぇ。
出来ることなら映画だけでストップして欲しかったなぁ・・・

某所でのやりとりを見たけどやはり「複雑」って意見が多そう。
ドラマ化自体は好意的に受け止めててもキャストに不満があったりだとか。
う〜む。確かに・・・。
原作を読んだ人なら納得しそうだけど「たっくん」はダメ男っぷりがいいのに。
なのに「イケメン俳優」みたいな肩書きがついちゃってる成宮寛貴って。
映画化の時もそうだったけど実写にするならSMAPの草なぎ剛を強く推すね。
って、書くとあの人がブサイクでダメ男みたいか(笑)
ま、あくまでイメージね。イメージ。

ちなみにその某所では「だったら他の作品が良かった」なんて意見もあったけど
市川拓司作品でのドラマ化は避けられないのだとしたらその意見にも1票。
「話題性」って面では大きく劣るけど敢えて避けたとこを買いたいね。
天邪鬼ドラさんとしてはあやかるってのがイヤなのだ(´▽`*)

で、そうなるとやっぱし希望は「そのときは彼によろしく」でしょ♪
あ〜、でも子供の頃のエピソードも重要だし、回想シーンの様に映像化させると
ちょっと無理があって違った作品に見えてきちゃうかも・・・

そうそう。「ドラマでは主題歌をきちんと選んで欲しい」ってのが笑えた(笑)
自分も当時言ってたけど確かに映画の大きな不満点の一つだったし。
ストーリーが充分話題性あったんだから主題歌はネームバリューでは無く
適したアーティストをチョイスして欲しいしね。
「花」は確かにそれっぽい詩ではあったけどさ。

それにしても・・・
ドラマや映画じゃそんな矛盾よくあるけど実年齢22歳と20歳の夫婦に7歳の子供って
全然別のドラマが作れちゃいそうだし、そっちの方が面白そうな気もする(苦笑)

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「ソラトビデオ4」発売決定〜♪
って、「3」から5年?
早っ!

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いま、会いにゆきます
我が家にもバターサンドが舞い込んだ(謎笑)
バターサンド大好き〜♪
そんでもって六花亭はイチゴのチョコも好き。

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KAN「Gleam&Squeeze」
頭ん中はKANでいっぱい〜ヽ(´▽`)/
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2005/05/22
「僕のポケットは星でいっぱい」&「広くてすてきな宇宙じゃないか」

キャラメルボックスの20周年記念公演第2弾に行って来ました〜♪
そんな訳で以下ネタバレあり。

ちなみに今回の公演は「ハーフタイムシアター」と言ういつもの半分(1時間)の演目を
2種類行っていて1日で両方観て来ました。

まずは「僕のポケットは星がいっぱい」。
病気で余命僅かとなった母の特効薬・治療法を求めていわゆるタイムマシーンで
未来へとやってきたカシオ。しかし歴史を改変することは法律で禁じられている。
その為に管理局の人間に追われながらも「お母さんを助けたい」という一心で
奔走するカシオに対して大人になったカシオ、姉妹が「大切なものは何か」
「今するべきことは何なのか」、そんなことを気付かせていくストーリー。

ちなみにこの「僕の〜」は次に観た「広くて〜」の続編的なストーリーな上に
いつもの半分という時間に収められているので展開がドタバタで
流れが飲み込めた時にはもう次の展開に進んでたりした部分もあったので
「“平日18:00”に行けるのならまた行きたい」ってのが率直な感想かも。
ストーリー自体は良かっただけに理解し切れず観てた部分があったのが残念。。。


続いては「広くてすてきな宇宙じゃないか」。
時代はその兄弟の母親が亡くなった直後。
アンドロイドと呼ばれる人間さながらのロボットの貸出しが開始されたことに
父親が「我が家には必要だ」と判断しアンドロイドのおばあちゃんがやって来る。
しかしそのことに反対だった子供たち3人。そして最後まで反対をしていた
1番下の妹クリコが「アンドロイドを壊す」という強行手段を敢行するストーリー。

始めはクリコの気持ちが理解出来なくないけれどあまりに頑なで
そして命まで奪おうとする行動に次第に憤りを感じたけれど
弱りゆくおばあちゃんだけはクリコの気持ちを知っていた。
「機械だろうと再び好きな人を失うことが怖い」
この一件を境にクリコも心を開き家族に長く続いた「冬」に終止符を打つが
4年後。その役目を果たしおばあちゃんは新たに自分を求める人の元へ。
しかし60年後。結婚をし、子供が生まれ、独立して行き、亭主に先立たれた時。
「また私におばあちゃんが必要になった時には来てね」という約束を果たす為に
再びクリコの元へおばあちゃんがやってくるのだが・・・

いやいや。ヤバかった。涙無しには観れなかったですわ。
自分には今はもうおばあちゃんがいないけれど重ね合わせちゃう部分もあったしね。
そんな訳で早くもこれがキャラメル体験6作目となったけれど
自分の中では1、2を争う作品でした。
その証拠に一度も書いたことのなかったアンケート(感想)を思わず提出したしね(苦笑)
ちなみにこの家族のストーリは他にも2作あるのでいつの日かその2作も観たいです。

もしも一人になったなら、まずは空を見上げることだ。

うぅ〜。この一言だけでクる・・・

-------------

引き続き「V20MISATO号特集」でお楽しみを。
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2005/08/02
「お笑い」会話力―あなたの話、ウケてますか?

宣伝マン参上〜\(0\0)ゝ

某サイトで知り合った人が何とビックリ。
本を出版しちゃったって言うじゃな〜い。

著者本人が面白い人だし中身もきっと面白いはず♪
むしろ自分の会話力に役立つはず!

ってな訳で面白くなりたい人は買いましょう(笑)

ちなみに某デュオの片割れに似てまっせ・・・(ボソッ)

「お笑い」会話力―あなたの話、ウケてますか?
滝沢 ユウキ
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2005/09/11
スケッチブック・ボイジャー

そして今日も再び池袋・・・(笑)
そんな訳でネタバレ日記行ってみよ〜♪

内容、感想はTB先参照♪(笑)←手抜き

そんなわけでここではダブルキャストについて。
演劇ではダブルキャストなんてよくあることだけど
今回のキャラメルボックスの公演もそうでした。

で、これまで「ダブルキャスト」なんて言われても
「片方見れればいいっしょ〜」程度にしか思ってなかったけど
観終わってそれぞれ「ハマり役だったな〜」と思う人が多かっただけに
「この役をあの人がやったらどうなるんだろう」って興味が湧いたかも。
気付けばキャラメルも今回で7回目かな?
それだけに少しずつそれぞれの個性も分かって来たしね。

ちなみに一番気になったのは「諸星」役。
「どちらで観たい?」って聞かれたら今日の「ジェミニチーム」の西川さんだけど
実際に「さすが!」と言いたくなる独特な空気がすごく良かったんだけども
そうなると「これを大内さんがやるとどうなるの?」って気になって。
「個性」って面で見たら西川さんに敵うのは篠田さんくらいな気がするし(笑)

けど毎度お馴染みの御二方は先に「アポロチーム」のも観てるんだよね。
聞いた話ではただ単にキャスティングが違うだけではなくて
細かな演出から衣装まで違って同じ演目でありながらも
全く違った芝居を観たかのように楽しめたんだとか。

そうそう。今回はチケットの表記的には4列目だったから「いいじゃん!」と思って
いざ座席に向かったら1,2列目が無かったので実質2列目・・・
お陰で3人揃って終演後の一言目は「疲れた」だった(苦笑)
ライブもそうだけど前過ぎても見上げる感じになるから首が疲れんだよね。
オマケに芝居の様に座ってそういう状態だと尻に来るんだよね(苦笑)
けど、役者の汗の粒から息遣いまで感じ取れる席だと迫力あるのはもちろん
あの緊迫感が良かったりもするんだけどね♪

それと・・・
見返したら某さんの日記にも書かれてたけどこれから観に行くってことで
読まずにいたから帰りの電車で知りましたわ。
前回の公演を最後に小川さんが退団していたそうな。
小川さんと言えば初キャラメルの時の主演を務めていたし、
その後の演目でも無くてはならない存在だっただけに驚き。
しかもあの時の芝居に感動してその後も足を運んできたけれど
その頃から演じることに疲れを感じ始めてたらしいから更に驚き。
ん〜。正直ショックだけど今後も何らかの形で演劇には携わるらしいし
演じることなく自分らしく歩んでいって欲しいもんです。

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2005/11/22
生協の白石さん

いつ頃だったっけか?
ネットで実物のカードの画像を見たことあったけど
最初は「何じゃこりゃ〜」って思った(苦笑)

生真面目過ぎるのか、学生に付き合ってあげてるのか、
そもそも「これは本物なのか!?」って。

けど、今やCMやら「スマスマ」に登場するほどとは・・・(驚)
でも、ちょっと・・・いや、かなり読みたいかも(笑)

生協の白石さん
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2005/12/18
クロノス

恒例、キャラメルボックスの公演に行ってきた♪
よって、以下ネタバレ。

まずイキナシでアレなんですが・・・
容易にラストシーンが読める内容だった。
但し、それは会場の9割以上の人が同じだったんじゃないかと。
そして、大事なのはそのラストシーンよりもその為の代償じゃないかと。

「大切な人を救う為に自分の全てを捧げる」

映画やドラマではよくありそうなこんなシーン。
それだけにそこにおける「リアリティー」がキーかと。

今回もお得意(ワタクシもNGワードの”SF”と称していた・・・汗)のタイムスリップ物。
フツーに考えればその時点で非現実的であり、リアリティに欠けるのかもしれない。
でも、そこが映画やドラマとは違うところ。
「生」だからこそ伝わる迫真の演技にいつしか身を乗り出し、手に汗握るあの感じ。
そしていつしか(まるで中林のように)応援してしまう。
それだけに今回は(も?)涙無しでは観れない作品だった。

ただ、これまで数々のタイムスリップ物を観て来て一つ考えた。
「もし本当に時間移動が可能な世の中になった時に自分はどうするか」ということ。

過去に日記でそんなことを書いたかもしれないけど妄想の上では戻りたい過去はあるけど
もし本当にそれが現実のものとなった時。
それが例え自分の大切な人を救い出せるのだとしても戻らないかもしれない・・・ということ。

人の死。それはもちろん辛く悲しいものだし、大切な人であればあるほど
その事実を覆したくなるのは当然のこと。
でも、それを覆すのが可能であったとしてもそれを覆すことが果たして正解なのかと。
「クロノス」が自分が与えた寿命を簡単には変えさせないのには意味があるんじゃないかと。

自分自身にも消したい過去も、可能ならば変えたい過去だってある。
でも、何もかも自分にとって都合のいいように変えれたら確かにそれは魅力だけど
「今」は何が起こるか分からないけど定められた運命を全うするのもそう悪いことでもないし、
そう思うと「あれはあれで一つの生き方」と、ある意味では冷めた観方をしていたのかもしれない。

いや、だからと言って吹原の生き方は素直にカッコイイと思えるし、憧れもする。
でも、この作品は心打たれる場面こそ似通っても自分に置き換えた時の答えは
十人十色になるんじゃないかと。それだけに他の人の感想がとても気になるけど。

とりあえずまとめるとドラさんは四次元ポケットなんかよりも「ドラえもんさえいてくれたら・・・」
と、思うタイプの人間だってことっすわ(は?)
そんな訳で「今」の自分は「目の前にある現実」を大事にしたいと思う派かな。
但し、根本は吹原と同じだと思いたい。そうでありたい。
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2006/03/06
チャンドンゴン ウェルビンブレス

韓流ブームも勢いが全然衰えないねぇ。
こんなん見っけたけど18万もするのに限定1万セットて。
それでも売り切れるんだろか???
迷わず買う人いたらちょっと尊敬するかも・・・
ゲルマ チャンドンゴン ウェルビンブレス S 90029
ゲルマ チャンドンゴン ウェルビンブレス  S 90029
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2006/04/29
「あしたあなたあいたい」「ミス・ダンデライオン」

恒例「キャラメルボックス」を観て来ました♪

まずは。
今回の2作は前作「クロノス」も含めての3部作。 
しかし、そんなことをすっかり忘れていて・・・
にも関わらず出発前に何故かこの日の日記が読みたくなって読み返す。 
その結果、この時の想いとシンクロして余計に堪え切れなかった。。。

過去・現在・未来、前世・現世・来世。
時を経ても変わらぬ想い。
そんなストーリーが好きだ。
「オレ流」に言うならば「『50年後も』の世界」。 
そんな世界に生命の美しさを感じる。

愛する人を追う為に未来へと飛ぶ「あしたあなたあいたい」と
愛する人を救う為に未来から飛ぶ「ミス・ダンデライオン」。
但し、どちらも単なる「ラブストーリー」だとは思わない。
「生と死」、そして「今」を改めて考え直すストーリーでもある。

そして、面白かったのが自分の受け止め方。
前作では主人公の決心に感動しつつも「自分とは違う」と語っていたのに対し、
今作では主人公の決心に共感し、支持している自分がいた。
恐らくこの辺の感覚は男女によっても異なるのかもしれない(どう?>お供2名)
「こんな風に想われたい」って願望も含めてね(笑)

とりあえず。
色々なタイプの演目を観て来たけれども「ヒトミ」を筆頭に恋愛物がやはり好きらしい。 
実体験とシンクロさせて入り込み易いってのもあるしね。

そうそう。初キャラメル観劇からこのGWでちょうど2年が経つんだけども
ゆずを通じて知り合いつつ他2人はこの2年Noゆずライブ(笑)
けど、「キャラメル」をきっかけに年に3回こうやって集まって
他愛もない話をしたり、お土産等の交換をしたり、
観劇はもちろんだけど今ではこれも楽しみだったりする。
何故か「集まる日はパスタ」が恒例化したから店探しするのも楽しいし!
しかも今日は「高校生ノリ」だったし♪(謎笑)

さ〜てと。
前作後に読もうとしてたのが結局今回の演目を観た後になっちゃったけど
原作本も買って来たから「観劇後」ならではの観点で楽しむとしましょうかね。
新編クロノス・ジョウンターの伝説
新編クロノス・ジョウンターの伝説


>姉御
ココココクリックしてみ♪
・・・ビックリ(汗)

>ちえさん
ちえさんもミクシィやってみない?
↑の謎が分かるよ〜♪
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2006/05/04
梶尾真治「クロノス・ジョウンターの伝説」

読み始めたら止まらなくって1日で読んでもうた(早)
っつーことで、掲載順ではなく読んだ順に感想などを。

「布川輝良の軌跡」
キャラメルでは「あしたあなたあいたい」として演じられたコレ。
まず、大きな流れこそは同じものの設定等、細かな部分は微妙に違っていて驚いた。
が。やはりハーフタイムシアターなる1時間の枠内じゃ全てを原作通りにはいかない。
原作では布川輝良と枢月圭2人の気持ちの移り変わりが細かに描写されている分、
何とも切なく、胸がえぐられるような部分もあった。
叶うかどうかなんて誰にも分からない「また会おう」って約束。
未来に弾き飛ばされる瞬間に僅かな可能性を信じて手を握り合う2人。
この辺りはボロボロと涙が零れ落ちて来たし。。。
やはり「追う」のが男女違うだけで「クロノス」とは全く違う感動があったな。うん。

「鈴谷樹里の軌跡」
キャラメルでは「ミス・ダンデライオン」として演じられていたコレ。
「布川輝良の軌跡」とは違いほぼ原作と一緒だった。
ん〜。この辺りが原作が先か、芝居・映画・ドラマが先かの面白いトコだね。
芝居の上では「あしたあなたあいたい」よりも「ミス・ダンデライオン」に感動したが、
幼い自分に大好きなひー兄ちゃんが亡くなったと嘘を告げる辛さこそあるものの
どうしても「ひー兄ちゃんが助かった!」って喜びが先行しちゃう分、
原作では「泣ける」と言うよりは単純に「心暖まる」という印象。
ただ、芝居上にはなかった「時翔びジュリーの冒険」にはヤラれた。。。

「吹原和彦の軌跡」
キャラメルでは昨年「クロノス」として演じられたコレ。
先日の2つの演目の印象の方がどうしても強くなっていたけど原作を読んでる内に
↑2作も同様だけど加藤さんの言うようにキャラメルの役者の声が・・・(苦笑)
但し、あの芝居の中で一番の感動シーンが原作にはなかったのが残念。
逆を言えば原作を超える演出が良かったってことでもあるのだが。

ん〜。3作品を読んでみて改めて思ったんだけど「タイムマシーン」って
現代では現実的には非・現実の代物ではあるけどドラえもん等、
割と身近でそれを題材にしたものがあるせいかそれが現実の物にも思えてくるし、
また、ストーリーの中でも「そんなバカな」な状態からそれぞれの軌跡を辿るだけに
気付けばついつい力が入ってのめり込んでる自分がいた。

だけど・・・
やっぱりそれが可能だったとしても自分は最終的には過去を変える気は無いな。
これはこれでドラマチックだけど受け入れてくのも新たなドラマが待ってるしね。

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2006/05/28
HUMANITY THE MUSICAL〜モモタロウと愉快な仲間たち〜

3号行きまーす♪
以下、ネタバレ。

今回は「地球ゴージャス」と言う岸谷五郎と寺脇康文のユニットなんだけども
その2人だけでも豪華だってのに更に唐沢寿明、戸田恵子、
そしてそして何よりも高橋由美子!(笑)という豪華且つ個性豊かなキャスティングで
「とりあえず行っとけー!」と取った後にミュージカルと知る。

ん〜。正直、未だにミュージカルって理解し切れずにいる部分があったりするけど
地球ゴージャスとしてもミュージカルは初らしいし、何よりもメンツがメンツだけに
それをも上回る楽しみはあったかな。

そして気になる内容は「モモタロウ」と銘打ってはいるけれど現代に生きる
冴えないサラリーマンが夢の中で桃太郎(役名は種太郎)となって
仲間達と冒険、戦いを繰り広げる中で色々な物に気付かされるというもの。

