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2004/08/08
「みんないた夏」
脱力感、疲労感。そして幸福感いっぱいな中で西武後記を。

8月の土曜日。毎年やってくる西武ライブ。
日程が決まり、FCでチケットを予約する頃から徐々に当日を想う日々が始まる。
そして当日。炎天下だったり、台風だったり各年それぞれドラマチックな中で
昼過ぎには早々と現地入りし、売店前を陣取ってビールを呑む。
蝉の鳴き声、リハーサルの音、売店の音割れスピーカーから流れる曲、
そして何よりも行き交う人たちのこの日を待ち詫びたかのような嬉しそうな表情。
こうしてドンドンと上がっていくテンションの中で次第に人が集まってくる。
この日しか会えないような人たちも含めて待ち合わせをした訳でも無いのに
その場を通り過ぎる人、周辺をフラリとすると知ってる顔の数々。
「久し振り!」「遂にこの日が来たね!」「今夜は楽しもう!」etc・・・
そして終わるといつの間にか恒例化している場所へ行くと幸せに溢れた顔をする
多くの仲間達と興奮をそのままに感動を分かち合う。

初めて行った西武。1996年8月3日。
「渡辺美里?あ〜知ってるよ♪」「ライブ?行ってみたい♪」
そんな俄ファン(失敬!)と共に参加しそんな光景に憧れていた。

しかしいつしかネットを始めたことによりその願いが全て叶う。
夏が来れば西武がある。あの場所に行けばみんながいる。
それが僕の夏。美里ファンの夏。それが当たり前だった。

「当たり前」
何事においてもそうだけど忘れがちなんだよね。
その当たり前こそが幸せなことだって。
昨日のライブ、今日観た「born2000」。つくづく思った。
この場所で生まれた出会い、感動って数え切れないほどあったなぁ〜って。
その「当たり前」が「当たり前」じゃなくなる来年。それを想うと、、、(涙)
やっぱり今年は例年以上に感傷的にもなっちゃうよね。

ただそれでも今、想うことは大成功させたい。最高の夏にさせたい。これ。
この1年もこれまた当たり前の様に他のアーティストにも熱狂するだろうけど
自分の中でこれまで以上に「渡辺美里」が特別な存在になりそう。
そして来年の夏は特別な夏にさせたい・・・
もう無理っ。我慢出来ないっ。来年は絶対に浴衣着んぞぉ〜っ!!!

みんないたあの夏 輝いた笑顔が
いつまでもゆれてた 心に消えない熱さ残したまま
             渡辺美里「みんないた夏」
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