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2001/10/01
「画面越しの会話」
ネットを始めて1年半、今やあらゆるサイトを覗くのが習慣となっている。
それくらい同じアーティストをわかち合える人たちとの出会いってのは
自分にとって衝撃的だった。

ただ、この間のやりとり全てが楽しい事だったかと言うとそうでもない。
落ち込んだ事もあったし、腹を立てた事もあった。
逆に自分の言動がきっかけで相手にそうさせた事もある。

つい先日、ある人とのメールのやりとりでこんなことがあった。
相手「ちょっと忙しくなるから何日か遊んでやれないけど泣くなよ?(笑)」
ドラ「○○とのメールはいい暇潰しだったんだけどなぁ〜。残念(笑)」
と、こんな感じで普段から冗談を言い合う相手だったから、この日も
いつものように返した。けど、これに対して相手は怒ってしまった・・・

もしこれが面と向かって交わしたやりとりだったらどうだろう?
恐らくこんな事にはならなかったと自分では思ってる。

カキコ・チャット・メール。見ての通り画面越しの文字だけの会話。
顔の表情や声のトーンが伝わらない分、自分の真意が伝わらずに
招いてしまう誤解。ネット上ならではの落とし穴。

自分自身も悪気の無い相手の発言に腹を立てた事があるくせに
同じような思いをさせてしまった事に自己嫌悪・・・

基本的な事だけど、年齢・性別・育った環境等々がバラバラな人たちが
集まった場所な訳だから、いくら同じアーティストを好きだからと言って
価値観全てが一緒なハズが無い。

自分は軽い気持ちで言った発言でも相手は大きく受け止めることもある。
普通に生活してたら出会えないような人たちとせっかく出会えたんだもん。
誤解で終わらせてしまうなんて虚しい。
その為にも、もう一度ネット上での在り方を考えるとしよう・・・
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