・・・とりあえず主観を語るならばやっぱり由美子(苦笑)
前半では「元アイドル」らしい部分ありつつ際どいありつつで
真昼のビッチ 」を思い出すような役柄だった気がしなくもない。 

それから気になると言えばメインの岸谷さんと寺脇さん。
寺脇さん・・・犬!?(笑)
登場のシーンからTVではあまり観ることの出来ない演技に笑いがこぼれた。
しかし岸谷さんがなかなか出て来ない。。。
と、思ったら「鬼レンジャー」て!(爆笑)
観劇リレー(?)の面々的にも個人的にツボった(苦笑)

あと気になったのが「台本通り?それともアドリブ???」ってな場面が多数。
実際に後々分かったんだけどアドリブだったシーンもあった模様。
唐沢さんがセリフを噛んじゃったのを周りが引っ張りまくったりとか(笑)
でも、それが自然なんだよね。
そういう良い意味での力の抜け具合とかが飽きることなく惹き付けられたし♪

そしてこれは声を大にして言いたい。
お供とも帰り道にしみじみ語ってたけど戸田さんってばホント多才です。
「これがアンパンマン?」と思っちゃうくらいだったし(笑)
いや、あの歌は声がいいってだけで生まれて来ないっしょ。
今までは「個性派女優」って見方の方が強かったけど「実力派女優」ですわ。

それにしてもミュージカルってナニゲに「メッセージ」が込められてるんだよね。
順平(種太郎)と同じ冴えないサラリーマンのドラさんとしては感慨深い部分あったかな。

何はともあれキャスト面はもちろんのこと、内容的にも楽しめる内容だった♪
中国雑技団張りのアクロバットとかホント凄かった・・・(驚)

**追記**
1号、2号も同じこと書いてた(笑)<アドリブ
カーテンコールの由美子はいまいちでしたが(悔)

--------------

巨人との3戦目。
そして見事に3タテ!
今日も途中ヒヤッとしつつもスカッとする試合展開だったね〜♪
つーか、巨人が入れた3点って小坂のタイムリーとスンの2ランじゃん(苦笑)
そ、そ。
「打席に立つ俊介を見なければ♪」と寄り道もせずに帰って来たけど
予想外にヒットまで見れちゃって驚き(笑)
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2006/06/26
俺たちは志士じゃない

恒例「キャラメルボックス」を観て来た♪(昨日ですが、、、)
よって以下、ネタバレあり。

まず初めに。
これまでドラマや映画も含めて脚本家を意識することはあっても
演出家を意識することって無かったんですわ。
だから今回は演出家がいつもとは違うけど脚本家もキャストも普段通りだし、
「別に何も変わらないっしょ」くらいに思ってたんだけど(汗)

そして今回の内容。
時代物ってことで当然のように殺陣のシーンもあるし、そういう迫力もあるんだけども
屋根の上での殺陣を始め、木の上でのシーンなどアクションと言ったらオーバーだけど
これまでのキャラメルの舞台で観ることの無かったようなシーンが多かった気がする。
席が相当前だったのもあって屋根の上のシーンなんて「落ちやしないか」って
ハラハラと余計な心配までしちゃってたし(苦笑)

それと「ココで泣いて下さい」的(笑)な山場のシーンみたいなのが毎回あったりするけど
淡々と・・・と言うよりはトントン拍子って言った方が正しいのかな?
「感動」っていう感情は無いままに終わった。
かと言って普段と比べて物足りなさがあるかと言ったらそれもない。
多分それはテンポの良さなんだろうなぁ。

以前「TRUTH」の時に「時代物は苦手だ」って書いたけどそれは今も同じ。
だけど「幕末」だの「新撰組」だのチンプンカンプンな自分でも楽しめた。
随所に仕込まれた「ネタ」にも目が離せなかった要素なんだろうけど(笑)

まずは「ぬい」役の坂口理恵。
何だか随分とハッチャケタ役柄で・・・(笑)
あくまで役柄としては脇役に過ぎないんだけどこの舞台の鍵を握るのは
彼女だったような気がしないでもない(笑)

そして「こま」役の渡邊安理。
お供たちには話したけどあまりにタイムリーで身近な体験も加わって
あの風貌と声だけでもツボだった(苦笑)
「こま」だけの為に再度観に行ってもいいくらいだし(爆)

と、時代物の時は始まる前に「集中出来るんだろうか」って不安があったりするけど
ストーリーそのものはもちろんだけど演劇の見所ってそれだけではないとつくづく感じた。
屋根の上にあった雪がいつの間にか少なくなって(解けたってこと?)るのとか、
細かな点への「感動」はあったりしたしね。

ちなみに次回作は先に宣言しときます。

泣きます。(笑)

事前の期待度で言えば過去最高かもしれん。
薄っすらと埋め込まれた知識では自分好みな作品っぽいし。
現役小学生の主役の子の演技も楽しみだ♪

-----------

梅雨時の天気予報なんて当てにならんだろうけど
土日共に雨になってるー(ToT)
「雨で中止」ってオチだけはホント勘弁(汗)

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俺たちは志士じゃない
試しに1個ハンズで買ってみたけど一発で当てようなんて甘いか。。。
それにしてもこんな小ささながら妙にリアルで妙に怖い(汗)
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2006/08/06
雨と夢のあとに

恒例のキャラメルボックス行って来ました♪
以下、ネタバレ。

今回の演目はキャラメルの脚本・演出担当の成井さんと真柴さんの2人が手掛けた
テレビ朝日系列で以前放送していた「雨と夢のあとに」を舞台化したもの。
ドラマでは一度見逃してからそれっきりだったのでお供さんたちの話で
薄っすらと内容を知る程度ではあったけど個人的には好きそうな内容で
舞台化が決まった時からずっと楽しみにしていた演目だ。

内容に関してはオフィシャルから引用します。
桜井雨は、小学6年の女の子。幼い頃に母を亡くし、
今はジャズベーシストの父・朝晴と二人で暮らしている。
朝晴は蝶の収集が趣味で、幻の蝶と呼ばれる
コウトウキシタアゲハを捕まえるために、台湾に行く。
森の中で、ついに幻の蝶を発見! 
ところが、捕まえたと思った直後に、穴に落ちてしまう。
数日後、朝晴は無事に帰国。心配していた雨は、涙を流して喜んだ。
が、朝晴の姿は雨にしか見えなかった。
朝晴は自分の体を穴の底に置いてきた。魂だけが戻ってきたのだ。
もう一度、雨に会いたくて……。
これだけを読んでも父と娘を中心に描かれているのは一目瞭然だし、
いわゆる「山場」も2人のシーンだけだと思っていた。

しかし、19歳で家出をして以来15年も帰っていない実家の両親に
朝晴が雨のことを頼みに行くシーンでも何度も泣いてしまった。。。

本当は血が繋がっていない朝晴と雨。
2人にとっては本当の孫でも無ければ15年振りに実家に帰ったと思えば
突然に本人に聞かされた息子の死。
そんな中でも「お前は俺たちに孫の顔を見せてくれた」とこの親子間に存在していた
蟠りが消えるシーンもキャラメルらしく笑える要素を交えつつ感動的だった。

そして何よりも「雨を1人にするわけにはいかない」と魂だけ戻って来たにもかかわらず
幽霊が生きている人間に触れることは生気を奪うことだと知った朝晴が
雨の元から離れることを決心し、全てを雨に告げるシーン。
また、全てを分かっていた雨も「お父さんはお父さんだから」とそれまでと何も変わらず
過ごした10日間に2人の間の絆に涙を通り越して・・・(苦笑)

しかし、「オトナ」は勝手だね。
実の母マリアが12歳の子に厳しい現実を突き付けるシーンにはやや怒りが込み上げた。
「あの子の為に」、「あの子のことを考えて」、「あの子が幸せになるには」etc・・・。
そんなものは子供のことを考えているようで大人のエゴに過ぎないと思う。
子供は大人が思ってる以上に色々なことをしっかりと考えているんだよね。
時として大人を喜ばせる為に「子供」を演じていたりだとか・・・

ちなみに今回も主役の「雨」を含め3人のゲストを迎えての演目だったけれど
前回の「俺たちは志士じゃない」とは違って「キャラメル色」がしっかりと出ていた。
コテコテだろうと笑いと涙のメリハリがあるあの感じがやっぱり好き♪
間違い無くこれまで観て来た演目の中でも上位に入る作品だな。ウン。

それと余談だけど今回の日程を見た時に驚いたことがある。
東京が7/20〜8/20。大阪が8/24〜8/31ってことだ。
主役を演じた福田麻由子ちゃんは役柄と同じ小学6年生。
そう。小学生最後の夏休みの全てをこの芝居に費やしているわけですよ。
そんな中での熱演も感動の要素だった。

-----------

二夜連続サヨナラ勝ち!!!
まぁ最後は満塁の場面でのワイルドピッチですがね・・・(苦笑)
だけど福浦・ベニーに続いて西岡まで離脱した中でよくやった!
次は楽天2連戦の後に日ハムとの直接対決。
週末には3位に浮上してやるっ(`、´)
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2006/09/17
UDON

食ってきました♪
ではなくて・・・観て来ました。
よって、以下ネタバレ。

先ず初めに。
この映画のことを知った時の第一印象ですがぶっちゃけ、
「地味なストーリーだなぁ」と思いました(苦笑)
が。
キャスト&スタッフが超豪華。
そして何よりもトータスが出てるじゃないですか!
ってなわけで久々に「観てぇ〜」って欲がメラメラしましてね。

で、キャストが個性派揃いだしコメディタッチなのは予想してたし、
実際にドキュメントタッチに描かれてるっぽい情報を得つつも
やっぱりコメディ色が強い映画でした♪

ってのは途中までの感想で・・・

(いい意味で)馬鹿馬鹿しさの中にも奥深いことも描かれてたりして
予想外だったけど不覚にもホロリとしてしまった場面もあったり。
まぁ、展開的に先が読めてしまったシーンもあったんだけどね(苦笑)

それと全体的な感想。
・・・ムダに豪華(笑)
明かされてるキャストだけでも充分過ぎるくらい豪華なのに
脇役で主役を張れそうな人たちが多数出演。
それだけでも笑えるほどだったのにCGやらNYロケやら空撮やら
これまたいい意味でムダに豪華なところが妙に可笑しかった(笑)

それからドラさん的批評ってことでトータスに関して。
思ってた以上に重要なポストだったことに驚き。
しかも劇中に生(?)「バンザイ」を歌ったりなんかしてたし。
更にはそこで流れる回想シーンと妙にマッチしててコレがいいんだわ。
ついでに言うとユースケが今みたいなバラエティタレント(笑)になる前で
ウルフルズも売れる前に実はこの2人って番組やってたんだけど2人で歌う姿を観て
その番組を思い出しましたわ。番組名は覚えちゃいないが(笑)

それにしても・・・
先日某氏から送られてきた讃岐うどん。
そば・うどん好きとしてはその日の夜に早速手を付けちゃったけど後悔したね。
だって、この映画を観た後に「ケッ。うどんなんて!」って言う人がいたら
尊敬したいくらいうどんを食いたくなるもの(苦笑)

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2006/10/28
ただ、君を愛してる

っつー映画を観てきました。
一応オヤクソクとして「以下、ネタバレあり」。

原作は「いま、会いにゆきます」で知られる市川拓司の「恋愛寫眞−もうひとつの物語」。 
この人の作品は制覇してるので(再)映画化を知ったら行くしかない。
「いま、会いにゆきます」同様にキャストにはやや不満がありましたがね(苦笑)

しかしだ。
公開が迫るにつれて宮崎あおいの演技は楽しみになっていたり。
あの子のピュアさは色んな役に染まれる武器でもあったりするし。
その結果、やはり正解。
かなり原作の「静流」に近いいい味を出した演技をしていた。
ちなみに玉木宏も必死になり切る様子が見えて可笑しかったりしたけど(笑)
ただ、どうしても原作の2人の垢抜けなさまでは出ないんだよね。
土台が土台だけにね(苦笑)

けど、原作に忠実だったし、「映画」としては「いま、会いにゆきます」よりも
この「ただ、君を愛してる」の方が個人的には好きかも。
2時間弱の作品だからどうしても2人の微妙な関係と少しずつ縮まっていく距離が
ドタバタで描かれていたことはやや残念ではあったけど。

それと主題歌。
「いま、会いにゆきます」のオレンジレンジ同様に大塚愛と聞いて
申し訳無いけど「はぁ〜」と溜め息付いたけどイカン。
初めてこの人のCDを欲しいと思ったかも(爆)

うむ。やっぱり原作はともかく映画としては個人的にはこっちの方が好きだな。
ただ、君を愛してる

「ただ、君を愛してる」公式サイト

ただ、君を愛してる スペシャル・エディション
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大塚愛 愛 Ikoman
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映画の後にフラフラと買い物してたら思わず新たなミニ観葉植物を買ってもうた。
ちなみに試しにGOMESのランチョンマットを敷いたけどやっぱ合わないね。
今まで敷いてたコースターも2種類しかないし新たに何か導入せねば。
ただ、君を愛してる

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夜は船橋東武にて食事。
最終戦で当たった券でマリーンズ選手プロデュースのハンバーグ
内容的には直行やサブロー辺りが美味しそうではあったけど
ここはやっぱり俊介で。
何の変哲もない和風ハンバーグだろうとね(苦笑)
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2006/12/01
アンガールズと準国産

アンガールズと準国産
すっかり存在が薄れてきちゃったけど生協の白石さんが
アンガールズと組んでCD出しちゃうらしい。
つっても本にCDが付いてるみたいだけど。
それにしてもこの宇宙人が捕らえた宇宙人みたいな写真ナニ?(笑)

生協の白石さん 木洩れ日
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2006/12/16
少年ラヂオ

恒例の「キャラメルボックス」の公演に行って来ました♪
以下ネタバレあり。

まずは主なストーリー。
タイトルから「壊れかけのRadio」を思い浮かべてしまってたので
当然ラジオをクローズアップしていてそこから「SF」(苦笑)の世界が
繰り広げられる等、勝手な想像をしていたのでビックリ。
パンフレットの中でプロデューサーの加藤さんも書いてるけど
「スリの少年」、「関東大震災直後」、「夢のエンジンの設計図」がキーワードで
ラジオも登場するにはするけど「ラヂオ」=「少年の名前」だったのね(苦笑)

内容はと言うと震災で両親を亡くしたラヂオとコテツ兄弟。
その後、親戚の家に預けられるもその家のおばさんの仕打ちに耐え切れず
家を飛び出すラヂオだったが生活能力が無いのでコテツ1人を残してくる。
その為にコテツを迎えに行く費用を稼ぐ為にラヂオが取った手段はスリ。
しかし、それがきっかけで世界を大きく変えるかもしれない大プロジェクトを
阻止する為に飛行機のジェットエンジンの設計図を盗み出すことに・・・

と、簡単に説明するとそんな感じ。

しかし、これだけだとアングラなストーリーにも見えそうだけど
ジェットエンジンの設計図を盗み出す理由と言うのが
飛行機の性能を大きく変え、日本の航空技術を世界に広げると同時に
「核兵器」になり兼ねないという設計者の明智(一郎)自らの想いからで
技術の発展が使う人次第で平和を奪うことになってしまうこともあるという
色々と考えさせられる内容だった。

ちなみに最後は一郎(明智)と美汐、そしてラヂオとコテツの兄弟愛に感動。
約束した日にコテツを迎えに行けなかったことを悔やむラヂオだったけど
それでも迎えに来てくれることを待ち続けるコテツと約束していた本を持って
迎えに行くラヂオの姿にいつものように涙。。。

それと今回もWキャストなんだけどももう片方チームのコテツ役を
俺たちは志士じゃない」のこま役ですっかり魅了されてしまった(苦笑)
渡邊安理が演じているのでそっちも興味あったかなぁ。
少年ラヂオ

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観劇後はサンシャインにいつの間にやら出来てたらしくて
待ち合わせ前に「ジュルッ♪」となった「COLD STONE」に
お供も同じく「ジュルッ♪」としてたらしいので迷わずGo!(笑)
「ディズニーかよ!」ってくらい並んでたけど並んで正解。
ワッフルコーンもその場で焼いたものを使用しているし、
アイスの中に入ってるフルーツ類も生なのでフレッシュだし、
メチャメチャ美味しかった〜♪
少年ラヂオ

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その後は「某?」な人たちと飲み会(謎)
まぁ、誰一人「新ネタ」(笑)を持参していなかったので
本領発揮な内容じゃなかったけどね(笑)
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2006/12/20
ただ、君を愛してる(DVD)

もう(つっても3月)DVD出るんだ?早っ!
まだ公開してる最中じゃん。

ただ、君を愛してる スペシャル・エディション
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2007/01/13
この胸いっぱいの愛を

高校生以来(当時はビデオだけど)DVDを借りてきた♪

公開はもう一昨年の秋になるのかな?
すごく観たかった作品だったんだけど結局行けず終いで
何となくレンタル屋に行って目に入ったのだが観終わった後に
納得のエピソードが幾つか判明した。いや、思い出した。

この作品を知った時にタイトルから自分好みなラブストーリーだと思ったし、
キャラメルの坂口理恵が出演しているってこと知って更に興味を持ったのに
肝心なことを観終わって公式サイトを見るまで忘れてたよ。
↑に加えて原作はキャラメルでもやった「クロノス・ジョウンターの伝説」で
「こりゃ絶対に行くしかない!」って思ってたんだよなぁ。

ちなみに芝居で観て、原作も読んでるだけあってか役柄や設定こそ違うけど
「キャラメルっぽい」と思ったし「これやらないかなぁ?」なんて思った(笑)
いやはや。すっかり忘れてたんでラブストーリーだと信じ込んで観てたよ・・・。

一部の人にしか分からないだろうけど「クロノス」よりは
あしたあなたあいたい」や「ミスダンデライオン」よりだったかな。
感動作と言うよりはハッと気付かされることが多い作品だったし。

