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夕暮れ田舎町 | 【渡辺美里】 | 美里ミュージアム

2004/07/14
「Blue Butterfly」
本日は渡辺美里のNewアルバム「Blue Butterfley」の発売日であります。
って、自分は当然の如く昨日の内にゲットしてるけどね♪
そんな訳で軽く感想を交えつつご紹介してみましょうかね。

先ずは「Blue Butterfly」というアルバムのタイトルから想像したのは
全体的にしっとりとした曲が多そうとか幻想的とかそんなトコだろうか。
まぁココ最近の作品は割とそんな感じだし実際にこの作品もそんな感じでした。
では続いて個々の曲について。

 1.ミッドナイト パフェ (作詞:染谷俊 作曲:染谷俊)
   いきなりインパクト大なタイトルですが・・・(笑)
   イメージ的には「1曲目から?」と思いつつよくあるような
   言葉遊びソングかと思っていたら全然違いました。
   むしろ随分と重みのある歌詞が印象的な曲。

 2.Blue Butterfly (作詞:渡辺美里 作曲:森山公一)
   タイトルナンバーということで当然の様に期待をして聴く訳ですが
   正直ココ数年のタイトルナンバーって個人的には、、、(苦笑)
   けど今作は結構好きな感じです。
   「西武(夏)に似合う♪」というようなアップテンポな曲では無いけど
   「ORANGE」で言うトコの「マボロシノツバサ」のような
   R&Bを思わせるような曲調が今の美里が歌うと実にカッコイイ。

 3.茉莉花〜ジャスミン〜 (作詞:渡辺美里 作曲:有賀啓雄)
   ・・・どうしちゃったんでしょうか(笑)メロディ・歌詞共に中国そのもの。
   しかもチェン・ミンさんが二胡で参加してます。
   2曲目から一転してすごく安らぐような曲。
   是非再びチェン・ミンさんと共演して生の二胡の音色と共に聴きたい。

 4.amagumo (作詞:森山公一 作曲:森山公一)
   聴いた瞬間に思ったこと。「野外の西武で聴きたい」。
   タイトルは雨雲だけれどすごく「空」をイメージする感じの曲。
   日が暮れ始めた頃の空の下で聴いたら映えそうなのになぁ。

 5.蝶のように 花のように〜You are the only one〜 (作詞:渡辺美里 作曲:有賀啓雄)
   このアルバムの中ではアップテンポな部類に入る曲。
   アルバムを通して聴くと良いアクセントでしょうね。
   そういう意味でもこの曲は西武に合いそうな感じですね。
   ただサブタイトルが無性に気になるのですが、、、(苦笑)

 6.Smile (作詞:渡辺美里 作曲:有賀啓雄)
   「Smile」というタイトルからしてアップテンポかと思いきや
   全然違って驚かされたけどこの曲。結構好きです。
   「私が好きな孤独」とかに近いような透明感のあるメロディが
   聴いていてとても気持ち良いです。

 7.Do Da Dance〜オンタイムで はじまるよ〜 (作詞:渡辺美里 作曲:有賀啓雄)
   タイトルを見て真っ先に「Funcky Kitchen」が浮かんだが
   イントロを聴くと「やっぱり・・・」と(苦笑)
   けど「ストレートな曲で驚いた」それが率直な感想です。
   この辺りも西武で歌いそうな感じではないでしょうか。

 8.十の秘密 (作詞:渡辺美里 作曲:有賀啓雄)
   シングルとして既に発売されて買ってもいるけど・・・
   今回でようやくまともに聴きました(苦笑)
   一言で言うと「シリアス」。そんな感じの曲でしょうか。
   決して「売れ専」な曲調では無いが個人的には好きです。

 9.Heart of Gold (作詞:川村真澄 作曲:染谷俊)
   未だに「これでいいのダ!日本列島あかるいニュース」を
   観たことなくこれが初聴き。想像していた曲調とは違ったけども
   かなり好きかも。それもそのはず。「truth」の染谷さん作曲です。
   染谷さんには今後もまた美里に曲を提供して欲しいです。
   ちなみに染谷さん自身の曲も随分昔に聴いたけど興味津々!

10.悲しいくちづけ (作詞:渡辺美里 作曲:有賀啓雄)
   タイトルから「ONE MORE KISS」のような感じを想像していたが
   全然そんな感じでは無くて少々がっかり(苦笑)
   いや、何て言うんだろ。こうキラキラした感じがいいとは思うけど
   違った方向に期待し過ぎてしまってたので、、、

ん〜全体的な感想。西武よりもホールでじっくり聴きたいってトコだろうか。
もっと言ってしまえば西武の雰囲気・キャパには似合わなそう・・・と。
けど最近のこの感じはかなり好きです。
最初のインパクトにこそ欠けるけれど聴けば聴くほど味が出る作品であろう。
そもそも今の美里には「夏」「海」「青空」「ひまわり」「パワー」etc・・・
そんなキーワードをイメージするような曲よりもこういう大人っぽい感じの方が
合ってると思うんだよね。年齢的・経験的な物だけではなく歌声からも。
そんな訳で個人的には「美里=元気な女の子」みたいな一昔前のイメージより
「美里=大人の女性」ってな路線で新たな地位を築いて欲しいかなぁ〜と。

ちなみに、、、
「この作品はホールで聴きたい」と言ってるドラさんにはツアー決定は朗報だが
着々と追加も発表されてるにも関わらず行けるのは渋公1本のみ。
まぁ他の地域の本数から考えると更に追加されそうな気はするけどさ。
クリスマス前にフォーラム辺りでどうですか〜♪>関係者各位

−今夜のBGM−
渡辺美里「Blue Butterfly」


しばらくはヘビーローテーションさせる日々でしょうな。
と、着々と美里モードに切り替わり中♪

Blue Butterfly
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