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読書の秋 | 【演劇・映画・ドラマ・本】 | 市川拓司「そのときは彼によろしく」

2004/12/12
「スキップ」
春・夏に続いて演劇集団「キャラメルボックス」のお芝居観て来ました〜♪
っつーことで以下ネタバレですん。

ちなみに今回の演目は北村薫さんの「スキップ」ということで
事前に原作を読んだのだが前説でも言っていた通り原作に忠実でした。
更には未だ完全にキャストたちの個性を掴んでいる訳でもない。
だから「原作の方が・・・」とか「あの人イメージ違うなぁ」とかそんなことも無く
完全に原作の世界に飛び込んで楽しむことが出来た。

あらすじをオフィシャルから一部引用すると
『スキップ』の主人公は、17歳の女子高生。
ある日、昼寝から目覚めると、彼女は42歳になっていた。
夫がいて、娘がいた。娘は17歳だった。
彼女は25年という月日を、一瞬で「スキップ」してしまった。
その間の記憶は、もちろん、ない。
彼女は恋愛と結婚と出産を経験したらしい。
が、記憶がなければ、経験しなかったのと同じ。
人生の最も輝かしい季節を、彼女は永遠に失ったのだ。
それでも、彼女は生きなければならない。
今日という日を。自分自身の人生を。
「今」を受け止める。一言で言えばそんな感じだろうか。
戸惑いや絶望を感じながらもスキップした未来で自分に与えられた使命をこなし、
次第にそれを受け止めスキップした未来で「一ノ瀬真理子」は「桜木真理子」として生きる。
そんな彼女の強さを通して色々なことを感じるお芝居でした。

ちなみに・・・
今回は篠田剛さんが不在だったのが非常に残念。
あのキャラクターはかなりツボなのに(笑)
まぁ次回の20周年記念公演では再びお目に掛かれるので楽しみ♪
そんな次回公演。上川隆也さんも出演しちゃいますよん。

そうそう。今回は曲目にも驚いた。
何とっ。advantage Lucyが起用されちゃってるじゃないのさ!
えっと〜加藤さん。Lucy並に素敵なバンドがいますよ〜(笑)

終演後は初めてサンシャインの展望台へ。
生憎の天気ではあったけど暗くなってからだったのが正解?
夜景がキレイだった♪
ちなみに現在、展望台ではキャラメルの写真展が行われてますよー。
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:: comment ::
お疲れさんでした〜。
今日は仕事になりますか?(笑)
原作ものってやるほうも見る方も難しいよね。
でも、脚本家の成井さん自身が大好きな作品なだけに、きっと大事に作ってくれると私は信じていた。
なんかね〜、桜木真理子の立場って、私の年代なのよね。
で、高校生の子供がいてって言う設定も、そのまま感情移入できるんだよね〜。
たまらなかったなわ。
詳細はまたレポ書きます。
      by  ゆず組のさゆり  at  2004/12/13 8:41:17
今日?・・・仕事したっけかなぁ(笑)

んな訳で昨日はお疲れ様でした〜♪
今年は何故だか演劇イヤーになったけど
締め括りに相応しい作品だったよ。
個人的にはあの席も気に入ったし(笑)

それよかそういや同年代なのかー。
確かにあの作品って観る人の年代や
状況によって受け止め方も様々だろうね。
とりあえず落ち着いたらもう一度読みたい。
芝居の後だとまた違った印象だろうしね♪
      by  ドラ@管理人  at  2004/12/13 22:05:39

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