2006/08/06
「雨と夢のあとに」 |
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恒例のキャラメルボックス行って来ました♪ 以下、ネタバレ。 今回の演目はキャラメルの脚本・演出担当の成井さんと真柴さんの2人が手掛けた テレビ朝日系列で以前放送していた「雨と夢のあとに」を舞台化したもの。 ドラマでは一度見逃してからそれっきりだったのでお供さんたちの話で 薄っすらと内容を知る程度ではあったけど個人的には好きそうな内容で 舞台化が決まった時からずっと楽しみにしていた演目だ。 内容に関してはオフィシャルから引用します。 桜井雨は、小学6年の女の子。幼い頃に母を亡くし、これだけを読んでも父と娘を中心に描かれているのは一目瞭然だし、 いわゆる「山場」も2人のシーンだけだと思っていた。 しかし、19歳で家出をして以来15年も帰っていない実家の両親に 朝晴が雨のことを頼みに行くシーンでも何度も泣いてしまった。。。 本当は血が繋がっていない朝晴と雨。 2人にとっては本当の孫でも無ければ15年振りに実家に帰ったと思えば 突然に本人に聞かされた息子の死。 そんな中でも「お前は俺たちに孫の顔を見せてくれた」とこの親子間に存在していた 蟠りが消えるシーンもキャラメルらしく笑える要素を交えつつ感動的だった。 そして何よりも「雨を1人にするわけにはいかない」と魂だけ戻って来たにもかかわらず 幽霊が生きている人間に触れることは生気を奪うことだと知った朝晴が 雨の元から離れることを決心し、全てを雨に告げるシーン。 また、全てを分かっていた雨も「お父さんはお父さんだから」とそれまでと何も変わらず 過ごした10日間に2人の間の絆に涙を通り越して・・・(苦笑) しかし、「オトナ」は勝手だね。 実の母マリアが12歳の子に厳しい現実を突き付けるシーンにはやや怒りが込み上げた。 「あの子の為に」、「あの子のことを考えて」、「あの子が幸せになるには」etc・・・。 そんなものは子供のことを考えているようで大人のエゴに過ぎないと思う。 子供は大人が思ってる以上に色々なことをしっかりと考えているんだよね。 時として大人を喜ばせる為に「子供」を演じていたりだとか・・・ ちなみに今回も主役の「雨」を含め3人のゲストを迎えての演目だったけれど 前回の「俺たちは志士じゃない」とは違って「キャラメル色」がしっかりと出ていた。 コテコテだろうと笑いと涙のメリハリがあるあの感じがやっぱり好き♪ 間違い無くこれまで観て来た演目の中でも上位に入る作品だな。ウン。 それと余談だけど今回の日程を見た時に驚いたことがある。 東京が7/20〜8/20。大阪が8/24〜8/31ってことだ。 主役を演じた福田麻由子ちゃんは役柄と同じ小学6年生。 そう。小学生最後の夏休みの全てをこの芝居に費やしているわけですよ。 そんな中での熱演も感動の要素だった。 ----------- 二夜連続サヨナラ勝ち!!! まぁ最後は満塁の場面でのワイルドピッチですがね・・・(苦笑) だけど福浦・ベニーに続いて西岡まで離脱した中でよくやった! 次は楽天2連戦の後に日ハムとの直接対決。 週末には3位に浮上してやるっ(`、´) |
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雨と夢のあとに。 昨日は、演劇集団キャラメルボックスの夏の公演「雨と夢のあとに」を見てきた。 夏休み真っ盛りのサンシャインは、も~~~~人人人!! この人混み、なんとかしてくれ~~っ!と叫びたくなった。 加えて暑い!! もうたまらんかった。 しかし、なんといっても今回のこの演目.. by 姉御のひとりごと at 2006/08/08 6:27:29 |
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お疲れさんでした〜。 いや、ひさびさに号泣状態でしたね。 ああ、キャラメルを見た〜!と言う満足感。 前回の不完全燃焼を一気に解消! 泣き所いっぱいで、も〜〜言葉では言い表せない感動の連続。 福田麻由子ちゃんの熱演もさることながら、岡田達也のお父さんぶりも意外によかった。 ラストの観覧車のシーンは、ドラマの方も泣けたけど、舞台もそれに負けず涙と鼻水なしでは見られなかったね。 私もレポ書くのでまたTBよろしく! でも、いつになるやら〜。(汗) by ゆず組のさゆり at 2006/08/07 6:34:49 |
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いやいや、マジに参ったよ。 涙は予想してたけど鼻水が・・・ね(汗) で、観覧車のシーンは一つだけ気になったのがセット。 やっぱり舞台じゃ限度があるしねぇ。 だから、あの場面だけは「ドラマはもっと泣けるんだろうなぁ」と 感動しつつも思ったりはしてたかなぁ。 姉御のレポも楽しみにしてるんで気長に待ってるよ♪ by ドラ at 2006/08/07 8:23:47 |