決して想像してたようなドラマチックな展開もないし単調なストーリ。
だけど自分自身も元々後悔することが大嫌いだったりするんだけど
迷って踏み出せずにいることや向き合おうとせず背をけてることに対して
「今」っていう時間がどれだけ大切か。そんなことを強く感じさせられた。

そうそう。余談だけどクドカンも役者として出演してるんだけど
影の薄い役柄なのに挙動不審過ぎて濃いのが笑えた(笑)

この胸いっぱいの愛を プレミアム・エディション
ジェネオン エンタテインメント (2006/04/21)
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おすすめ度の平均: 4.5
5 感動をもう一度!!
5 いっぱい泣きました
5 生きるということ

更に余談だけど「こんな田舎のしかも小さな店にあるわけねーよなぁ」なんて
あまり期待せずに見たら「八月のかりゆし」も「タナカヒロシのすべて」もあった!
しかし共にレンタル中。。。
「こんな田舎」に自分以外にGOMESマニアがいんのか?(笑)
次はこの2作品を借りるぞ〜♪

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この胸いっぱいの愛を
昨日「そろそろじゃない?」なんて書いたばっかだけど
朗読コンサートのチケット到着〜♪
気になる席はまぁまぁってとこ?
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2007/01/22
八月のかりゆし

昨日だけど遂に観た♪

で、ずっと観たかった作品だけどここまで引っ張ったのもあって
余計に楽しみにしていたのだが・・・よく分からんかった(汗)

タイトルを見た時に「沖縄の戦争物」だと勝手に思ってたんだけどビンゴ。
だけど単純に戦争をテーマにしてるかと言うとそうでもないし。
更にはラストにそれまで謎だった部分が何だったのか判明したにはしたけど
観る側に何を求めてるのか、何を伝えたいのかがさっぱり(汗)
メイキング映像の中の舞台挨拶シーンで出演者の1人が
「1回で分からなかったら何度も観に来てください」なんて言ってたけど
何回か観れば何かが見えてくるんだろうか。

ちなみに松田龍平が主演なのは知ってたけど他の出演者はノーチェックだったのだが
「この人○○に似てるなぁ」、「この人どこかで見たことあるなぁ」とか思ってたら
斉藤和義、元HYSTERIC BLUEのTama、更には村山富市とすんごいメンツ(笑)
出演者の名前だけ見たら映画だとは思わなそうだしね(苦笑)

そして、そして、肝心のGOMESの「愛すべき日々」ですが・・・使われてない(汗)
よくよく見たら「イメージソング」って書いてるじゃん!
すっかり主題歌だと思い込んでただけにショック(>_<)
つーか、イメージソングってナンダヨ・・・

八月のかりゆし
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バップ (2004/02/25)
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おすすめ度の平均: 4.0
5 村山富市さん!
3 雰囲気もの??
4 「かりゆし」な映画

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分かっちゃいたけど筋肉痛(苦笑)
オマケに二日酔い(汗)
更には今週も遅い日が続きそう・・・
♪月曜日にはもうWEEKENDが恋しいよ〜(´▽`*)
って、休むって言わんとな。
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2007/04/01
サボテンの花

行って来ましたよ。恒例のキャラメルボックス。
しかも今回は初の千秋楽!
つーことでネタバレ気にせず堂々お送りします(笑)

まずはざっとオフィシャルから引用のストーリーを。
一月。三学期が始まったばかりの、都内のある小学校。
教頭をつとめる権藤に、驚くべきニュースが飛びこんできた。
ワンパクで有名な六年一組の子供たちが、
卒業研究のテーマを「サボテンの超能力」に決めたというのだ。
サボテンには人間の心がわかる、それを僕らの力で証明してみせると。
教師一同は大反対。
しかし、権藤は子供たちの強い意志に打たれ、教師たちを説得する。
すると、子供たちは研究と称して、次から次へと事件を起こす。
三月末には定年を迎え、教壇を去る権藤。
はたして権藤は無事に退職できるだろうか?
子供たちは「サボテンの超能力」を証明できるだろうか?
60歳の権藤と、12歳の子供たちの、熱いバトルが今、始まる!
最近は事前にオフィシャルをチェックしないので今回も全く内容が読めなかったけども
↑の通り教師や親は「馬鹿げてる」と反対し、担任に至っては登校拒否までする中で
教頭だけは彼らの意思を尊重して彼らの研究を許可し、無事に研究発表を迎える。
しかし、それにはトリックがあったことが発覚し再び大問題になる。
と、そんな感じだったけどそこに至るまでに教頭の彼らを信じる気持ちや
そんな教頭に自分の間違いに気付き再び担任が戻ってくるなどの経緯も
そこそこ熱い部分があったのでそれがいわゆる「山場」だとばかり思っていたら・・・

「サボテンの超能力」なんてのは最初からただの口実だった。
お世話になった教頭先生の「世界でたった一つのお酒を飲みたい」という想いを叶える為に
サボテンからお酒を作り、卒業式の後で教頭先生に贈るという展開に思わず・・・(苦笑)
更には「二十歳になった8年後の今日みんなで集まってこのお酒を飲もう」って約束通り
その時のクラスのメンバー、担任、教頭等々が集まってお酒を飲むシーンでは
自分の中学3年の時を思い出して再びジーンとキたかな(苦笑)

それともう一つの「山場」のキーパーソンである秋山しずく役の渡邊安理。
俺たちは志士じゃない」での役柄が強烈なキャラクターだっただけに 
「個性が売り」と勝手に位置付けていたけど見事に演じていたのが印象的だった。
そして・・・やっぱり可愛い♪(爆)

ちなみにキャラメルは元々カーテンコールも楽しくて見ものだったけど
今日は千秋楽と言うこと一人一人の挨拶を含めてカーテンコールだけでも
観る価値ありそうなほど笑い転げた(笑)
つーか、一人だけでも充分過ぎるくらい濃いのに西川さん&だっちコンビは・・・(苦笑)

と、今回の作品もかなり自分の中で評価が高いものとなったし原作を読んでみようかな♪

我らが隣人の犯罪
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宮部 みゆき
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おすすめ度の平均: 4.5
3 のちの作品の原点ともいえる短編集
4 出発点という印象
5 一気に読み終えました


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旅行会社を2軒ほどはしご。
しかし共に「5/19の奈良でのシングルはどこもいっぱいです」との回答。
う〜む。いい経験になった・・・orz
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2007/04/07
写楽考

というお芝居を観て来ました♪
よって以下ネタバレあり。一応ね。

ストーリーを簡単に説明すると東洲斎写楽が
浮世絵師を志し、大成してその生涯を終えるまでの話。
詳しくはこちらで。

ん〜。分かってはいたんだけどね。
歴史や時代劇は滅法弱い奴です。自分。
それだけに「難しかった」ってのが率直な感想(苦笑)
そもそも「なら行くな」ってとこなんだろうけど(汗)
まぁ、色々な経緯があったのです。ハイ。

そんな中でも印象的だったのは効果音。
実際の和太鼓と横笛による生の演奏(?)なので迫力アリ!
始まりも和太鼓の「ドン!」って音と共にだったのだが
客席が明るいまま突然だったのでビクッとなってる人多数で
後ろ(2階の最後尾だったのだ。。。)から見ると面白い光景だった(笑)

それともう一つお米役の七瀬なつみ。
登場のシーンが「俺たちは志士じゃない」のおこまを髣髴とさせて 
それがちょっとツボだったりした(笑)

そうそう。今回はあくまで役者として出演のみの長塚圭史。
以前、演出&代役として途中から出演した「真昼のビッチ」を観てるけど 
ストーリーそのものも細かな演出もすごく良かったし
広告に入ってた「阿佐ヶ谷スパイダース」の公演も気になるかも。 

それとカーテンコール。
あんなあっさりしたカーテンコール初めてだったかも、、、

って、主役に触れないレポってのもスゴイな(苦笑)

写楽考
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2007/04/29
まつさをな

いつものようにキャラメルです♪
つーことで以下ネタバレ。

ちなみに今回もドラさんの苦手な時代物もとい幕末物(苦笑)
オマケに昨日からの体調不良で朝もキャンセルしようかと思ったほど
微熱が続いてたのもあってか始めの内は正直ヤバかったです。
何がって頭がボ〜ッとしてるのも手伝って一瞬でも気を緩めると
コクってなりそうな(実際なったような・・・)状態でね(苦笑)

ストーリーはオフィシャルから引用。
嘉永5年4月、小田原藩士・青柳啓一郎は、
友人の宇佐見静馬・岩本鉄之助とともに、
旅芸人の一座を見に行く。
目隠しをして剣を振る娘・千鶴を見て、驚く啓一郎。
千鶴の顏は、1年前に病で亡くなった姉に瓜二つだった。
啓一郎は、父・徳右衛門に進言して、
千鶴を青柳家の養子として引き取ることに。
最初は一座に帰りたがっていた千鶴だが、
自分を引き取ろうと言い出したのが啓一郎だと知り、
密かに思いを寄せ始める。
そして……。

と、ここだけ見ると分からないけどその先の展開が
「TRUTH」に似ていたと言うのが3人共通の意見だった。
確かに身分の差に劣等感を感じ、友を裏切るという点で・・・

そんなわけで別の観点から。
まずは千鶴役で主演の温井摩耶さん。
正直、「過去何の演目に出てたっけ?」と思ってしまったほど
あまり自分の中では印象に残っていなかったけれど
今回、一際目を惹く演技だったように思う。

それからゲストの「劇団☆新感線」の粟根まことさん。
演技というか・・・まぁ、演技だけど一つ一つの動きにも
笑える要素を盛り込んでいて可笑しかったし、
妻役の坂口理恵さんとのコンビネーションが良かった!
粟根さんがゲストであることを忘れてしまいそうなほどだったし。

あとは実際のとこ何以来なのかなぁ。
自分の中で「キャラメル=西川さん」の公式が成り立ってるけど
西川さんがいない演目ってのも妙な新鮮さがあった気がする。

さて。次回公演は去年夏の「雨と夢のあとに」を思わせる
久々に(最近事前チェックしてないからだけど)公演前から
期待をしたくなる作品です。ハンカチ必須かな・・・(笑)
まつさをな

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池袋と言うことで今日も「COLD STONE」へ。
前回と違ってOPENから日も経ってるし甘く見てたけど行列・・・。
でも並ぶ価値があるほど美味♪
まつさをな

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明日もグッドウィルで試合あったのか。
月曜だし無いと決め込んでたよ(>_<)
大嶺が初登板だし明日は是が非でも勝って欲しい!!!
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2007/06/17
そのときは彼によろしく

を観て来た。
以下、ネタバレあり。

この映画。
原作は「いま、会いにゆきます」の作者で映画化されたわけですが過去
「いま〜」と「ただ、君を愛してる(原題:恋愛寫眞 もうひとつの物語)」と
2作品も観て来たけれども感想を一言で言ってしまうと過去一番微妙(汗)

まずはキャスト&主題歌。
どこかで見覚えがあるのは気のせいでしょうか?(苦笑)
まぁ、それは覚悟の上なので何も言いますまい。

ってことでストーリーだけど原作を読んだのはもう3年も前なので
思い出しながら忠実な部分や原作との違いを比較しつつ
これはコレで一つの「作品」として楽しんでいたのだけども
原作では「え〜、このストーリーはそこなん?」って登場の仕方ではあるけど
タイトルにもなっている「そのときは彼によろしく」のセリフの設定が
変わっちゃってるのは「それはアリなのか?」ってね。
その後の展開にヒヤヒヤしちゃったし(苦笑)

まぁ、コレはアレだろう。
「ただ、君を愛してる」の感想にも書いたけど2時間の中で描き切るには
無理があるんだろうね。
原作では単なる恋愛モノでは無かったはずがソレになっちゃってるのも
仕方がないのだろう。

と、あまり微妙な発言ばっかでもアレなので一つだけ。
花梨(長澤まさみ)の子供時代を演じた子役。
名前も実際の年齢も分からないけど随分と大人っぽさがあるし、
雰囲気ある演技でこれからが楽しみなコだった。

そのときは彼によろしく スタンダード・エディション
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映画の後は久々に焼肉♪
ずっと食べに行きたかったしメチ堪能(≧▽≦)

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引き分けかぁ。
昨日の悔しさをぶつけて欲しかったんだけどね。。。
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2007/07/01
少女とガソリン

宣言通り阿佐ヶ谷スパイダース」の公演を観に行って来た♪

まずは公式よりあらすじを引用
かつては清酒の産地として栄えたとある街。
しかし今はどの工場も閉鎖されてしまった。
再開発の波に抗いながら生きる酒を愛する男たち。
彼らが唯一の救いとして慕うのが人気アイドルであった。
そんなある日、街の再開発のイベントにアイドルが
やって来るらしいという情報が舞い込み…。
愛する街と酒のため、アイドルソングに乗せて
男たちの暴走がはじまる!
「阿佐ヶ谷スパイダース」としての公演はこれが初だけども
「宣言」にも書いてある通り主宰の長塚さん演出でメンバーも出演している
高橋由美子(←目的・笑)主演の「真昼のビッチ」を過去に観ているので
真っ先に思ったのが「毛色が似てる」ということだった。
「同じ人の作品だから」ってレベルでなくストーリーや設定までもがね。
まぁ、これに関してはまだ2本しか知らないのでマイナスな意味ではなく
それが「色」なのかもしれないし次回以降の作品も観てみたくなったかな。
自分の目で、耳で、肌で、感じる為にも。

それと一番気になったのがお芝居とは直接関係ないけど会場。
ココを見てる観劇好きの過半数に通じるであろう表現なので書くと
一言で言えば「劇場版marble」(笑)
故意に自由席を取ったし、ベンチシートだと事前に知ってはいたけど
想像以上の仮設感と窮屈さで後半はかなり辛かったし、
終演後すぐには立ち上がれないほど足がしびれてた(汗)

しかし、逆を言えばあの距離感ですわ。
正真正銘の小劇場(?)での観劇はこれが初。
言葉で表現するのは難しいけどあの緊張感と迫力と言ったら凄くて
GOMESライブ並の即効性があったような気がする。

そして、そして。
「真昼のビッチ」しか知らないビギナーとしては
「阿佐ヶ谷スパイダース=中山祐一朗」と思ってしまうほど
前回、強烈なキャラクターを見せて(魅せて)くれたけど
今回もかなーり強烈で随所で笑わせて頂いた(笑)

それと忘れちゃいけないのが犬山犬子。
以前、ラジオを聴いてたことがあったけど声優のイメージが強かったけど
生の演技で驚かされたって意味で戸田恵子を思い出した。
声優って正直、どこか甘く見てた部分あったけど「声」だけじゃないんだよな。
それでいてそこでの声が生の舞台で生きてるんだよ。

と、お試し感覚で観に行った公演だったけども
キャラメルと比較すれば「陽」と「陰」ってとこ?
今回もアングラな部分も多数で手に汗握る観劇だったけど
ほんの少しそれぞれの個性も見えて来ただけに機会があれば
今後の公演も観てみたいと純粋に思える良さがあった。

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会場に入ってから気付いた。
キャラメルのチャレンジシアターの発売日なのにすっかり忘れてた( ̄□ ̄;)!!

------

「忘れてた」と言えばもう一つ。
プレモランド」に行こうとしてたのにすっかり忘れてたのだが
何とビックリ会場の隣。
けど、開場時間が迫ってたので店内を一周したのみ。。。
次に下北訪問したら必ず行くぞっ。
comments(2)    trackback(0) 修正
2007/07/09
きみがいた時間 ぼくのいく時間

キャラメルボックスでお馴染みクロノス・ジョウンター物です。
公演でも幾つかのストーリーを観たし、原作も読んだけど
まだモチーフになった話があったのね。
アレやコレや混じってワケ分からなくなってたけど(苦笑)

で、当然他と同じくタイムトラベルを描いているし、
初めの内はさすがにマンネリも感じた。
けど、タイトルにもなっている(短編集なのだ)コレ。
危うくバスの中でボロボロ泣くところだった。。。

愛する女性を救う為にタイムスリップする。
正に「クロノス」がそうだった。 
 
ただ、このストーリーはタイムスリップしてすぐ「その時」を迎えるのではなく
39年前に飛んでしまう為にただひたすらその時を待つしかない。
そして、いざその時を目前に迎えると皮肉にも病魔に侵され
自らの手で救うことが出来ないという辛い現実に直面。

そして彼が取った行動はもう1人の自分に託すことだった。
「ほんの少しだけ彼女と二人きりにさせて欲しい」という願いと共に。
しかし、彼の願い通り未来が変わったことで彼が過去へ飛ぶ歴史も変わってしまい
彼女に会うことなくその姿がその場から消えてしまう・・・

これぞ正しく悲しくも優しい「切ない」ストーリーじゃなかろうか。
初めは「彼女と会いたい」という申し出に不信感を抱きつつ共に訪問したが
「彼」の話を疑うことなく信じ、薄れゆく姿を見て彼女を急いで呼びに行く。
しかし、戻った時には既に・・・

正確には「タイムトラベル・ロマンス」と称されているけど
時代を超えても変わらない想いとこれから時代を超えて行こうという
互いの強い想いに心打たれたし「ロマンス」の要素が強く描かれていたかな。

それにしても例え彼女が助かっても添い遂げるのは自分であり、自分ではないのに
39年もの間、そのことだけを思い続け、果たし、
そして静かに消えていくのはやっぱり悲しくも優しい。

きみがいた時間 ぼくのいく時間-タイムトラベル・ロマンスの奇跡-
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2007/07/22
カレッジ・オブ・ザ・ウィンド

キャラメルボックスの夏公演に行って来ました♪

まずは・・・
イキナリですが今作はかなり期待大でした。
それだけに少々落胆した部分あり(汗)

とりあえずオフィシャルよりあらすじを引用。
8月、大学生の高梨ほしみは、家族6人でキャンプに出かける。
それは、年に一度の家族の行事。
ところが、キャンプ場に向かう途中で事故が起こり、家族全員を失ってしまう。
ほしみだけは軽傷で済んだが、直ちに病院へ運ばれる。
すると、亡くなったはずの家族もついてくる。
その姿は、ほしみにしか見えない。なぜなら、彼らは幽霊だから。
バラバラだった家族が、ほしみを見守ることで一つになる。
しかし、いつかは別れなければならない。ほしみが家族と過ごす、最後の夏……。
落胆した要因は「タイミング」だろう。
数日前に去年の夏公演の「雨と夢のあとに」を観たばかりだったけど
似ている部分があっただけにね。この前、泣いたばっかだし(苦笑)

但し、ストーリーは想像してた物とは全く違ったけれど
期待通り自分好みのものではあった。
まぁ、それだけに余計に落胆したのだろう。

あと、気になったのがドタバタと言うか。
小ネタ的な要素がいつも以上に詰まった公演だった気がする。
それだけに鼻をすする音に笑い声にと周りの反応も常に絶えず(笑)

ちなみに今回の主役はゲストだけど後に知ったのだが18歳だったらしい。
先日の「少女とガソリン」の下宮里穂子さんもそうだけど  
演技の面で初々しさはあるけどそれ以上に天性の愛らしさがあるし
今作の高部あいさんも今後が気になるところです。 
是非ともこれからどんどん成長して欲しいものです♪

それと今回の音楽は小田さんです。
キャラメルの舞台で小田さんの曲が流れてくるってヘンな感じ・・・(笑)

カレッジ・オブ・ザ・ウィンド

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カレッジ・オブ・ザ・ウィンド
サンシャイン劇場と言えばCOLD STONE(笑)
今回は初めからチョコ系と決めてたけど・・・
ベリー等、フルーツが入ったものにするべきだね。
量が多いし、甘さがちょいとクドかった(汗)
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2007/07/28
ひょ〜い、ドン!

