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2004/07/26
「市川拓司「いま、会いにゆきます」」
早くも読み終えちゃった♪

昨日の日記でも軽く触れた「いま、会いにゆきます」。
スゴク読み易かったし自分の好きな系統だったから先が気になって、気になって
暇さえあれば読んで(会社にも持参♪)アッと言う間に読破しました。

ちなみにこの作品。元々はある知り合いのサイトで紹介・・・って言うよりは
「こんな本を買いました」ってだけでまだ読んではいなかったから感想等も
書かれていなかったんだけどタイトルと表紙に無性に惹かれたんだよね。
で、調べたらネット上で前半(1/5程度)が読めるサイトがあるじゃな〜い♪
そんな訳で早速プリントアウトを済ませ読もうとしていたら・・・
その翌日には別の某サイトでこの作品についてのやりとりを発見。読む。
「・・・買おう」
ハイ。そのまた翌日(昨日)には何軒か周った末に買っていたという(苦笑)

それにしてもこの作品。前半のエピソード的な部分で早くもキそうに、、、
と、言うのも佑司(たっくんじゃないよ〜)の幾つかの行動と今現在の自分とで
重なる部分があって感情移入とでも言うんだろうか。どうにも切なくなって・・・
それでいてたっくん。同年代と言うこともありこれまた色々感じる部分があり・・・

「この日記で「読んでみたい」って思う人がいればな〜」ってことで詳細については
最低限の説明だけにすると妻・母を亡くした父と子を描いたストーリなのだが
自分の余命を悟った妻が「雨が降る季節になったら様子を見に来る」という
言葉通りに翌年の6月のある雨の日によく親子三人で散歩した場所に現れ
再び共に生活をしていくという話です。

ん〜「世界の中心で、愛をさけぶ」にも近いような部分も感じる作品だけれど
向こうは「恋愛」がテーマなのに対してこちらは夫婦や親子における「家族愛」を
描いた物だが「世界〜」の原作を読んだ時にも書いたけど先に原作を読めば
また違ったのかもしれないが少なくとも原作だけで言えばこの作品の方が好き。
その証拠にホント涙でグシャグシャでした(苦笑)

ちなみにこの作品も映画化が決まったとか。
「世界〜」とは逆に映画を観て物足りなさを感じてしまいそうな気がしなくも無いが
とりあえず公開されたら絶対行くっ!!!
ただ巧と佑司を誰が演じるかってのがやや不安だったりもしますがね(苦笑)

と、これはもちろん自分自身が感じたことでもあるけど一般を意識した意見。
完全なる自分の意見を述べるならば「今、読む作品では無かったな」と(謎)
別の点でも深く考えさせられるストーリーだったなぁ。イタタッ。
但しそれに関してはココで触れる事は絶対に無いので悪しからず♪

何はともあれ心が洗われるオススメの作品です。興味のある方は是非!
ちなみに↑でも書いた前半部分はコチラで読むことが出来ます。

いま、会いにゆきます
市川 拓司
小学館
売り上げランキング: 35413

−今夜のBGM−
渡辺美里「Blue Butterfly」


ようやく西武のチケットが到着!気になる御席は・・・アリーナ(汗)
スタンド希望してるってのにぃ〜!
しかも寄りによって後方だし、、、チビっ子族には辛いってばさ(涙)
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その映画の主役は、
竹内結子と中村獅童ですよ。
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      by  明日天気になぁれ  at  2004/07/26 21:57:53
既に決まってたんですね。
それにしても中村獅童ですか(汗)
イメージが、、、
まぁそれ以前にこの手の話って
実写となると紙一重なんだろうけど。
だって竹内結子の役柄って
言ってみれば幽霊ですしね(^-^;
      by  ドラ@管理人  at  2004/07/26 21:57:53

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