2004/12/14
「市川拓司「そのときは彼によろしく」」 |
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早速読み終えちゃったん♪お陰で「超」寝不足だけども(苦笑) つーことで以下、内容についてアレコレと。 ん〜金曜日に紹介した時に「奥さんがモチーフになっているらしい」と書いたが 小説にはありがちかもしれないけど奥さんと言うよりは自分でないの? そう。主役が「いま、会いにゆきます」同様にどうにも冴えない男なんだよね。 ・・・これは市川さん自身を描いているのか?(笑) いや、「いま〜」はストーリーその物が感動したし、夢中になって読んでたけど 「そのとき〜」を読んで思ったんだよね。 「確かにストーリーも良いけど自分に似てるから夢中になっちゃうんだ」って。 そう。その「冴えない男」と自分とは重なる部分が多々あったりする・・・ しかもたまに自分をフォローするような一節があると正に自分が常々そう思って 慰めにしていることだったりするから驚く。 それだけに読みながら妙に熱く(≠目頭)なっちゃったりとかね(苦笑) ちなみに「いま〜」は家族愛がメインとして描かれているのに対して 「そのとき〜」は友情がメイン。 そうなると当然のように山場的なシーンも友情が絡んでくる訳なのだが その中で自分が印象に残ったシーン・・・と言うよりは記述は違ったりする。 「鈴音」が「花梨」と判明した後のある記述。「智史」のココロの真ん中にあること。 自分と似ていると書いたけどココだけは自分との大きな違いなんだよね。 ドラさんの場合はと言うと※ψ≠∈§∀。嗚呼、、、 が、それはあくまで序章に過ぎなかった。 やっぱり奥さんがモチーフになっているんだろうか。 この作品も「生涯でたった一度の恋」を描いていたりする。 何とも大きくて暖かで穏やかなね。 そんな中でふと思った。KANの詞の世界に似てるって。 もっとも片や奥手で片やお調子モンっつー大きな違いはあるけど(笑) 何はともあれそこの貴方やあのお方に是非読んで欲しい作品ですな。 ハイ。「もしかして!?」とピクッとしたそこのアナタです(謎笑) と、そんな訳で♪ 早速「恋愛寫眞−もうひとつの物語」も買っちゃった(´▽`*) またまた読み耽ってしまおーっと。 ちなみに・・・ 併せて「だららん日和―リラックマ生活2」も購入(笑) マジでこの本メッチャ癒されますよん。 -------------------------- スピッツ「正夢/リコリス」 久々に聴いてみた(笑)いや、色々とリリースが続いたしね。 それはそうと「スーベニア」のジャケットどうなん?(笑) スピでは珍しくジャケットに言葉を失った・・・(苦笑) |
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