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どこドラ | 【ドラえもん】 | のび太

2007/01/15
「宝物」
ってあります?

イキナリではあるけどノッポンの本と一緒に大山のぶ代がドラえもん降板後に出版した
ぼく、ドラえもんでした。」も購入しまして。
その中で「宝物」と表記してはいないけどニュアンス的にはそんな感じの物を詰めた
ドラえもんグッズ専用の箱があるってなことを書いててふと思ってね。
子供の頃は他人から見たらゴミのような物でも「宝物」として大切にしてたり
会話の中で登場・自慢してたりしたのに大人になるにつれてそういう感覚って
薄れていってしまったなぁ・・・ってね。

そこで今現在の自分の「宝物」は何かを思い浮かべてみた。
が。
悲しいことにパッと浮かばないんだよねぇ・・・
と言うより逆にこれは子供の頃にはなかった感覚なんだろうけど
形ある物よりも形のない物を大切に思う傾向にあることに気付いた。
具体的に言うと思い出とか言葉とかね。

ま、それはそれで大切にしたい感覚なんだけど。
ただ、大山のぶ代が映画の入場者全員プレゼントの景品さえも毎年毎年
その箱の中に収めていると書いてるのを見てポンと放り出してた自分は
何かが変わってしまったんだなぁってつくづく感じてね。

それにしてもこの人がドラえもんに懸けた想いってホントスゲーや。
中でも作者が亡くなった時に気付いたらドラえもんが泣いてたとか書いてあって
改めて「ドラえもんは本当にいるんだ!」なんて思ったりした感覚だけは健在です(笑)

ん〜。今後もずっと自分の中では「ドラえもん=大山のぶ代」なんだろうけど
リニューアルしたからには初代チームの意思を引き継いで現在のチームで
自分が今もドラえもんに夢を見ているように今の子供たちも同じように思えるような
作品作りをしていって欲しいと思えたかな。現代風にアレンジされようともね。

そうそう。すっかりDVD集めが停滞しちゃってるけど集めねば!
けど、大長編が揃ったらレギュラー版にも手を出しそうな自分が怖い(苦笑)
それくらい大山のぶ代の偉大さを感じる一冊だったし、
何よりも本当にドラえもんと一心同体だったことを感じた一冊だった。
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他人から見ればなんでもないものでも本人にしてみれば宝物
って
ウチのチビを見るとつくづく思うよ。

これは何歳のときにどこへ行ったときに買ったものだとか
だれちゃんからもらったお土産だとか…
一区画にごちゃごちゃとためてあるみたい。

極めつけは
お年玉のポチ袋。
去年のもおととしのも大切にとってある。
しかもどこにも名前が書いてないのに
これはどこどこのおばちゃんからもらったやつで
こっちはなんとかのおじちゃんがくれたやつで、って…
全部覚えてるみたい。

今の自分にとっての宝物は
ウチのチビが残したものすべてだね。
幼稚園のときに描いたへたくそな絵とか
一生懸命作ったおり鶴とか
「冷蔵庫のケーキ食べていいよ」なんてメモ書きもきちんと取ってある。

ドラも早くパパになったほうがいいよ。
      by  ジャッカル  at  2007/01/16 1:24:32
どこかへ行った時に買った物を大切にしてくれてるなら
ジャッカルとしちゃ嬉しくて仕方ないんじゃない?(笑)
でも保育園とか小学生の頃ってホント今じゃ信じられないものを
大切にしてたりするんだよね。
一生懸命溜めた消しゴムのカスとかさ(笑)

そうそう。我が家は引っ越しの際に捨てちゃったっぽいけど
保育園・幼稚園の時の絵だの何だのは取っとくべきだね。
本人も大きくなったら懐かしんで楽しめるし
そういうとこに愛情って感じるもんだし♪

余談だけど知り合いがその手の物を見つけて「将来の夢」に
なんて書いたのかドキドキしながら見たら
「プリン」って書いてあったそうな(笑)
理由が「みんなにたべてもらえるから」だって。
絶対に大人には出来ない発想だよね(苦笑)
      by  ドラ  at  2007/01/16 12:31:21

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