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ロッテ−ヤクルト(ファーム) | 【千葉ロッテマリーンズ】 | 7番レフト

2006/07/10
「負のスパイラル」
ビックリ・・・
「盗聴した?」「パクった?」って程に(笑)

昨日、帰宅後に一羽のカモメとTELで話まして。
そして相手が言うんだよね。「勝つ気あんのかよ!」と。
ちなみに「勝つ気が見えない」「やる気が見えない」etc・・・
こういう状態の時にはネット上でよく見る言葉だ。

だけど、あくまで個人的見解だけど調子に波こそはあっても勝つ気・やる気が無い
プレーヤーなどいないと思うし、今年のマリーンズに至ってはこれまでに無いほど
「勝つ気」はあると思うんだよね。我々が想像するよりも遥かに強く。
「アレはまぐれか」「所詮ロッテ」などと言わせない為、ファンの期待に応える為にも。

ただ、その「勝つ気」ってのが「勝ちたい」では無く「勝たなきゃ」なのかな?って。
そんな意識からヘンに力み過ぎて思うような結果が出せないのかな?って。
満塁までは繋ぐのにその後の1本が出ないのなんかが正に典型だと思うけど。

確かに職業にしてしまえば「好き」だけではダメなことって沢山あると思う。
でも職業であれ、趣味の範囲であれ、「好き」が高じてやってることに対して
「○○しなきゃ」って意識が生まれた途端にそれはカタチを変えてしまうと思うんだよね。
好きだったはずのことに重荷を感じ、楽しかったはずのことに辛さを感じ、
場合によっては自らそれを手放してしまうことさえもあると思うし。

「初心忘れるべからず」

時々、自分自身にも言い聞かす言葉の一つだけど「好き」、「楽しい」などの想いから
自分が好んでやっていることに対して過度の義務感に囚われるのは全くの逆効果で
結果を出すつもりでやっていても負のスパイラルに陥るだけなのだと思う。
まぁ、長い目で見ればそれもムダでは無いとは思うけど。

ってなことを言ってたら今日の里崎ブログに同じようなことが書いてあった。 
自分自身が打撃で思うような結果を出せない時はもちろんのこと、
投手が思うような結果が出ない時にも立場上「自分のリードが・・・」などと、
おちゃらけたキャラクターとは裏腹に思い詰めちゃうナーバスな一面があるけど
マリーンズ1チャンスの場面に強い選手は里崎だと思ってるし、
「縁の下の力持ち」って言葉がピッタリだと思うほど現在のマリーンズのキャッチャーは
この人しかいないと思ってるし、まずは里崎がこのスパイラルから脱出して欲しいなぁ。
どんなに自分自身が辛い状況の時であれファンへの気遣いを怠らない人だけに
こういう文章がUPされると「嘆いてばかりもいられない」って気持ちになるんだよね。

強さだけが魅力じゃない。
だから負けるにしても楽しんでプレーして欲しい。納得するプレーをして欲しい。
「勝のスパイラル」なんかじゃなくていい。「陽のスパイラル」の中にいて欲しい。

今は「結果」以前に「空気」を見てるとそんなことをつくづく思う。
せっかく交流戦で上昇した調子もV2したことでシーズンへのプレッシャーが
再び重く圧し掛かって空回りしちゃってるような気がしてならなくてね。

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ついでにもう一つビックリ。
代打やDHを含めて竹原がファームで丸々試合に出なかったのは昨日が今季初だったとか。
前回は前日に1軍登録だったし、とことん「待て!」「お預け!」なんだな(謎苦笑)
ボビーでも古賀監督(2軍)でも「プレーを見せてくれる人はいい人」って公式が出来そう(謎苦笑2)

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昨日の時点で赤かったけどやっぱ相当焼けたらしい。
降らなかったけど陽はほとんど出てなかったのにねぇ。
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