と言うお芝居を観てきました♪
理由は分かる人だけ笑っとけ(苦笑)
「ひょ〜い、ドン!」公式サイト

ちなみにこのお芝居。
かなり早い段階から興味津々だったものの行けるのは美里祭り前夜のみ。
だから最初は諦めたものの先日のスズナリですっかり小劇場の魅力にハマってしまい・・・
驚くくらい小さい劇場での公演ってのが「諦め」をダメにしたのだ(苦笑)

ストーリーはこのところ何かと縁のある幽霊もの(笑)
オフィシャルに書かれた内容から別のものを想像してたけど
インスピレーション通り「ひょ〜い」=「憑依」です。
まぁ、「オカルト」ってジャンルからは程遠いですが。
それぞれ現世に未練や恨みを残し、成仏出来ない4体(?)の幽霊と、
彼らが見えてしまう明美が彼らとこの世に生きる彼らと関わりある人を繋ぐストーリー。

一番気になったのは劇場が劇場だけにステージも狭く(そして恐ろしく目の前!)、
セットもシンプルだし、動きもほとんどないということ。
それだけに台詞と感情勝負な緊迫感だった。

それと・・・

幽霊役の一人が元チェキッ娘の藤岡麻美なのだが
当時のお決まりポーズをしたことに軽く興奮(笑)
・・・いや。ゴメン、かなり(爆)

ただ、この役はダブルキャストで元Say a Little Prayer(以下セイア)の
大櫛エリカが演じてるのでそっちはどんなだったのかも興味津々。
例えたぐっつぁん派だったとは言え(爆)

それにしても再びこの二人を見るとはな。しかも女優として。
なんだか変な気持ちだったけど今も頑張ってるのが嬉しい♪

余談だが大櫛はセイア解散後、一旦は芸能活動を休止するも再開し、
その後はアスリートタレント(?)として活躍していてあの頃とは違う理由で
応援したくなります。同士としてvv

話は戻ってお芝居。
なかなか見えてこない部分もあったんだけど「認めること」か・・・。
各自が成仏出来ない理由として現実に目を向けることや、誰かのせいにすることで
辛さから逃げようとしていることであり、認めることで成仏出来るのだと。
成仏したチェキ(笑)も「生まれ変わってこんな世界で生きることに何の意味があるの!?」と
言っていたけど「こんな世界」だからこそ求められるのかもな。「認めること」が。
最後はそんな場面に思わずウルッともしたよ・・・。

ん〜。カブったメンツで冬にも公演あるのか。
やや興味あるかも(笑)
けど、猫町ともカブるんだろうけど。。。

そうそう。諦めたhitomiが出演する舞台の広告が入ってて再び揺れ動いてるよー(泣)
でも、まずは明日某チケを死守せねば・・・

と、今年はいつも以上に演劇づいてます♪
でも、有名な役者ばかり揃えた舞台もいいけどこういう舞台好きなんだよね。
個々に対する固定観念がない分、内容に集中出来るし新鮮な気持ちで観れるしね♪

-------

暑いし、だるいから、某ビルつぶす〜(´∇`*)
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2007/08/14
恩田陸「夜のピクニック」

周囲にやたらとこの作品を評価する人がいたので読んでみた。

まず最初に思ったのが・・・
焦点が次々に色々な人物に当てられてゆくので人物相関を掴むのに苦労(笑)
折角読んだページを戻ったことも多数でした←アホ

あらすじはこんな感じ。
「毎年、秋に行われる夜通し(仮眠は挟むが)歩く歩行祭。
その中での出来事ややりとりを描いている。」
小説としても「それだけ」のことです。

けど、歩行祭自体は経験ある人は少ない(いるのか?)にしても
描かれたやりとりのような経験があったり、感じたことがあったり、
懐かしさのようなものを感じるストーリー。
そして、忘れていたけど忘れたくはなかったようなことを
思い出させてくれるそんなストーリー。

この作品を読んであるシーンを思い出した。
友達の結婚式のスピーチでも話したことある出来事。
高校2年の時にクラスがバラバラになった1年時に仲良かったメンバーで
ある日の午後の授業をサボってカラオケへ。
自分(たち)で言うのもナンだけど生真面目でそんなのは無縁だっただけに
ドキドキしながらちょっとした冒険気分でもあった。
でも、他愛ない会話をといつものように歌うだけの一日。
第三者からしたら「へぇ〜」以上の関心が生まれないような出来事。
もしかしたら当事者たちも「そんなことあったね」かもしれない。
でも、「それだけ」のことが楽しかったんだよね。
彼らとの絆を強く感じた出来事だったんだよね。

今から思えばなんてことない日々、出来事。
その連続だったかもしれない。
でも、当時はそれが全てだったし、キラキラしてたんだよね。
今は無い物を多く持っていた気がするし。

だからと言って単純にその頃に戻りたいか、
現状に不満があるかと言えばそうでもなく。

「周囲の雑音も大事」
「そう思える時が来る」
「後悔しない為にそれも聞く」

そんな言葉に妙に納得したりもしたんだけど
今だから感じる当時の良さと、
当時があったからこそ感じる今の良さ。
そんなものに気付かされる作品だったかな。

まぁ、簡単に一言で言えば「甘酸っぱい」です、ハイ。

ちなみに。

移動中等、持て余したら読もうと仙台に持参したら
止まらなくなってしまい、二日目なんて「PRONTO」に篭って
読み漁っておりましたが・・・(苦笑)

更に余談。

GOMESのブックカバーを使うのがすんごい嬉しくって
最近は読書が止まらない状態だったりする(苦笑)

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2007/08/19
ちがいますシスターズ

大人の麦茶」という劇団のお芝居を観てきました。
例の如く分かる人だけ笑っとけ(謎苦笑)

オフィシャルから内容を引用するとこんな感じ。
12人の好男好女
みんなフレームの外に「かくしたきもち」があります
でもそのきもちは知られてはならないきもちなのです

目を凝らしても見えない逆行の表情。突然知ってしまう秘密。
遠くに聴こえる優しさの歌声。どうしてもおもいだせない甘い匂い。
はじめて見たのにずっとまえから知っていたような光景・・・

大人なら誰でも「そうそう、こういうことあるよなぁ」と覚えがある・・
切ないけど、おもしろい・・悲しいけど、心が浮き立つ。
そんな世界、そっと覗いてみませんか?
まぁ、もっと分かり易く自己流にあらすじを述べるならば
もんじゃ屋を経営する恋人同士のはずの2人だったが
実は彼は姉のコハルに告白したつもりだったがそれを
たまたま聞いた妹が自分のことだと勘違いし・・・
という一見ドロドロなストーリー。

ただ、ドロドロならとことんドロドロの方が良かったかも。
「一貫性が無い」というのが率直な感想だ(汗)
(ストーリー展開がドタバタ過ぎちゃったのかなぁ)
タイトルにも通ずるソコの部分はほんの一部に過ぎず、
いまいち主題が分からなかったような、、、

けど、各人の個性は上手いこと描かれてたかも。
但し、客層が演劇好きと言うよりは・・・(苦笑)
なので「ツボ」が多々あっても笑いを堪えること多数(苦笑)
かなり笑える点があったと思うんだけどなぁ。

その中でも一際目を惹いたのが永岡佑という俳優。 
アー写では全然そうは思わないけど雰囲気がオダギリジョーに
似てるのにクールとは程遠い感じのキャラが妙に可笑しかったんだけど
オダギリジョーと同じ事務所の俳優さんだったのね。
やはり何か同じ「匂い」を放っているのだろうか。

あとは・・・
やっぱ触れとかないとダメ?(苦笑)

保田圭&アヤカのハロプロコンビ。
正直、演技力には期待してなかったけどさほど引っ掛かりはしなかった。
それと、最初の内はあまりアヤカの出番がなかったので
「ここでもそういう扱いなのね」と思ったら「キー」となる人物で
役柄的には保田以上に難しいモノだったろうけど
見事にヤなオンナ(笑)を演じていたんじゃなかろうか。
保田は10月にも別の芝居を観に行くのでそっちも楽しみ♪

---------

観劇後はブラっと買い物して友達を落ち合って焼肉へ。
最近、食い放題づいてるなぁ(苦笑)

---------

よしっ!
ぶっちゃけ、3タテ食らうんじゃないかと思ってた日ハム戦だけど
勝ち越していい流れで因縁(笑)の楽天戦だよ。
今度こそ3タテ食らわしてしまえっ!

---------

ちがいますシスターズ
おぉ〜。
パネルを買って帰ったら早くも写真が到着してたよ♪
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2007/08/22
犬顔家の一族の陰謀〜金田真一耕助之介の事件です。ノート

初めて「劇団☆新感線」の芝居を観に行った♪ 
以下、ネタバレあり。

ストーリーを簡単に説明すると莫大な犬顔家の遺産を巡って
次々と殺人事件が起こるという一見ミステリーのようだが・・・
ぶっちゃけ、そんなストーリーはどうでもいい気がする(爆)

タイトルからしてバカバカしさ満載な上にクドカンを迎えてるし、
自分でもある程度予測はしていたし、事前に主宰のコメントを見たら
「チャレンジ祭り」というシリーズの一環の公演なのだが
このチャレンジ祭りってのがネタ勝負らしく・・・(苦笑)
そんなおバカでナンボな世界らしい(笑)

ちなみにタイトルだけでも「どんだけパクってんじゃい!」だけど
いきなり「オペラ座の怪人」を思わせる始まりに脱力(笑)
その後もまぁ、あらゆる要素を盛り込む、盛り込む(苦笑)
「キャラメルボックス」すらひょっこり登場してたしね(笑)
と、笑いが絶えない3時間(長っ!)だった。

そうそう。ステージセットだけではなく今までに見たことない
映像も上手く使った演出が印象的だった。
あと、どこまでが台本通りでどこまでがアドリブなのかってほど
その場の「空気」で進んでいるような感じも印象的だった。

ところでこの公演は発売後に知って「観たい!」と思うも
当然その頃には売り切れ。
が。
すんごいタイミングで「追加席発売決定」の文字を見て飛びつくも
平日しか取れなくて微妙な気分だったりしたのだが
端とは言え10列目なんて席が来ちゃって驚き♪
すぐ隣に補助席が出てて多少観辛かったりもしたけど「e+」グッジョブ。

それにしても平日の昼間から観劇なんて贅沢気分ですな。ハイ。
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2007/10/20
コースター

というお芝居を観て来ました。
以下ネタバレあり。

その前に・・・

保田圭出演の舞台ですが何か(´∇`*)

さて。
まずはストーリーですが西村雅彦が演じる塩井が
とあるバーに泥棒目的で忍び込む。
しかし、途中で一組のお客がやって来てしまう。
そこで咄嗟にマスターを演じて接客をしてしまう。
が、その間にも逃げ出すタイミングを見計らうも
マスターを取材をしたいという雑誌記者に
アルバイト希望の女の子(これがケメコ♪)、
そしてこの女の子ってのが土地開発を進め、
このバーを潰そうとしているヤクザの組長の娘で
店内であれやこれや次々と騒動が起こる内に
本当のマスターがやって来て・・・
ってなドタバタ劇。

リストラされて空き巣をしている塩井。
今、正にリストラされた中原(金子貴俊)のことを挙げ
「人は変われるのか」
ということだったり、バーの中で繰り広げられる
人間ドラマを描いていたりするんだけども・・・
西村雅彦だけでも充分強烈な個性が出てるのに
モロ師岡まで強烈な個性を持った俳優だからね。
「それぞれの個性が光ったお芝居」
それが一番の印象。

いや〜、正直保田圭が目当てで取った芝居ですわ(笑)
でも、いい意味で保田圭はアクセントの一つに過ぎなかった。
それくらい細かな部分にまで笑い(!?)の要素を詰めてて
最初から最後まで笑いっ放しだったような気がする。

ちなみに。
西村雅彦の活躍は個性は言うまでも無いけど
何で観たかと聞かれればパッと浮かばないけど
モロ師岡って気になる俳優の1人だったんだよね。
けど、役柄はイメージとは程遠そうなヤクザの組長ながら
モロ節とでも言うの?
もう「この人にしか出来ないんだろうなぁ」って演技に爆笑。

それとケメコ評。
この前の「ちがいますシスターズ」での主役的な役柄違い
今回は終始出ていたわけではないけれど役的には
ヤクザの組長の娘というなかなか難しい役だったのでは。
とは言え、まだまだ荒削りな部分は多々あるかもしれないけど
安心して観ていられる時点で着実に成長しているのだろう。

そうそう。
何を思ったか観に行くのは日曜だと勘違いしていたので
普通に今日は予定を入れようとしていた(汗)
けど、何か胸騒ぎがして早くに目が覚めたのですぐさまチケットチェック。
が。
今度はチケットが見つからない(汗)(汗)
いくら探しても見つからないんで諦める覚悟すらしたし(汗)(汗)(汗)
けど、無事に見つかって確認すると今日だし(汗)(汗)(汗)(汗)
と、とんだ観劇だったのでした(苦笑)

コースター
パンフはバーのメニュー風♪
「パンフは買わない!」と貫き通してるはずなんだけどねぇ。
観終わって本当に「良かった」と思えるものだとついね。
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2007/11/03
レインマン

観てきました。
以下、ネタバレ。

ダスティン・ホフマンとトム・クルーズ主演で映画にもなっている作品ですが
正直、そんな有名な作品だとはチケット取るまで知りませんでした(汗)

なので、事前に原作を読もうかとも思ったけど読まなくて正解だったかも。
先に結論を書いちゃうけど「舞台」という独特な場では限界だってあるし、
時間の経過等、描き切れない部分ってあると思うんだよね。
だから原作や映画と見比べずに純粋に新鮮に観ることが出来て良かった。
そう思えた作品。

ストーリーはこんな感じ。
若き日に家を飛び出したチャーリー・バビットは、
ネットトレーダーを営んでいるが事業はあまりうまくいっていない。
チャーリーの恋人・スザンナは、そんな彼の心を開こうとするが、
父親との確執もあり、彼女との関係も壊れそうになっている。
そんな二人のところに父親の死が伝えられる。
チャーリーは遺産目当てに帰郷するが、すべての相続は
会ったこともない兄のものとなっていた。
兄・レイモンドが自閉症であることを知ったチャーリーは、
遺産を手にいれるために施設から彼を連れ出してしまう。
スザンナはそんな、チャーリーの行動を非難し、
レイモンドの初めての理解者となっていく。
当初は金のみが目的であったチャーリーだったが、
旅を続けていくうちに、本来あるべき兄弟愛がうまれていく。
そして、チャーリーとスザンナの関係も変わっていく…。
あらすじだけは事前に見ていたのである程度は分かっていたけども
遺産が目当てで父の死後に存在の分かった兄に近付いて行くも
幼かったから記憶にないだけで空想上の親友としてずっと
心の拠り所にしていたレインマンはレイモンド。実の兄だった。
また、父に愛されていなかった。そう言い、父を恨み続けたチャーリーを
ずっと苦しめていた苦い記憶はレイモンドの起こした事故がきっかけと知り、
自分の恋人すらも信用することのなかったチャーリーが変わり始め、
レイモンドとの距離が縮まっていく様に感動。
また、レイモンドも人に触れられることを拒絶していたのに
いつしかチャーリーと寄り添っていたことに感動。

出演者はたったの4人。
更にセットや演出はものすごいシンプル。
それだけにストーリーや演技が引き立っていて
途中からは久々に涙を通り越して鼻水を垂らしてました(汗)

ちなみに暗転し、クライマックスとも言えるラストのシーンでは
数分間、一言もセリフが無かった。
だけどそこに全てが集約されていた気がする。
言葉なんかなくても通じ合うココロ。そんな温もりで溢れてた。

そうそう。そんな涙、涙の舞台ではあったけど途中にある
2人で20回のリフティングをするシーン。
本当にリフティングをするだけにアドリブだと思われる場面も多くて
19回で失敗した時の橋爪功の背中がなんとも印象的だった(笑)
しかも、「20回ってことでいいだろ」と先に進もうとする椎名桔平を振り切って
再び挑戦した末に成功した時の笑顔は演技と言うより「素」っぽかった・・・(笑)

と、そんなわけで舞台を無事に見終えたので原作や映画が観たい。
そう思ったら止められない。
帰りに早速レンタルしてました(汗)
けど、安価で売ってんのね。
買ってもいいと思える作品だよ。
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2007/11/04
トリツカレ男/次の町まで、きみはどんな歌をうたうの?

