2003/08/26
「躾」 |
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しつけにも時代の流れってあるんかな〜 今日もちょっと遡った話になっちゃうけど金曜のライブ帰りの電車の中で 母親と幼い子供3人が乗ってたのだが満員にも関わらず子供が騒いでたんで 母親が子供に注意してたらその子が不安そうな顔で母親の顔を見て一言。 「悪いことしたから怖いおじちゃんにお腹刺されちゃう?」・・・(汗) そりゃ確かにニュースを見ればまるで当たり前かのように殺人事件が 起きてるけど我が子に「悪いことしたら刺されちゃうよ」ってどうなの?(苦笑) ちなみにその時、周りにいた男と言えばドラさん一人。 ・・・その子の中では「刺してくるおじちゃん=オラ」ってことか?(苦笑) けどこの手の迷信・しつけって大人が思ってる以上に効果があると言うか 恐怖心を抱くと言うか大人が咄嗟に作った話でも子供にとっては大問題だよね。 例えば「嘘をつくとエンマ様に舌を抜かれる」「食後すぐに横になると牛になる」 「夜、口笛を吹くとヘビが出る」等のよくあるいわゆる迷信。 我が家でも言われてたけど恐怖心はさほど無かった記憶があるんだよね。 ただ我が家オリジナルだと思う迷信(?)にはスゴイ怯えた記憶が・・・ それは何かっつ〜と「夜遅くお風呂に入ると魔女が出る」っての(爆) 恐らくTV見てたのか遊んでたのか入ろうとしない為に言ったんだろうけど 何が怖かったって風呂の脇にあるトイレに行く時ですがな。 早くに風呂に入ったとしてもトイレはいつモヨオスかわからない。 当然遅い時間に行きたくなることもある訳で・・・ そんな時、中が真っ暗なことが分かるすりガラス(?)の向こう側では 「今、正にっ!!!」って感じで怖くて怖くて仕方無かったんだよね。 ・・・我ながらちとカワイイ(笑) ただ、これって明らかにフィクションだけどその子の場合は・・・ 「刺す」ってことがどんなことか怯えてる辺りから分かってそうな感じだったから 世の中にはそんな事件が氾濫してることもある程度は分かってそうだよね? 疑うことを知らずについてっちゃうのも問題あるけど道行くおじちゃん全てが 恐怖の対象になっちゃうってのも問題あるような気が。。。 「人を信じることが出来なくなる」って部分もそうだけど常に恐怖心を持つことが 精神的なストレスへと繋がったりするんじゃないかな〜って。 ちなみに現代の子供にも「魔女」は通用するんかな?・・・際どそ(苦笑) 例え魔女を信じたとしても「わ〜い♪オジャ魔女ドレミ」とか喜びそうだし(笑) ん〜・・・子供って難しい。 |
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