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インタビュー6 | 【GOMES THE HITMAN】 | 今更「omni」

2003/12/22
「オーディエンス」
拍手・手拍子・喚声・コール&レスポンスetc・・・
拍手も含めればどんなライブにも付き物だけど猫町を観て改めて考えてみた。

コール&レスポンス。いわゆる「掛け声」や「振り」等のあの類の物。
自分が好きなどのアーティストにも存在するしそのほとんどを自分も実行します。
けどGOMES。約100曲の中で存在するのはたったの2曲(笑)
しかもそれ以外の曲に関しては手拍子すら起こらない状態です。

それが2日目の後半の数曲で自然と手拍子が発生。
誰からともなく自然に。それを見て「これだよ」ってつくづく思ったんだよね。
あ、いや。こんなん書きつつ自分はやってないです(笑)
それどころかGOMESライブは目を閉じてたり、うつむいてることも多いし。

何つ〜の?もちろんメンバーも見るけどメンバーを見てると演奏の仕方だったり
表情だったりどうしてもそういう部分に気を取られちゃうんだよね。
もちろんそれもライブの醍醐味なんだけど。
けど真横をヘーキで素通りしてくれちゃうようなGOMESですから・・・(笑)
今更じっくり眺めて雑念(オィ)に囚われるよりも一語、一語を噛み締めたくて。
だから直々に提案して恒例となったレスポンス以外はしないのです。

でもこれって考えはそれぞれ違うだろうけどGOMESライブじゃよく見る光景。
周りが立ったから、手拍子したから、こぶしを挙げたから、etc・・・
そうやって「ファンが創り上げる」ライブもナンダカンダ言って好き。
けどこうやって自然なアクションが発生しつつも「自分もやらなきゃ」的な空気は
発生せずそれぞれが楽しみたいように楽しんでるっていいな〜って。

今年の消化不良ライブの代表。美里の春のツアー。
明らかに「聴かせる」「魅せる」がコンセプトだったであろうツアーだってのに・・・
起きたアクションに不自然さを感じた人も少なくないはず(苦笑)
実際に「○○の曲の時に立とう」「××って叫ぼう」等、目の前で打ち合わせを
してくれちゃってたようなちょっとばかし「???」な集団もいたし(毒)
彼ら曰く「俺たちが引っ張ろう」「俺たちが盛り上げよう」なんだと。
普段は熱いライブをする美里のライブで皆が座ってるってことはこのライブが
どういうライブかってのを物語っていると思うのですが(素)
改めて「ヴォーカリスト渡辺美里」を全身で感じれた内容だけに未だに心残り(涙)

ま、美里に限らず周りが迷惑に思うような行為であっても本人からすりゃ
それが「それぞれの楽しみ方」として片付けられちゃうんだろうけど。
もっともライブに求める物がビジュアルや盛り上がりな人がいる時点で
GOMESのようなライブは実現不可なんだろうけどそんなんアリエナイし。
それに考え様によってはそれらを求められてないバンドってのも問題アリだし(笑)
とりあえず自分は贅沢な時間を過してます♪GOMESに関しては・・・
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