最近は本を読んでもUPしていなかったけど久々に。

まずは「トリツカレ男」。
次回のキャラメル公演作と言うことで某さんたちが貸してくれたのだが
冒頭の三行に思わず苦笑い。

同じ匂いがする

まぁ、一途なジュゼッペに対し気が多いドラですが・・・(苦笑)
そんな少々不器用な男の物語。

作品そのものは悪くない。
だけど、「舞台で演じる」ということを前提に読んでいるだけに
「これは無理がないか?」、「ここはどう描くんだろう」等々、
そんなことを思いながら読んでしまった。
だって、ネズミはどうするの?(笑)

だけど、笑いあり涙ありな作品に仕上がりそうだし、
キャラメルらしい作品になりそうなので次の公演が楽しみだ♪

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------

続いて柴崎友香の「次の町まで、きみはどんな歌をうたうの?」。
一言で言うならば

柴崎友香だな

ってとこ。
「きょうのできごと」同様になんてことのない日常の1コマを
切り取っただけの作品ではあるけれどどこかキラキラしていて。
派手な展開もないのだけれど止まらなくて一気に読破。

ちなみに・・・
全く知らなかったのにいきなり「木更津」なる文字が出てきてビックリ(笑)
しかも、アレはパー線(謎)沿い?
いずれにせよ不意討ちは止めて頂きたい!(笑)

本人が大阪出身だからかね。
小気味好い関西弁でのやりとりもこの人の作品の好きなところだ。

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ガッカリ。
大人になってからはキーホルダーで止めていたプレイモービルに
遂に手を出しちゃったものの届いた品にはシールの剥がし跡(;´Д`)
だったら書いとけや!(怒)

------

早速「レインマン」を観たけどやっぱり時間の経過と
2人の距離が縮まっていく様は映画の方がリアルさがあるけど
舞台には画面を通してでは伝わり切れない部分があるからね。
観る順番が違えば違った感想だっただろうけど舞台の方が好き。

------

3ヶ月振りにカット(汗)
サッパリ〜♪
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2007/12/01
オリビアを聴きながら

劇団シニアグラフィティの第7回公演を観に行って来た♪
以下ネタバレ。

「昭和歌謡シアター」と銘打つ劇団劇団シニアグラフィティの公演。
それだけに予想通りミュージカルとも違うけれど歌を挟みつつの芝居。

そう。今回の観劇を決めたのは某3人がメインだけれど(笑)、
何気に座長の森口博子(以下、ぴろこ・笑)も楽しみにしていたのだ。
ああ見えて(失敬!)実は抜群の歌唱力を持っているし
好きなオリジナルの曲もあったりしたしね。
更に言うと奥居さんにも作ってもらってたしね〜♪

そして先陣を切ったのはぴろこ。
歌うは松田聖子の「夏の扉」。
だけどイキナリだしねぇ・・・
サビの「♪フレッシュ♪フレッシュ♪フレッシュ」の部分で
「みんな一緒に〜♪」なんて声を掛けるも反応無しの会場(笑)
「おててのシワとシワを合わせて師走」以上の寒さ(謎爆)

続くはアヤカの「世界で一番熱い夏」。
ソロでまるまる1曲聴けるだなんて貴重!
何故ならアヤカが好きすぎてバk・・・←もういいって?(苦笑)

その後も前田有紀&つつみかよこの「恋のフーガ」や
よっすぃの「サヨナラ」、ぴろこの「オリビアを聴きながら」など
肝心の芝居自体も楽しめる内容ではあったけど
そんな盛りだくさんな内容に満足しつつ修了〜♪

と、思いきや・・・

2部構成になっていて2部は歌謡ショーとのこと。
密かに「曲を交えるならぴろこのオリジナル聴きたいなぁ」と
思っていただけにサプライズ的な内容に歓喜♪

こちらの内容は
1.ふたり(つつみかよこ)
2.東京きりぎりす(前田有紀)
3.メロディーズ(よっすぃ・アヤカ)
4.ETERNAL WIND〜ほほえみは光る風の中〜(ぴろこ)
5.もうひとつの未来〜starry spirits〜(ぴろこ)
ってな感じ。

ズバッと飛んで「メロディーズ」。
最初は「ソロじゃないのかぁ」と思ったりもしたけど
元々バラードの曲をJazzバージョンにしているだけに
詩とマッチするアダルティーな雰囲気満載。
それだけに少々不安もあったけどこれが予想に反して良かった!
やっぱこの2人のCDS(謎)行きたいなぁ・・・

そしてぴろこ。
さすがです。
唯一生バンド。THE座長♪(笑)
そりゃそうだよな。よっすぃがオギャーと生まれたその年に
「ぴろこです♪」つってデビューしたんだもんな(爆)

歌の方はと言うとこれまた「さすが」。
安心して聴けるし、劇中や2部前のトークなどでは
バラエティ色を出してはいたけど一気に歌手の顔に。
ぴろこから森口博子に化けた瞬間ってとこか?(笑)

いや、実は一度生で歌声を聴いてみたいと思ってた1人だしね。
なのでここでも2曲ではあったけど大満足!

過去にもハロプロのメンバーを交えつつ公演をしてきたこのシリーズ。
初参加だし、構成すらも今回初めて知ったけれど
あくまでメインは芝居だけれど歌を交えながらだったり、
2部はライブさながらの歌謡ショーだったりして、
演劇初心者、幅広い層にも楽しめるような内容だったように思う。
機会があれば今後の公演もチェックしたいですな。

ちなみに。
この公演の初日11/28にぴろこ姐さんが
実に2年半振りに新曲をリリースしました!
C/Wは自らの作詞で壮大なバラードらしい。

もうひとつの未来~starry spirits~
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オリビアを聴きながら
宣言通り「MOCHICREAM」へ♪
買ったのは「チーズ」、「ラズベリーミルフィーユ」、「紅芋」。
ん〜。冷凍された状態で渡されるんだけども
きちんと解凍してから食べた方がいいっすよ。コレ(苦笑)
待ち切れず「雪見大福感覚なのもいいんじゃん?」って
1個食べてみたけど微妙・・・(苦笑)
でも、解凍された後のはフワフワモチモチで美味しかった♪

---------

オリビアを聴きながら
某軍団での飲み会の候補に挙げた「ハッピー酒楽」。
偶然目の前を通り掛かったので夜はこちら♪
「駄菓子バー」を思い出すレトロな雰囲気が◎。
ちなみにデザートに「ドラえもん」を頂いといた(笑)
comments(1175)    trackback(0) 修正
2007/12/16
トリツカレ男(舞台編)

キャラメルボックスの冬公演行ってきました〜♪
以下、ネタバレ。

まず。
原作を読んだ後にこの公演を見る前の意見として
「ネズミはどうするの?」
ってことを思わずにはいられなかった。
それくらいこのストーリーにネズミは重要な存在。

その答え。

「あ。ネズミだったの?」
ってくらいフツーにヒト(笑)
お供たちもしばらくはネズミ役だと気付かず
当然のように人間役だと思ってたらしい(笑)

それと。
人間(ってか自分)の記憶が曖昧なのか、
それとも印象に残るシーンが痛烈過ぎたのか、
ラストはジュゼッペとペチカが結ばれることを
すっかり忘れていて結末に「そうだっけ!?」と驚いた(汗)

いや、このストーリのピークは愛するペチカが愛するタタンに
ジュゼッペが完全にトリツカレて背中から落ちていくシーンでしょ。
正に街の人たちが言う通りの「バカなトリツカレ男」の顛末。
でも、どこまでも純真で、無垢で、見返りなど求めてなくて、
ただただ、愛する人の笑顔の裏側にあるくすみを取ることだけに
ひたすらまっすぐなジュゼッペの姿勢は尊敬に匹敵。

原作を読んだ時の感想として
「冒頭に同じ匂いを感じた」
と書いたけれど実際はどうだろ。

ここまでまっすぐにはなれないし。
ここまで見返りを期待せず相手の幸せを求められないし。
何よりもここまでバカになりきれない。

とことん夢中になれる。
バカなくらい突き進める。

憧れな生き方だ。
ジュゼッペは、レストランのウェイター。
仲間からは「トリツカレ男」と呼ばれている。
彼は何かが好きになると、寝食を忘れて没頭してしまう。
オペラ、探偵、昆虫採集、外国語……。
次から次へと熱中し、三段跳びではなんと世界新記録を達成!
そんな彼が、ある日、恋をした。
相手は、外国から来た無口な少女・ペチカ。
彼女は胸の中にたくさんの哀しみを抱えていた。
ジュゼッぺは、もてる技のすべてを駆使して、
ペチカを幸せにしようとする。そして……。
次回作はなんと「きみがいた時間 ぼくのいく時間」!  
しかも上川さんが主演と来たもんだ。
鼻タレ級の泣き度間違い無しだな。こりゃ(笑)

そう言えばセットを見ただけで「今までにない豪華さじゃない?」と思ったけど
演出面でもそれを感じるシーンが多々。
中でも「肝」としていたジュゼッペが背中から落ちゆくシーンは
舞台上では無理があるかと思っていたけれど見事に再現していて圧巻。
いや〜、一歩間違えれば大怪我に繋がるシーンが多いこと、多いこと(汗)
そういう点でも今作は大きな評価をしたい。

-----------

会場では買えなかったけど店を探し当てて
ペチカのパンを購入♪
運良く焼きたてだったけど綿あめのような湯気はお預け。
その場で食べれるお気軽なサイズじゃないし・・・(苦笑)
トリツカレ男(舞台編)

-----------

観劇後はお決まりの「COLD STONE」♪
今日はチーズケーキベース。んまっ!
トリツカレ男(舞台編)
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2007/12/21
中島真奈美「家族のたからもの」

ミチブロを読んで絶句・・・

亡くなった時にも芸人としてようやく脚光を浴び、プライベートでも結婚・子供の誕生があって
公私共に絶頂とも言える時に突然の病、そして死と、なんて皮肉なんだ・・・と
いたたまれない気持ちでいっぱいだったカンニング中島の死。

最近になって本が出版されたり、ドキュメント番組が放送されたりとしてるけど
この本の中に「マリンスタジアムでの野球観戦が新婚旅行だった」と記されているらしい。

・・・。

こういうのダメだ。。。
世間一般の「新婚旅行」からしたら信じられない内容だろう。
でも、2人にとっては特別なものだっただろうし
何よりも隣にいたんだよね。笑って。当然のように。
そんな日々がずっと続いていくと思ってたんだよね。。。

購入決定。
ってか、マジでこのエピソードだけで潤んだ。。。

家族のたからもの―夫・カンニング中島が遺した最期の日記
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5 カンニングは
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5 読むべき!
5 中島さんの最後の真実を是非見てほしいです
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2008/01/03
空中ブランコ

行きたかったのをどうにか我慢したってのに・・・

2008年5月18日(日)
君津市民文化ホール


って何?

由美子が我が街に来るぞーっ!!!(笑)

ちなみに「お願いダーリン!」の撮影に使われた学校は
君津にある(会場からも見えるかも)高校なのです♪
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2008/03/09
手紙

本日休養日。
久々に丸1日ゆっくりしたなぁ・・・

つーことで映画も観に行きたかった「手紙」を観ることに。
今ではすっかり観に行きたかった理由を忘れていましたが・・・

確かにインスピレーションでクるモノもあったんだけど
「手紙」ってタイトルの映画に主題歌が「言葉にできない」ってのも
より惹かれた理由だったんだっけ。
エンディングまで来てようやく「そういやそうだった!」って思い出したよ(苦笑)

気になる内容の方ですが、
ちょいとアングラなものだったのね。

弟を大学に入れる為に空き巣に入る。
しかし、そこへ住人が帰って来て必死に謝るも
騒ぐ姿に揉み合いとなり、弾みで刺殺してしまい・・・
塀の中との手紙のやりとりを描いたストーリー。

ん〜。いつの時代でもあるんだろうけどね。
でも、お笑い芸人として成功を掴みかけた矢先に
「犯罪者の弟」として世間から冷たい視線を浴びるきっかけが
「2ちゃんねる」がモチーフになっているであろうサイトだったりして
現代の風潮も描いてたりなんかして色々と考えさせる部分があったり。

いや、それだけじゃない。
メールが主流で手書きの文字で想いを伝えることが
めっきり減ってしまった今だけに思うこともあったり。
手紙ってそれこそ「言葉にできない」想いを綴れるものだしね。

ちなみにこの映画。
あのエリカ様が出てるのにこのタイミングで観るとは・・・(苦笑)
ってか、ふと気付いた。
すっかりドラマ離れをしているので沢尻エリカの演技を
マジマジと観るのは今回が初めてだったけども
健気な役を演じてるだけに一連の騒動から受けた印象とは
見方が変わった部分もあったかなぁ。
まぁ、「所詮は演技じゃん」と言われればそれまでですが。
けど、「あんなに叩くことないじゃん」とちょっとでも思えたってことは
それだけ演じ切れていたってことなのだろう。

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---------

Qちゃん。
期待してたんだけどねぇ。
けど、それらが大きなプレッシャーになってた部分もあるんだろうね。
でも、現役続行を宣言したことだし。
引退は誰もが「さすが」って思える走り、本人も納得のいく走りをした上で
して欲しいもんですな。
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2008/03/16
きみがいた時間 ぼくのいく時間

観に行って来ました♪

まず原作。
今公演が決まる前に読んでいたのですが、
過去にクロノス物は何作も上演されてきたし、読んで来た。
でも、この作品が一番好きでした。

過去に飛ぶことで発生するリスク。
けど、愛する人を救う為ならばそれも厭わない。
それはどの作品にも共通するし共感もする。

しかし、この作品は「その時」はすぐに訪れない。
39年という長い長い時を経てそうやく迎える「その時」。
しかも、願いが達成した時に幸せを噛み締めているのは
そこにいる自分ではなくもう1人の自分。

だけどこの彼にはそんなことは関係ない。
愛する人を救いたい。その一心。
そこに酷くココロ打たれる作品。

ちなみに今回キャラメル史上初らしいけれど休憩を挟みました。
そして第二幕。
記憶の限りではかなり脚色されていたような・・・
更には読んでから時間が相当経過しているので細かな点までは
正直、覚えていなかったけども帰宅後に当時の日記(上記リンク)を読んで
肝心な点を思い出した。

彼女に会うことなく姿が消えてしまう。

劇中にはないシーンの話になってしまうけど
確かに彼の願いは達成したかもしれない。
彼はそれで満足だったのかもしれない。
けど、39年もの長い間も変わらず思い続け、
ようやく救うことが出来るのに「少しだけ2人きりになりたい」という
小さな願いを達成することなく。。。
「究極」だよね。

ちなみにそんな「彼」を演じたのは三年振りに登場の上川隆也。
より楽しみにしていた公演&キャスト。

でも。だけど。
他の役者さん(岡田さんとか)で観たかった気もするかな。
どうしてもTV等でのイメージが出来ちゃってるし、似合ってるだけに
そつのない感じが逆に物足りなさみたいなのがあったかな。
それに加えて恐らくキャラメルと言うよりは上川さんファンなのだろう。
キャラメル(ってか演劇全般のはずだけど)の現場では
「しつこいと思われてもいい」(笑)ってほど毎公演注意している
「絶対にしてはいけないこと」を連発する人が後ろにいてねぇ・・・
よっぽど「おしずかに」ティッシュを突きつけようとしたんだけども(-_-;

そうそう。そんな涙、涙の演目ではあったんだけども
原作ではなかった(重要度低い)シーンだった気はするけど
カメオ職人や質屋、ウェイター等、
キャラの濃い登場人物もいて笑いどころもきちんと用意(笑)
ん〜。あのカメオ職人を見ちゃうと「秋沢は岡田さんが・・・」なんて意見も
すっ飛んじゃうんだけどね(苦笑)

あ。それと忘れちゃいけない。
今作は驚くほどセットが豪華だった。
公演期間も二ヶ月と驚くけどそれだけ力を入れてる証拠かな。
実際それに値する作品だと思うけど。

きみがいた時間 ぼくのいく時間-タイムトラベル・ロマンスの奇跡-
梶尾 真治
朝日ソノラマ
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チケット 6300円(累計:49550円)
グッズ   100円(累計: 1600円)
交通費  3280円(累計:89120円)

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きみがいた時間 ぼくのいく時間
観劇後は恒例の「COLD STONE」♪
やっぱりベリー系は必須だ。
あのフレッシュさが最後まで甘さ・しつこさを感じることなく
美味しく食べれるんだよな〜。
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2008/04/14
たなぼた

むむむ。「阿佐ヶ谷スパイダース」の次回作。
取った後に「ぴあカード会員限定トークショー&プレゼント」て・・・(;´д`)
ま、どっちにしてもその日は無理だけどさ。orz

そんでもっても一つビックリ。
奥菜恵って!!!
復帰一作目だし各所から注目浴びるだろうし
棚からぼた餅とは正にこのこと(笑)
結構好きな女優だったりするし♪
当日が楽しみだーっ!
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2008/04/24
365日たまごかけごはんの本

ダメだ。
まんまと術中にハマった感じ(;´д`)

某ブログに写真だけ載ってたこの本。

  超 見 た い

まんまと言えばまんまなタイトルなんだけどな。
だけどこのどインパクト(笑)
↓は画像無しなのが残念だけど表紙もシンプルで惹かれる♪

365日たまごかけごはんの本―世界最速スローフード
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2008/04/25
Around40

今クールで唯一(渡鬼は別枠として・爆)観てるドラマです。
いや、完全にドラマ離れしてますから。
なので最初はこれも観るつもりなかったんだけどね。
でも、たまたまついてたから初回を観たらオモシロイ・・・(笑)

ちなみにこのドラマの番宣で初めて知りましたよ。
「Around40」って単語を。
聞くところによると「Around30」って単語もあるらしいが。
一応、簡単に説明すると40代目前・30代目前って意味ね。

