2003/11/07
「がん」 |
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昨日初めて話題のドラマ「白い巨塔」を見た(付いてただけとも言う・笑)んだけど 「がん」についてやっててふと思い出したんだよね。 父方のばーちゃんもがんで亡くなったんだよなぁ〜って。 その当時で既に80歳くらいだったんだっけかな? がんだと宣告を受けて当然今後の治療等の話になる訳だが子供会議の結果 「手術もしないし抗がん剤も使用しない」ってことになったんだよね。 体力を考えると耐えれる可能性低いしそのせいで苦しむならってことなのだが。 でもそれって・・・言い換えれば「死ぬのを待つ」ってことでしょ? 「僅かでも可能性があるなら賭けたい」ってのはオコチャマ的考えなのだろうか。 ついでに言うと亡くなった時ってじーちゃんはほぼ寝たきりの状態だったのだが 亡くなったことも告げずに葬儀等の一連のことを済ませたんだよね。 これも一気に状態を悪化させないようにってことを考慮してなんだけど。 けど60年位?も連れ添った伴侶に見送られる(見送る)ことなく去るって・・・ ↑の2つは自分としては納得いかない部分あったし言いたくて仕方なかったが 2人の子供たちが話し合って決めたことだし言えずにいたんだよね。 そんな胸の内を数年経った後に家族で飲んだ際に話したことあったんだけど 親に同じ立場ならどう思うか聞いたらやっぱり同じようにして欲しいらしい。 いや、俺だって分からんでも無いんだよ。でも・・・やっぱ・・・ ちなみに↑は年齢・体力・状況がそうさせた訳だがケースが違えばどうだろう。 例えば今、自分ががんに冒されたとしたらどうなのだろうか。 ショック・不安・恐怖etc・・・それに耐えれるかなど健康な今じゃ分からんよ。 けどさ〜治療法等は進行状況や余命を知った上で自分で決断したい。 子供じゃ無いんだし勝手に手術されたり訳の分からぬ薬を投与されたくはない。 そして何も知らずにただ苦しみ死んでくなんてたまらんっての! ・・・けどこの親は意地でも隠し通してそうだな(汗) その時にならないと分からんけどドラマによくある「どうせ死ぬんでしょ!」って 自ら命を絶とうとする山場シーン。アレだけはせんと思うんだけどなぁ・・・ どうせ死ぬからって何故自ら命を絶たないとイケナイのだ? もっともそんな衝動に駆られたトコでドラさんにそんな勇気は無いでしょう(笑) ん〜とりあえず激しく動揺しようとも自分のことは把握しておきたい・・・ |
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