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2005/04/28
「天使たちのシーン」
↓の方のやりとりでふと思った。
ちょっとばかし暗〜い話ですがね(苦笑)

先日の電車脱線事故。
ドラ家には関西方面に親戚はいないし、リアル友で関西在住って人もいない。
だからもちろん被害者の家族等のことを思えば胸が痛むけれども、
自分自身が「あの人は平気だよね!?」なんて心配することは無いでしょう。

って、言うのは昔の話。
今やネットを通じて全国各地に友達がいるし、一時期は海外にさえメル友がいたし、
こういうニュースがあると「あの人は平気だよね!?」って心配に該当する人が
存在することも珍しくなかったりするんだよね。

そんでそういう人の中には付き合いこそは長いこと続いてたり、
場合によっては写真を見せ合ってたり、電話したことあったり、
限りなく「バーチャル」な世界を抜け出した付き合いをしてはいるものの
「会ったことはない」って人も少なくないんだよね。

でも、ふと思って。
会ったことがない人の「死」を信じられるんだろうか。
会ったことがない人の「死」を悲しめるんだろうか。
ってね。

いや、単純に住んでる場所が離れてるから中々会う機会がないだけで
自分にとって大切な存在だって多いしね。
でも、自分の目の中に映ったことのない人がいなくなったという事実を
果たして意味を解釈して受け止められるんだろうか・・・と思ってね。
ま、幸い今のところそんな経験はないんだけどさ。
神様を信じる強さを僕に 生きることをあきらめてしまわぬように
にぎやかな場所でかかりつづける音楽に 僕はずっと耳を傾けている
ん〜。こういうことがあると改めて思う。
生きてりゃイヤなことも沢山あるけどそんなことを感じれること自体が幸せなんだよね。

そんな訳で「生命」をテーマにした曲は数あれど浮かぶのはやっぱしこれ。
13分を越す大作になるほど小沢健二氏の想いが込められた名曲です♪
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