まぁ、「Around40」な人たちからすると「Around30」なんて
「まだまだ」、「甘い」って思われるかもしれないけれど
でも、10年前はやっぱり同じだったんじゃないかな。
それくらい「●代目前」って焦りや不安を抱いたり、
新しいことを始めてみようとしたり等々、
一つの区切りとして大きなきっかけになるんじゃないかな。

けど、このドラマを観ててつくづく思った。
それらの考えって「周りの目」を意識したものなのかなって。
「満たされてるつもりだけどこのままでいいのかな」
みたいなのがテーマだったりもするしね。

自分のことに置き換えると相変わらず転職願望が強いです(苦笑)
すると周りによく言われるんだよね。
「転職するなら今でしょ」って。
確かに20代と30代とでは次の仕事への条件も多少異なるだろうし
何よりも本気で考えてるなら早いに越したことないんだろうけどさ。

でも、早い話が何も考えちゃいないってことなんだろうけど
実際は自分が「Around30」な実感ありませんから。
だから余計なことを考えたり、見なくても済むのならば
「なるようになるっしょ♪」で片付けちゃうんだけどね。

けど、現実は周りから色々と言われり、周りと比較しちゃうことで
やっぱり生まれて来ちゃうんだよね。
「満たされてるつもりだけどこのままでいいのかな」が。

そんなわけで40と30、女と男の違いはあれど
「分かる!」「分かる!」な部分も多々あって今後も目が離せない♪
ついでに言うとこのコンセプトで主題歌が竹内まりやなのも◎。

でも、一つだけ気になる。
松下由樹と片桐はいりってこの枠で連続出演なんだよね。
今までそういうのあんまり見たことない気がするけど
この枠のプロデューサーとかのお気に入りなのか?(笑)


Around40~注文の多いオンナたち~DVD-BOX
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カモメさんたちが地味に頑張ってて2位浮上。
けど今週末は開幕後初のNO観戦。
さすがにこの時期から福岡まで追っ掛けてたら
マッパダカになっちゃいますから・・・(苦笑)
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2008/05/10
失われた時間を求めて

少女とガソリン」に続いて阿佐ヶ谷スパイダースの公演に行って来ました♪

まずは会場。
すんごい分かり辛い場所にあります(苦笑)
道を間違えたんじゃないか、通り過ぎたんじゃないか、
と、不安を抱えたままどうにか辿り着いた(苦笑)

そんな劇場ですから。
やはり小さい。
「H列」と言うことで「8列目だしまぁまぁか」と思ってたものの後ろから2列目。
そんな劇場です。

セットは前回にも増してシンプル。
街灯とベンチ、ごみ箱があるだけ。

内容はと言うと・・・
ぶっちゃけ、自分には難しい内容でした(汗)

演劇ってただただ作られたストーリを演じるだけではなく
何かしらのメッセージが詰まったものだと思うけど
物凄く強いメッセージ色を感じるもののそれが何かまでは
一度観ただけでは理解出来ずorz

それもそのはず(?)。
過去二度観た中山祐一郎は物凄く分かり易い役柄で
灰汁の強いキャラクターに惹かれたのにそれが無し。
更には他のブログ等を見ても今回は毛色が違うとか。
ん〜。演劇って奥が深い。

それとチケット取得後に出演が判明した奥菜恵。
↑の通りだからコメントし難いところですが、、、
彼女の演じて来た役柄って純なもののイメージが強いですが
いつの頃からか「魔性の女」的なことも書かれ始めましたからね。
だから逆にそれを武器にしたような「幅」を期待したいところ。
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2008/05/18
空中ブランコ

観て来ました♪
例のアレです。由美子In君津の(笑)

ストーリーは公式から引用するとこんな感じ。
サーカスの花形、「空中ブランコ」のエースフライヤーとして
飛び続けてきた山下公平。
しかし、いつの頃からか。キャッチャーの内田と
息が合わずに落下を繰り返すようになってしまう。

徐々に情緒が不安定になる公平を見ていた妻・エリは、
病院で診察を受けることをすすめる。

訪れた伊良部総合病院の精神科で、
公平の担当医になったのは同病院の御曹司・伊良部一郎。
場違いに明るい声で公平を診察室に迎え入れると、
問診もせずに看護師のマユミに注射を指示する。
戸惑う公平をよそに、サーカスに興味深々の伊良部は、
次回からは往診すると興奮気味・・・。

やがて、ずっと閉ざされていたサーカス団の空間は、
土足で踏み入る伊良部とマユミの存在によって、
脆くなっていた団員達の絆、その団員達が持つ心の闇、
さらにはサーカス団全体が抱える病を露呈していくのだった。
観劇後に知ったのだが原作は直木賞を受賞した作品。
確かに引用部を見ると興味を惹くのだが・・・
ドタバタ過ぎてストーリーは二の次ってのが率直な感想(汗)
「演劇」と言うよりは「ショー」的要素を強く感じたかな。

そう。チラ見程度しかしてないけど出演者が多いので
漠然とミュージカルっぽいものを想像してはいたけれど
「空中ブランコ」の名に相応しくサーカスシーンも盛り込んでいて
「演劇」とか「舞台」と言う枠を超えて楽しめる内容ではあるかな。
こういう地方公演だと観劇に縁が無いような人も多かっただろうけど
主役が主役だけにお笑い要素も含まれてるし(笑)

ただ、自分は正直不完全燃焼なのは否めず(汗)
もうちょっとストーリーをクローズアップした内容が良かったかなぁ・・・

ちなみに。
カーテンコールで宮迫が発した言葉。
「色々周って来たけどこんなにマイナスイオンたっぷりな会場は初めてです」(爆)
しかもポスターで見たというチーバ君を「キモイ」と言いやがった!(笑)
「だけど千葉最高!」って遅いんじゃ〜凸(`、´メ)


チケット 7800円(累計: 90950円)
グッズ     0円(累計: 17830円)
交通費     0円(累計:123160円)

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今日の試合。
面白いくらいに予言通り(苦笑)
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2008/05/25
ビバ

365日たまごかけごはんの本
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ビレバン♪

コレ目当てじゃなかったのに
欲しかったコレが置いてあればねぇ。

中身。想像通りそそるメニュー多々(≧∇≦)
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2008/07/27
SISTERS

観て来ました。
以下ネタバレあり。

まずこのお芝居。
松たか子が主演ってことで誘われて即OKしたし、
劇場で見た鈴木杏と2ショットで写るポスターに
「姉妹のハートフルなストーリーかな?」と
一瞬でも思っていた自分が甘かった・・・
過去に観た長塚圭史の作品にそんなのあったか?(苦笑)

一言で言ってしまえば今作も「アングラ」って言葉が的確?
近親相姦の要素なんかも含まれていて相変わらずな感じ。
それだけに重いし、この前の阿佐ヶ谷スパイダース同様に  
一回観ただけでは理解し切れなかったかも(汗)

そう。この作品を観ていてふと気付いたんだけど
長塚さんの作品には「狂気」がテーマの一つにあるような・・・

松たか子も鈴木杏もどちらかと言えば「清純派」って言葉が似合う
そんな役柄が中心だけにどちらにも「狂気」なんて言葉が想像つかないけど
新境地と言うか。体当たりの演技がとても印象的。

と、驚く場面は多々あったのですが・・・

後半。突然ステージが水浸しに!!!
これにはビックリ。
終わった後にお供たちとも「あれはどこから出てきたんだ」と
軽く討論したほどだし(笑)

正直、感想が書き辛い内容ではあったけど
松さんの演技もそうだし、水を使った演出もそうだし、
今までにないものを観た感じかな。

それにしても鈴木杏。
子役時代のイメージが抜けないから松さん以上に衝撃的だったかも・・・(苦笑)

チケット  8400円(累計:129350円)
グッズ      0円(累計: 21580円)
交通費  3280円(累計:167620円)

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後ろにいたおばちゃん。
ことあるごとにヒソヒソとおしゃべり。
隣にいた男。
バイブとは言え劇中に二度も携帯が着信。
アリエン・・・(-_-;

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この前書いたiPodの歯抜け。
どうやらRealPlayer側に問題があるようだ。
時々「ファイルが破損したので修復します」と出るんだけど
修復されたと安心し切ってたら出る度に曲数が減っとる!(汗)
そうやって転送されなかったことも気付かずPCから削除した曲が
一体どれくらいあるのやら・・・
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2008/08/24
嵐になるまで待って

観てきました。
よってネタバレン。
だってキマグレン←意味不明

まずはオフィシャルからストーリーを引用するとこんな感じ。
声優志望のユーリは、テレビアニメのオーディションで見事、合格!
その顔合わせで、作曲家の波多野、その姉の雪絵と出会う。
波多野は、雪絵に乱暴をしようとした俳優・高杉に対し、「やめろ!」と叫ぶ。
その時、ユーリの耳には、もう一つの声が聞こえた。
「死んでしまえ!」という声が。
翌日、高杉は行方不明になる。
まさか、本当に死んでしまったのか……。
その夜、波多野から電話がかかってくる。
イルカのペンダントを拾ったので、取りに来てくれと。
それは、元・家庭教師の幸吉にもらったものだった……。
今回も事前に内容は調べずに挑みました。
なので全く想像外なストーリでした。
そしてタイムリーなストーリーでした。

って言うのも実は今、催眠術や自己暗示に興味が深くて・・・
と、書くとアヤシイ感じ?(苦笑)
全然そんな深いものじゃなくてモチベーションが上がらない
ジョギングに対して走らずにはいられなくなるような
そんな暗示を掛けられたいとか真剣に思ってたので(汗)

ちなみに昨日が昨日だけに睡魔に襲われないか不安だったけど
こんなサスペンス要素を含んだ演目ってこれまであまりなかったし
手に汗を握る緊迫なシーンが多くてそんな不安は無用。

そんな今回の公演。
俺たちは志士じゃない」以来、すっかり魅了されてしまった  
渡邊安理が主演ってのも見所の一つではあったけど・・・
やっぱり「もっていく」のは西川さんなのね(苦笑)
いつにも増して炸裂してて腹を抱えて笑うシーン多々(笑)
ってか、もちろん周りも同様に笑っているけど
耳障りなほどの爆笑をしそうで抑えるのに必至だったりもした(苦笑)

な〜んてこと書いてるけど渡邊安理。
途中から声を出せない暗示を掛けられてしまい、
声を使わずに表現するという難しい役柄だったり、
同様に暗示を掛けられ病院の屋上から飛び降りようとする
好きな幸吉を止める為に何度も突き飛ばされながらの
体当たりの演技が「俺たちは志士じゃない」ではぶっちゃけ
単純に「可愛い〜」と魅了されただけと言ってもいいほどだったのに
すっかり主役に相応しい演技をしていてビックリ。

キャラメルボックスと言えば最後は涙ってのが定番なとこあるけど
今作はその部分でもちょいとばかし違ったんだけれど
幸吉が飛び降りようとした瞬間に暗示をも解いて名前を叫ぶシーンは
「愛していると言ってくれ」を思い出したりもしたんだけど
強い気持ちが起こす奇跡に思わず涙しそうにもなったりもした。

実はこのところ。
散々行っていてナンですが、
「俺には舞台の魅力が分かり切れない」
と、自信喪失と言いますか、
「俺が行っても無駄なんじゃないか」
みたいなところがありまして(汗)

けど、こういう笑いと涙のメリハリ。
ハッキリとしたストーリー。
見方次第では「単純」とも取れる発言ではあるけど
つくづく思ったんだよね。
「キャラメルは安心して観れる」って。

好奇心から色々なものを試すことは好きだし
決して無駄なことじゃない。
現にこうして演劇の原点を見直すことが出来たしね♪

ちなみにこの公演では波多野の姉とユーリが言葉を話せないと言うことで
手話が用いられるシーンも多々あるのだが
過去に書いたことあったかな?
市の手話講座に通ってた時期があるのです。
平日の昼に主婦しかいない中で浮きまくりながら(苦笑)
ま、月に一度の講座だったし、途中で就職しちゃって通えなくなって
今では自己紹介すわ忘れてしまいましたが、、、

でも、先の睡眠術にしろ、個人的に興味の深いものが
盛り込まれた作品で驚きだったりした。

チケット  5500円(累計:168250円)
グッズ      0円(累計: 32048円)
交通費  3280円(累計:187450円)
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2008/09/09
25年後の磯野家

25年後の磯野家
新聞を見て朝から目ん玉をひん剥いたよ(苦笑)
俳優の小栗旬、浅野忠信、宮沢りえ、瑛太が、江崎グリコの
チョコレート『アーモンドプレミオ』『バンホーテン ディアカカオ』の
イメージキャラクターに選ばれ、国民的人気を誇るアニメ『サザエさん』の
25年後を描いたCMシリーズに出演することが分かった。
カツオ役に浅野、ワカメ役に宮沢、タラちゃん役に瑛太、
イクラちゃん役に小栗がそれぞれ扮し、すっかり大人に成長した姿を、
実写版として描いていく。
以前あった実写版も・・・
って言うよりアニメの実写版自体難しいと思うのに
「25年後」って意味わかんねー。

ってか、ただただキモイ(笑)
それに百歩譲って他の3人は許すとして。
カツオの浅野忠信は人選がおかし過ぎ(爆)
荒川良々とか似合いそうな気がするけどね〜。

って言うより、「サザエさん」はアレでこそアットホームで
国民的アニメにまでなったんだろうから
敢えてそこを打ち砕くようなことしなくてもいいのに・・・
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2008/11/09
未来予想図〜ア・イ・シ・テ・ルのサイン〜

冴えない天気だったし今日は家にこもってこのDVDを観た♪

まずはストーリーをAmazonから引用するとこんな感じ。
さやかと慶太が出会ったのは二十歳の時。
卒業旅行でスペインを訪れたふたりは、
サグラダ・ファミリアで約束をする。
10年後、手をつないで、またここに来よう。
それがふたりの未来予想図だった。
だが就職後、その未来予想図に大きな転機が…。
恋人、仕事、夫婦、親子、それぞれの“愛”を伝える
ハートウォーミング・ストーリー。
ヘルメットを5回ぶつける、テールランプを5回点滅させる
あなたの「ア・イ・シ・テ・ルのサイン」は、大切な人に届いていますか。
まず初めに思ったこと。
「10年前に観たかった」ってこと。
それくらい初々しいと言うか、青いと言うか・・・

でも、よくよく考えたら「卒業してから三度目の春」だもの。
そういう時期を描いているんだよね。
それ故に当時だったらもっと入り込んで観たであろう部分も
今だと客観視してしまっている部分はあったかな。
だからラストシーンも10年前だったらボロボロだっただろうけど
ホロッとキた程度で済んだし(苦笑)

と、書くと凄く冷めた視線で観ているようだし、
ストーリー自体がいまいちそうに聞こえるかもしれないけど
そういうわけでもないんだよね。
多分これが更に10年後に観ていたらまた違った感想だっただろうし。

10年前に思い描いていた未来予想図。
そして今現在の状況。
今、思い描いている未来予想図。
そして未来に対する期待や不安。

ただのラブストーリーではなくそういう部分も考えさせられたかな。
皮肉にも一旦は二人を引き裂いたものはそれぞれの「夢」の実現だったりするし。

そんなわけで観る人の年代や状況によって受け止め方・感想が
大きく異なりそうなストーリーでその辺にも興味があるかも。

ちなみに。

こんな淡い恋愛話どころかむしろおバカ話なんだけど
「ア・イ・シ・テ・ルのサイン」体験談があってついつい当時を思い出して
ヘルメットを5回ぶつけるシーンにはついクスッと笑った。

うん。「10年前に観たかった」なんて書いたけど10年前ならもっと
見終わった後は熱くなってたのが今は冷静視してはいるけど
当時に観てたら感じることのないハートウォーミングさはあったし、
何よりも初々しさを思い出させてくれるようなストーリーだったかな。

未来予想図 ~ア・イ・シ・テ・ルのサイン~【通常版】
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2008/11/15
珈琲時光

を観た。

先週、「未来予想図〜ア・イ・シ・テ・ルのサイン〜」と共に借りてきたんだけど
週末に観きれなかったので返却ギリギリの今日やっとね(苦笑)

ちなみにこれ。
知ってる人は知ってるだろうけど(当然)一青窈が主演です。
それでついついこれも手に取っちゃったんだけどね(苦笑)

まずは第一印象を。
ストーリーそのものは全く違うけど描写と言うのかな。
撮り方が「誰も知らない」を思い出させる作品だった。

映画に限らず、ドラマや演劇、漫画だってそう。
「完結」を迎えるものならば折れ線グラフで表現すると
波が出来るのが普通だけどこれは一定。

「誰も知らない」を観た時に書いたと思うけど演技・作品と言うより
あるターゲット(この作品で言えば一青窈だけど)に的を絞って
日常の生活をそのまま撮ったような作品。
もっと言っちゃえば盗撮(笑)ってくらい淡々としているし、
折れ線グラフで言うとこのてっぺん。
言わば「山場」と呼べるようなシーンもなくただただ過ぎていく感じ。

それだけに受け止め方は賛否両論様々だとは思うけど
個人的にはここんとこ演劇でこの手の感想のものが続いてるけど
「難しい」ってのが率直な感想。

ただ、不思議なもので淡々としていて山場もない映画だけど
出てくる街だったり、風景だったり、小物だったりに懐かしさがあったり、
何気ない人間関係、会話に「心地よさ」みたいなものを感じて
テーマが分からないなりにも退屈をすることもない作品。

しっかし、重ね重ねになっちゃうけど「誰も知らない」もそうだったけど
演技も含めて「作られた」感がなくて日常生活をそのまま撮ったような自然さ。
そういう意味では「きょうのできごと」にも近いのかな。
まぁ、あれは悪い意味でなく「作られた」感はしっかりあったけど。

うん。ココロが荒れた時に観ると安らぎそうなそんな作品。

珈琲時光
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2008/11/16
きみにしか聞こえない

雨で予定が変更になったので先週借りれなかったCDを求めてショップへ。
そしてまたまたDVDもセットで(笑)
しかも今週もまたドリ物です。ハイ(苦笑)
そんなわけで今週は「きみにしか聞こえない」です♪

コレ。
観る時期を誤ってたら嗚咽じゃ済まなかったかも(汗)

ほぼ同時期の公開でドリカムの曲がモチーフ。
しかし片方はあの「未来予想図」がモチーフで
言わば「未来予想図V」的な曲までも制作。
よって、若干こちらの方が影が薄かった感があるけど・・・

少し映画の話からは逸れてしまうけれど先にこの話を。
去年の「ワンダーランド」の前後に書いた気がするけど
ここ数年はぶっちゃけドリカムから離れ気味でした。
更には一時期ほど「ヒット曲」と呼べる曲も減ってたし
最近の曲ではシングルですら知らないものも珍しくない。
正直、アンコールで歌ったこの曲もその一つでした。
(薄っすら聞き覚えくらいはあったかもしれないけど)
でも、その場で「この曲すごく!!!」と思ったんだよね。

で、周知の通り、報道されたのは10日くらい経ってからだったけど
成功を約束した「ワンダーランド」を見届けたかのように最終日直後に・・・

その時にこの曲がふと流れたんだよね。
きっと旅立っていく旦那さんにしか聞こえない美和ちゃんの歌声が
流れていたんだろうなぁ・・・って。

と、前置きが長くなったけれど肝心の映画の話。

内気で大人しく友達もいない女子高生リョウと聾唖者のシンヤ。
故に共に携帯も持っておらず孤独な毎日を送っていた2人。
しかし、ある日、空想により電話が繋がり、会話を交わす2人。
そして、日々会話をして行く内に徐々に惹かれ合って行く2人。
そんな毎日が2人の生活にもハリを与えるようになっていった。
そして、遂にそんな2人が会うことになったとき・・・

まだ、対面も果たしていないのにそれがリョウだと察知したシンヤ。
猛スピードで飛ばしてきた車にはねられそうになるリョウを突き飛ばし
自らがはねられ死の淵を彷徨うことに・・・

しかし、空想上で会話をする2人には一時間の時差があった。
そこでどうにかシンヤとの対面を止めようと心にもない嘘で
シンヤを追い返そうと必死のリョウ。
けれど、その嘘に気付いたシンヤは「会ったら死ぬ」と聞いても
「だったら俺が行かなきゃリョウが死ぬかもしれない」と振り切り
結局はようやく果たした対面が。。。

個人的に曲の思い入れもこっちの方が強いのもあるから
見る前からこっちを楽しみにしていたけどこのストーリー・・・
まさか、こんな展開だとは思っていなかったので
先週とは違ってもうボロボロと涙が止まらなかった。

今、観てもそれだもん。
冒頭にも書いたけど美和ちゃんの旦那が亡くなった時期に
この曲が使われたこんなストーリーを観たらもう。。。

「ワンダーランド」以来、数多くのドリソングの中でも上位に入るほど
一気に好きになったこの曲だけどこの映画を観て益々好きになったよ。

って、言うか、不謹慎な発言かもしれないけど、あのとき、
「この2人の実話の方がよっぽど映画になる」とか思ってたけど
この作品は重ねちゃう部分あるし、かなりヤラれた感じ。
しばらく引きずりそ・・・

きみにしか聞こえない
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しっかし、最近でこそCDはレンタルするようになったけど
DVDは相変わらずで先週も一年振りだったし、
コーナー自体に立ち入らないけどたまに立ち寄ると
「あ〜、コレ観たかったんだ」「もうコレも出てるんだ?」と
観たいものが次から次へと出て来ちゃうものだね(苦笑)

とりあえず映画自体行きたかったけど行けず終いだった
最高の人生の見つけ方」がもう出てたので観たいのに
先週も今週も全部レンタル中だったorz
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2008/12/02
梶尾真治「クロノス・ジョウンターの伝説∞インフィニティ」

キャラメルボックス」フリークにはお馴染みのクロノス物です。  

てゆーか、「クロノス」シリーズの原作は全て読んだはず。
なのにある日、某さんに手渡された。
「いや、読んだよ」と答えると「実は新作が含まれてるんだよ」と驚き発言。

その割に・・・

このところ、他のことでいっぱいいっぱいですっかり活字離れしてて
相当な間、放置しとりましたが(汗)
けど、旅に出ると本が読みたくなるので大阪に連れてったのだ♪

ちなみに。

借りた時にも「どれが新作だろ?」とパラパラっと目次を見たのに
飛行機の中で「えっと、新作は・・・」と読んでないものを読もうと調べてビックリ。
「の、の、の、野方耕市の奇跡!?」
このシリーズを知らない人にはチンプンカンプンだろうけど
このシリーズを知ってる人には別の意味でチンプンカンプンになりそうな・・・
だって、あの野方耕市でしょ!?!?

とりあえずは新作2作の内のもう一つ。
「栗塚哲矢の奇跡」
短編らしくサラッと読めて行きの飛行機内で読破。
内容についての詳細は端折りますが、
幼少期〜思春期くらいに至るまでは親に対する意識、
また、親の教育方針が主人公に似ているところがあって
投影して読んでしまう部分があった。
しかし、彼は大人になっても変わらず。
だから、油断していたら・・・
親一人、子一人だからこその独特の愛情を注がれていたこと、
母親が亡くなってからそれに感じ始めたこと、
そして、それを確かめるべく、亡くなる前に自分の姿を見せるべく、
葬式にも顔を出さなかった哲矢がクロノスによって母の死に目に
会いに行く姿に思わず飛行機の中で泣きそうになった。。。
他のシリーズとちょいパターンが違うだけにマジで油断しとった(苦笑)

そして「野方耕市の奇跡」。
既にこれまでのシリーズで人物像は見えてる野方耕市。
その耕市がクロノスに乗るってどういうこと!?
読む前には全く内容が読めなかった・・・
内容はと言うと既に定年を迎え、隠居生活を送ってる時に
博物館にクロノスの展示を求められ「せっかくなら」と
稼動するように過去の記憶を蘇らせて修理をする耕市。
そしてふと頭を過ぎる2人の姿。
親友と憧れていた女性。
ある日、いつものように親友と飲んだ際に持参していた雑誌に載っていた
屋久島に魅せられ、屋久島を訪問した際に激流に呑まれて死亡。
更には婚約者だった耕市が憧れていた女性もそれをきっかけに衰弱死。
その時に初めて2人が付き合っていたことを知った耕市。
そして、「あの雑誌さえなければ・・・」と自分を責めた過去。
時間移動が出来る代わりにリスクも大きいクロノス。
しかし、ご隠居生活の今だからこそ、そして今の内じゃないと実行出来ない。
そう思った耕市は2人を救うために過去に飛ぶ。
結果、計画通りではないまでも成功し、幸いにも過去から戻る際に
遠い未来に弾き飛ばされるはずがたった10日後に飛ぶだけで済み、
再び普通の毎日を過ごすが2人がどうなったかは調べようとしない耕市。
そんなある日、突然、耕市が憧れていたあの女性がやって来る。
姓が変わった名前を名乗り。
そう。耕市は2人を救うことが出来たのだ。
しかし、親友にこのことはトップシークレットにすることを約束したのに
自らの詰めの甘さにより、彼女に知られ、「この時」を待ってお礼に来る。

クロノスシリーズはそれも感動的で涙なしでは見れないものが多かったけど
これはどちらかと言うと年齢も年齢だけにハートフル。
そして、随所に過去にクロノスで飛んだ人たちの影が登場するのも巧妙だと思った。

ん〜。それぞれ一話完結の小説だと思ってたけどこんな繋がりと結末があったのね。
いやはや。「野方耕市」には驚かされたよ・・・。

ってか、仮にこれをキャラメルで演じるならやっぱり西川さんが演るんでしょ?
設定年齢もそうだし、命懸けの時間旅行だし、だけど西川さん・・・(笑)
どんな作品になるのかちょっと観たい気もするよ。


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テーブルやベッドに目をやって気付いた。
読みかけの小説が結構ある・・・(汗)
まずは柴崎友香の「ショートカット」は短編集だし、  
途中まで読んでたけどまた最初から読むか。
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2008/12/14
君の心臓の鼓動が聞こえる場所

恒例「キャラメルボックス」の公演を観に行って来ました♪ 
以下、ネタバレ。

イキナリですが。
タブン、前回も書いてはいるけど最近観た芝居や映画が
自分には難し過ぎる(内容が理解出来ない)ものが多くて・・・
気付けば趣味の一つとして「観劇」を挙げて来たのが
最近は観劇に関しては「セーブしよう」と思い始めてて・・・
だけど、やっぱり、キャラメルは別。

その「難し過ぎる」ストーリーに演劇の魅力を見い出す人には
キャラメルって敢えてこういう表現をしちゃうけど
「単純過ぎて面白くない」って人も多いんじゃないかと思うんだよね。

けど、自分は笑いと涙のメリハリがある「キャラメルボックス」が好きだーっ!

と、「キャラメル論」は以上として・・・

今作も事前にあらすじすら見ずに情報ゼロ状態で挑んだので
途中の既に亡くなっているお爺ちゃんがお婆ちゃんの
「心臓の鼓動が聞こえるまでは側で見守りたい」と成仏せずにいる
理由を語るので主役の2人を差し置いてそんなストーリーなはずないのに
思わず「へぇ〜そういうストーリーなのか」と思いそうになっちまった(笑)

そんなわけでストーリーを公式サイトから引用。
テレビの脚本家・根室典彦は40歳を過ぎて、いまだ独身。
実は大学を卒業してすぐに結婚したのだが、わずか6年で離婚。
現在、妻と娘は札幌に住んでいる。
クリスマスを間近に控えたある日、突然、娘のいぶきが訪ねてくる。
別れた時、5歳だった娘は、19歳になっていた。
いぶきは原稿用紙の束を差し出して言う。
「私、小説家になりたいの。出版社の人、紹介して!」。
人生最大のクリスマス・プレゼント、それは作家志望の家出娘だった……。

途中、「いぶきが偽者ではないか」との疑惑が浮上するのだが
確かに自分も幾つか不自然に感じる節があって何となく読めたけど
先が読めても泣けちゃうのがキャラメルのいいところだよね。

小さい頃に一緒のおままごとをやったり、
料理のお手伝いをさせてたのもあって
「大きくなったら私の作った料理を食べさせてあげるね!」と約束したものの
典彦が目を離した隙にいぶきの胸にナイフが刺さってしまったのが原因で
離婚、そして「二度といぶきには会わせない」と妻に突きつけられるも
病に倒れ、死の淵を彷徨ういぶきが友達の体に乗り移って
約束を果たしに行くと言う感動ストーリー。

いや〜、西川さんって言うとおちゃらけキャラなイメージが強いけど
お爺ちゃん役、父親役等も合うんだよねぇ。
今回のゲスト黒川智花がドラマで演じて、キャラメルでは福田麻由子が演じた
「雨と夢のあとに」でのお爺さん役なんて脇役に近かったけど
深い愛情がヒシヒシと伝わって来て一番の涙ポイントだったりしたことあったし。

それと字はこれで合ってるかな?
劇中の中に出てくる「火斗美ふたたび」というドラマ。
タイトルだけでは全く想像もしなかったけどあらすじを話し出したら
初キャラメルだった「ヒトミ」をモチーフにしたドラマな上に  
観劇前(ランチ時)にしたキャラメルトークの「繋がりの巧妙さ」を語ってたから
妙にツボで気付いた瞬間に爆笑しそうになってもうた(苦笑)

それにしても重ね重ねになっちゃうけどキャラメルはホント安心して観れる♪
しかも役者との距離の近さがいいね〜。
今回からグッズの一環でガチャガチャが出来たから帰りにやったら
俺は既に開けちゃったんだけど他2人が「開けましょうか?」と言われて
渡してるから俺としちゃ「渡すんかぃ!」と思ってたら2人共
最初は気付いてなかったらしい。
彼が主役も張ったことあるキャラメルの役者だったってことを(笑)
知った後で「え〜〜〜」だの「ぎゃ〜〜〜」だの言ってたけど(笑)

ってか、ガチャガチャのカプセル開けってチケットのもぎり以下じゃね?(笑)
それを率先してやってるんだから笑っちゃうよね〜(笑)

でも、こういう親近感・距離感の無さも好きな要素の一つだけどね♪

----------

チケット  6000円(累計:219940円)
グッズ    200円(累計: 49198円) 
交通費  3280円(累計:278540円)
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2008/12/23
箱の中の女

「ばこの中の女」って読んじゃダメよ(´∇`*)
ま、何はともあれ以下ネタバレ。

その前に。

観劇前にお供とランチ。
選んだ店はインド料理のバイキング。
ま、「バイキング」って割に品数の少なさに驚いたけど(笑)
けど、ナンでカレーを食べる機会も少ないので調子コいて
随分と食べて「ヤベッ。こりゃ眠くなるぞ」と後悔したら案の定。
2部構成になってたんだけど1部はウトウトし掛けた箇所も・・・(苦笑)
「インドビール」なるものがあったからついつい頼んじゃったけど
その影響もあったのかな?(苦笑)
箱の中の女

そしていざ会場。
そしてそして気になるお席は「ぴあ」の先行で取ったのにビックリ。
4列目の中央とベストスポット!

と、も一つその前に。

ツアーの時のフライヤーで知ったんだっけか?
(あ。一青窈が主演です。)
「舞台」ってだけで驚きだったし、惹かれたし、気付けば取ってたけど
詳細は調べてなかったので「音楽劇」って呼び方か気になった。
ただのお芝居ともミュージカルとも違うってどんなん!?
更にはある人の情報では「一人舞台じゃなかった?」とのことで
昨日、チケットを用意して初めて他にも出演者がいることを知ったよ(苦笑)

ストーリーはオフィシャルから引用。
男は孤独な生活をしていた。
波止場で荷物の積み下ろしの仕事についていたが、
友達とてなく、倉庫ともつかぬ男の住居には、船から降ろされた荷物、
これから出荷される荷物が山積みされている。男は妻が欲しかった。
愛する者と暮らせる日々を夢見ていたのだ。
それがかなわぬ中、男は一人の密輸業者に密輸を加担するように持ちかけられ、
それを受け入れた。
或る夜、眠ろうとした時に、山積みされている箱の中から奇妙な音がする。
不思議な音に誘われるようにその箱に近づく。
中から一人の女が出てきた。
箱は、あの密輸業者から預かったものだ。
男は女に、密輸業者との関係を問いただそうとするが、言葉を話さぬ。
おそらくは何か不幸な身の上にあるのに違いない。
秘密の生活をつづけるうちに、男はこの女こそ運命の女だと思いはじめる。
が、女の周辺にはにわかに不穏な空気が・・・
正直、ドタバタでストーリー展開が分かり辛かったってのが本音。
そんでもってアングラな部分もあって「演劇」としては「ん〜」ってとこ。
強いて言えば客席も使った演出だったので位置的に迫力満点で
そこら辺は楽しめたかな。

そして気になってた「音楽劇」の正体。
普通のお芝居に2割位ミュージカルの要素が混じったって感じ?(笑)
劇中の合間、合間に演じつつ歌を取り入れるといった感じ。
セリフはあくまで歌ではないです(笑)
ってか、セリフ自体は少ないけど(汗)

ちなみに使用された曲はこれまでの曲ではなく書き下ろし。
かと言ってパンフレットは販売されていてもサントラ的な物は無し。
今後、何らかの形でリリースはあるのかな?
いや、あるよね!?
舞台だけで披露してそれっきりじゃあまりに勿体ない(>_<)

と、結局は先日の「珈琲時光」の感想も微妙な物だったけど
観終った後にお供と「やっぱりライブだよね」と漏らしてしまった・・・(苦笑)
でも、4列目中央だけあって書き下ろしで知らない曲ばかりとは言え、
やっぱり迫力満点だし、その部分については大満足!

それとビックリ。
髪をバッサリと切っていた・・・
ん〜。似合ってはいるけど華奢なのがより際立っちゃって
ある程度の長さがある方が個人的には好きかな?
って、「テメーの好みなんか知るかっ!」的な?(苦笑)

セットリストと呼んでいいのか分からないけど使用曲は以下の通り。
マジ、何からかの形でリリースして欲しいなぁ。
あ。舞台のDVDとかじゃなくサントラ等のCDとしてね。

01.上の空
02.lindo lindo lindo
03.Patch Work
04.確信犯
05.冬めく
06.ドライヤー
07.どっちつかず
08.ラブシチュエーション
09.凧揚げ

-----------------

チケット  9000円(累計:231940円)
グッズ      0円(累計: 49198円) 
交通費  3180円(累計:286500円)
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2009/02/14
X列

本日5個目の更新。
・・・ウザイ?(笑)
肝心のymdレポもまだなのに(汗)

で、「X列」。
チケットを引き換えたら「X列」って書いてたらどう思う?
フツーにアルファベット順でXの位置?
けど、前方をX表記することもあるじゃんね。

実は、念願だった「大人計画」のチケットが取れまして(≧▽≦)
で、ライブ帰りに引き換えて来たら最前列のほぼ中央!!!

まぁ、演劇で最前列って首が疲れたり、大変な部分もあるけど
「まさかねぇ・・・」と思いながら帰宅後に真っ先に調べたら
最前列だったから驚きだよ(@_@;)

あ。言っとくけど「脚本家クドカン」にはさほど興味ありません。
けど、「役者クドカン」は好きだったりする♪
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2009/03/15
すべての風景の中にあなたがいます/光の帝国

恒例の「キャラメルボックス」を観に行って来ました〜♪

ちなみに今回の会場は馴染みの池袋を離れての新宿。
そんな時々ある新宿での公演会場と言えばシアターアプル。
しかし、コマ劇場ばかりがクローズアップされたけど同じ建物の中に入ってるので
残念ながらシアターアプルも閉館したし、何よりも会場の名前。
「新宿FACE」って劇場っぽく無ぇ〜(笑)
オマケにサイトも地図しか見なかったけど黒が基調だし、ビルの7階。

一体どんなとこ!?

ハイ。どうやら元「リキッドルーム」らしいです。
ってか、今でもモロにライブハウス(笑)
それだけに妙に新鮮と言うか、何と言うか・・・(苦笑)

何はともあれ感想を。
今回はハーフタイムシアターなので先に観た「すべての風景にあなたがいます」から。
4月、イラストレーターの滝水浩一は、熊本と宮崎の県境にある、
白鳥山に登った。山頂近くで、突然の雨。
上から駆け下りてきた女性とともに、洞窟に飛び込む。
女性は、滝水がいれたコーヒーを飲むと、また雨の中へと去っていった。
一冊の手帳を残して。
手帳の最後のページには「藤枝沙穂流」と書いてあった。
数日後、滝水は手帳を届けるため、沙穂流の家を訪ねる。
ところが、その家に住んでいたのは、「藤枝詩波流」。
よく似た名前だが、沙穂流とは全くの別人だった。
はたして、沙穂流はどこに?
「時間移動」の話が出て来た時点で「クロノス物!?」と思ったが答えはNo。
ホッとしたような、残念なような・・・(苦笑)

しかし、大切な人を守る為、大切な人を悲しませない為に
奔走するって点では通ずる展開ではあったかな。
自らの命の「危機」も顧みず。

ただ、今回の「自らの命の危機」はクロノスシリーズとは違い、
滝水自身が災害で亡くした沙穂流の両親を救おうとするも
「歴史を変えることは出来ない」ということを実感させられたのに
逆に「この日に白鳥山に登ったら遭難死するから止めて!」という
沙穂流とその話を知った友人の忠告も聞かずに白鳥山へ・・・

そう。お互いに惹かれ合いながらも住む時代の違う二人は
出会った洞窟に置き手紙をすることでやりとりをしてきたけど
一か八かの賭けをして滝水は白鳥山に登ったのだ。
「今なら沙穂流に会えるんじゃないか」って。

そして二人は奇跡的に再会・・・

時間移動物って点にしろ、ストーリー展開にしろ、
「キャラメルの真骨頂」的なストーリーではあったけど
如何せん、ハーフタイムシアター。
ドタバタ感があって「もっとじっくり観たかった」って気もするが、
「1時間」っていう気楽さに、敷居が高く感じてた人にも観てもらいたいって
そんな想いも込められたハーフタイムシアターでの上演ってことに
意味があったのかもしれないね。それくらい凝縮されてたし。

-------------------------------------------------------------------------

続いて「光の帝国」を。
小学4年生の春田光紀には、読んだものを「しまう」力があった。
古事記も枕草子も平家物語も、一度読んだだけで完璧に暗記できるのだ。
実は、光紀の両親も、姉の記実子も、同じ能力を持っていた。
記実子は中学1年生で、近頃はシェイクスピアの原文を「しまう」のに凝っている。
10月、光紀は学校から帰る途中で、一人の老人が道端に倒れるのを目撃する。
慌てて駆け寄り、老人の肩を支えると、様々な映像がドッと流れ込んできた。
それは、老人の七十年に及ぶ、人生の記憶だった……。
朝・・・いや、昨夜から予感はあったんだよね。
だからランチに入った店で「生ビール200円OFF!」の文字を見て
当然のように惹かれるも自粛して妥当にアイスコーヒーにしたし。

・・・ハイ。
途中で激しい睡魔に襲われました(汗)

昨日の流れ、今日の時間、体調。
危ない予感はしてたんだよぉ(;´Д`)

つーことで途切れ途切れなので感想カット!(爆)

やっぱ二連荘での芝居の昼公演はキツイ(汗)
(モノによるけど)ライブと違って座りっ放しだし、暗いし、静かだし。

って、現在決まってる芝居はいずれも前日にライブがある、
日曜の昼公演だったりするんだけど(苦笑)

ん〜。ライブレポとか後回しでいいからきちんと寝ないとな。

って、ライブの興奮でその日の内に書かずに済まなかったり、
余韻に浸って遅くまで聴いたり等、同じこと繰り返すんだろうけど(苦笑)
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2009/03/29
最高の人生の見つけ方

やっとこさ観ました♪

久しく映画なんて観に行ってないから予告で惹かれたわけじゃないし、
何で見て「観たい!」と思ったんだっけか?
とにかく映画なんてレンタルを含めて頻繁に観る方ではないのに
久々に「観たい!」って衝動に駆られた作品だったんだよね。
けど、時間がなかなか合わず観には行けず。。。

しかしながら、上記の理由からレンタルショップに行っても
DVDのコーナーなんて立ち寄ることがないのにある時になんとなく
フラリと迷い込んだら新作のコーナーにあるではないかっ!!!

けど、いつ行っても全部レンタル中(;´Д`)
しかも、その内、CDドライブが壊れたり、OSがスパイにやられたり、
OSを変えてもなかなか設定が整わずでレンタルショップどころでは・・・(苦笑)

でも、PCもようやく起動に乗った上に久々に時間が取れたので行ったら
ようやくレンタル出来たのだ〜ヽ(´▽`)/

ちなみにこの映画。
冒頭に「人生の価値」という言葉が出てきます。
その最後に「自分が認める人に認められること」とあって思わず
KANの「めずらしい人生」の最後の部分を思い出した。

「終わりある人生一番大切なのは 愛する人に愛されてるかどうかということだ」

それまでも「最期」を考えたことがないわけじゃない。
自分なりに「こんな風になったら」って理想もあったし。
でも、この曲を聴いた時にこの一言に集約されてると思ったんだよね。

まぁ、その時はこの曲がそうであるように「伴侶」を想定していたけれど
今は広義で「愛する人に〜」って思う。
そんな人生を送りたいし、そんな最期を迎えたいって。
地位や名誉なんかよりもよっぽど「価値」のあるものだと思うし。
特にこの一ヶ月はそれを実感した・・・って、この話は昨日のことがあって
途中まで書きかけたけどまだ整理が出来てないので気が向けば追々。

って、KANの話じゃないね(苦笑)

あらすじを某所から引用するとこんな感じ。
仕事に人生をささげた大富豪エドワードと、家族のために地道に働いてきたカーターは、
入院先の病室で知りあった。
共に余命は6か月。やりたいことをすべてやり尽くそうと決意し、無謀にも病院を脱出。
“やりたいことリスト”を手に、さまざまなことに挑戦する。
余命の告知に対しては様々な考え方があるだろう。
実際に父方の祖母は癌で亡くなったのだが病名も告知せず、治療もせず、
言ってみれば「最期を待つ」って方法を子供たち(要は俺の父たち)で選択し、
判明から嘆いてる暇もないくらいあっという間にこの世を去った。
そのことについて何かの拍子に親に意見したことあって「万が一」の時の願いを話たし
ついこの前も義理の姉が看護士ってこともあり、そんな話になった際に言ったけど
いざ、「余命●●です」なんて言われたら動揺せずにはいられないだろうけど
この世に生まれたからには死ぬまでにやりたいこと、残したいこと等あるし、
初老の2人がわんぱくな子供のように取る破天荒な行動の数々に俺は共感した。

ただ、「泣ける映画」だと思って惹かれたけど、どちらかと言えば既に挙げてるように
「考えさせられる映画」だったかな。
改めて自分の「最期」を考えてみたし。

ちなみに俺が「今」、余命僅かだとして「やりたいことリスト」を作るとするならば
 ・好きなアーティストのライブに行きまくりたい
 ・ロッテ戦に行きまくりたい
 ・長崎に行きたい
 ・四万十川に行きたい
 ・奥入瀬に行きたい
 ・夜の「支笏湖氷濤まつり」に行きたい
 ・流氷を見に行きたい
 ・オーロラを見に行きたい
 ・サバンナに行きたい
 ・マチュピチュに行きたい
 ・会いたい人たち全てに会いに行きたい
そんなとこだろうか。
初めの2つは「いかにも」だけどね(苦笑)
他は今まで行って感動した場所や死ぬまでに行ってみたかった場所や
体験してみたいと思ってたこと。
そして最後は・・・これに尽きるでしょ。

ちなみにこの映画のラスト。
敢えて書かないけど(こう書くと観たくなるでしょ?・笑)実に「粋」です。

やりたいことに年齢は関係ないんだよね。
「いくつになっても趣味を持っていたい・やりたいようにやっていたい」
そんな考えの持ち主な俺としては自分を見てるような部分もあり
思わず「クスッ」と笑っちゃうようなシーンもあったりで
今までに観た(感じた)ことのないタイプの映画だった。

最高の人生の見つけ方
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2009/04/12
演劇集団キャラメルボックス

個々の演目では無く劇団全体についてたまには語ってみようかと。

某さんにビデオを借りてどれくらいになるだろう?
既に1年くらい経ってそうな・・・(汗)
けど、演劇のビデオは観るなら一気に観たいから
なかなか時間がなくってね。
でも、本日まとめて観ることにしまして。
まぁ、3本目に突入した時「ゴメン、ギブ」て感じだったけど(苦笑)

初めて演劇を観てから10年以上、コンスタントに観るようになってから
5年以上が経過してるし、年々観劇の機会も増えつつあります。

でも、去年辺りからうっすら感じ始めててね。
その結果、ブログ上で宣言したっけか?
それとも一部の演劇仲間だけに宣言したんだっけか?

とりあえず。

しばらくは「キャラメルボックス」のみであとは余程観たい芝居以外は
観に行かないように心掛けている状態であります。
その間にも惹かれる演目はいっぱいあったけどそこはグッと堪えてね。

ってのも、「あの終わり方は納得行かない!」とかいうんじゃなくて
内容そのものが理解出来ない演目ってのも多くって(汗)
かと言って、その舞台を観に行った人のブログを観ると評価は高くって。

それで思ったんだよね。
「俺は演劇に関してはまだまだ素人だな」って。

そんな矢先にどの演目だったかなぁ。
キャラメルを観た時に「安心して観れるなぁ」って実感して。

ちなみに話は逸れるけど「水戸黄門」。
我が父は大好きで何があろうとその時間になれば有無を言わさずチェンジ。
でも、半ば飽きれながら言うんすわ。
「どうせ、どんなピンチを迎えたって最後は無事にまとまるんじゃん」って。

・・・。

キャラメルもそうじゃん(汗)
基本は終始ハートフルなものだけどたまにあるアングラな演目も
最後はハートフルで涙を誘うものだよね。
そこに安堵感を感じたんだけども。

そしたらタイムリーにもキャラメル仲間の1人が言いまして。
「『キャラメルなんて子供が観るもの』って言われてる」って。
正直、半分くらいキレ気味気味に言ってたからとても口に出せなかったけど
同じことを感じ始めてた時期だったんだよね。
正に「水戸黄門(実は嫌い・汗)と一緒だな」って。

要は結論は一緒なんだよね。
それを分かってるのに感動して涙することも多数なんだよね。

ただ!!!

結果は一緒でも過程が同じかと言ったらそれは全て違う。
そして、結果ももちろん大事だけど「過程」の大事さを感じて。
(野球だってそう思ってるから「結果が全て」とだけは思ってない)

だから、周りの評価が良かろうとも俺がチンプンカンプンな芝居は
観たところで何の意味があるんだろうかって。
それで今年はキャラメル以外は余程のことが無い限りは
観に行かないように自粛してるんだけどね。

いや〜、キャラメル。
やっぱり水戸黄門っすわ。
結末はワンパターンなんだよね。
でも、その過程だったり、ワンパターンながら飽きさせない演出。
それはそれで難しいことなんじゃないかな?

とりあえず今日見た
「さよならノーチラス号」と「ケンジ先生」。
どちらも何度も再演してるお馴染みの演目だけど
やっぱり思う。「キャラメルは安心して観れる」って。

演劇玄人?
キャラメルは子供の観るもの?
大いに結構!

生まれた時から大人な人間がいるか?
みんな生まれた時は純粋無垢な子供でしょ。
だから俺は今はまだその基礎固め。
キャストで惹かれて行ってもストーリーに付いてけなきゃ
何の満足度も得られないもん。
有名役者こそ少ないけど俺にとってのキャラメルって
演劇の魅力を教えてくれたものだし、「玄人」になろうとも
大事にしたいと思える劇団だと痛感したわ。
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2009/05/10
R2C2〜サイボーグなのでバンド辞めます!〜

R2C2〜サイボーグなのでバンド辞めます!〜
念願の「大人計画」観に行って来ました〜♪
にもかかわらず辛口混じりです(苦情)
苦情は受け付けないので続きを読む方は自己責任でm(_ _)m

まず「大人計画」と言って外せないのがクドカン。
彼を最初に知ったのは「池袋ウエストゲートパーク」かな?
正直、「話が飛びまくりでわけわかんない」ってのが感想だった。
故に愛する木更津を舞台にした代表作「木更津キャッツアイ」すらも
ドラマは途中で観るの辞めたし、映画も1作目だけ誘われていったのみ。
それくらい彼の作品がウケる理由が分からなかった・・・

が。

この胸いっぱいの愛を」で役者としてのクドカンに興味を持ち、 
以降、ずっと狙ってたんだけどねぇ。けど、全然チケットが取れず(涙)
なのに、これまたチケットが取れないことで有名な「劇団☆新感線」にゲスト出演した
犬顔家の一族の陰謀〜金田真一耕助之介の事件です。ノート」を奇跡的にGET(≧▽≦)

でも、やっぱり、本家本元も観たいじゃんね。
と、ようやく念願叶ったと思ったら最前列ど真ん中(汗)
この落差は一体・・・(苦笑)

ちなみにこの公演。
「大人計画」の面々だけでも十分過ぎるくらいなのに
片桐はいり、森山未來、松田龍平なども出演していて
かなり濃い(笑)

それだけに楽しみにしていたんだけど・・・

確かに「ロックオペラ」と銘打たれてはいたけど
ライブとミュージカルと普通のお芝居を足して3で割った感じ。
それだけに俺の中での「THEクドカン」。
ドタバタで置いてかれてる感満載(汗)

今年の初めに「今年は観劇はセーブする」って書いたけど
「これは特別!」と意気込んで行ったけどやっぱり他と同じ。
正直、俺の琴線には触れなかった・・・

今年下半期は「キャラメルボックス」1本に絞ってみるか。
その上で「他もやっぱり観たい!」と思うかどうか。
そんな方法も面白いかもしれない。
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2009/05/17
容疑者Xの献身

映画じゃないよ。
キャラメルボックス」の舞台を観に行って来ました〜♪  

ちなみに俺。
映画や小説への興味は波があって。
なのでこの作品も名前は知ってはいたけれど
原作も映画も観ていないし、どんな作品なのかも
まーったく知りませんでした(汗)
観る・読む時はドドッと観る・読むんだけどね。

まぁ、ライブ鑑賞・観劇・野球観戦・ジョギングとやってりゃ
他に目を向ける余裕が無いでしょ。フツーに(苦笑)

そんなわけで上演決定の段階から色んな意見が飛び交っていたけど
まず、キャラメルにしては価格設定が高めなのが気になった。
けど、会場に入ってみれば今までにないくらい豪華なセット。
しかも、回転式になっていて最初に思った以上に凝った造りだった。

肝心のストーリーだけどまずはオフィシャルから引用。
高校の数学教師・石神哲哉は、ある夜、不審な物音を聞く。
アパートの隣室に住む花岡靖子の部屋で何か起きたらしい。
石神は靖子の部屋のドアをノックする……。
隅田川の河川敷で男の死体が発見される。
捜査に乗り出す警視庁捜査一課刑事・草薙俊平。
やがて、捜査線上に、被害者の元妻・花岡靖子が浮かび上がる。
草薙は大学時代の友人で、帝都大学理学部物理学科の
准教授・湯川学に協力を求める。
湯川は靖子の隣室に住む男の名前を聞いて、顔色を変える。
石神哲哉。それは湯川の大学時代の友人、
そして、湯川が出会った中で最高の頭脳を持つ男だった……。
「東野圭吾」と言えば真っ先に浮かぶのが「手紙」。
何かの映画かTV-CMを観て思ったのか。
頻繁に「コレ観たい!」って映画があるわけじゃないけど「手紙」はそう思って。
まぁ、結局観に行けず後にDVDで観たんだけども。  

・・・遅い?
観終わって「『手紙』っぽいなぁ」と思ったけどそりゃそうだわな(苦笑)
でも、今回の原作が東野圭吾だってことすら曖昧だったもので(汗)
なので、終演後に思わず原作本を買って「あ!」って(苦笑)

そんなこんなの今作。
キャラメルには珍しいサスペンス物だからなのか。
ゲストが3人もいたからなのか。
既に映画等で多くの人の目に触れてるからなのか。

普段よりも真剣さを感じた・・・
なんて書いたら普段が適当っぽいか(笑)
ん〜。
何て言葉が的確なんだろうか。
ポイント、ポイントにキャラメルらしさを交えながらも
迫真の演技・・・
ってこれも普段が適当っぽいか(苦笑)

と、思っていたらお供の1人が言った。
「シリアス」って。
そう!
シリアス!!
これが言いたかったんだよ!!!

ストーリーがストーリーだけにシリアスさが出るのは当然だけど
各人のこれまでに見たことのない一面を垣間見た気がする。

それにしても西川さん。
観劇前に今秋上演の「さよならノーチラス号」の過去のビデオを観た話をしてて
「最初は小6役!?って驚いたけどすんごいハマってた」なんて話してたけど
純真無垢な小学6年生役がピッタリかと思えば、
数学の研究に余念がない高校教師でありながら殺人者という役までピッタリ。
以前からキャラメルに欠かせない人物だと思ってはいたけど改めてそう思った。

それにしてもこの作品。
色々と考えさえられる。
ある角度から観れば感動作だけど、違う角度から観たら秀逸なサスペンス、
更にまた違う角度から観たら現実の事件を投影させて怒りが芽生えるかもしれない。

ってことで、かなり原作に忠実に作られてたらしいし、
ついつい終演後に原作を買ってしまった・・・(苦笑)

なのでそちらの感想も追々。

容疑者Xの献身 (文春文庫)
東野 圭吾
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-------

それにしても今回のみきまる・・・(笑)
「殺菌消毒済」だそうです(笑)
容疑者Xの献身
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