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2012/08/02
「介護は理屈じゃない」
って!!!

早速、昨日21時までかかってたユニットに回されますかっ!
しかも、それでいて1欠って。
もう笑うしかないんですけど…(苦笑)

と、半分ヤケになってもいたんだけどね。
だけど、アレはやっぱり解せない。

この仕事をする上でいちいち怒ってたら務まらないし
気が長くなったと言うか、割り切ってると言うか。
とにかく利用者に対しても職員に対しても
腹の立つことはしょっちゅうあるけども
あまり感情に出さないようにしてるんだよね。

だけど今日は本気で腹が立った!

認知症の症状の一つに「徘徊」があるけども
それは足腰が弱まってて歩行が不安定な人だろうと
関係なく起こり得る症状なわけで
施設の中でも何人かは「要注意人物」として
全体で見守ってる人がいるのです。
一人で歩かせたら転倒のリスクが大きいからね。

そ。
「歩いちゃダメ」で通じるはずもなければ
解決策が見い出せないからこそ施設全体で
注意してるんだけどねぇ…

そんな中の一人が新館に移動した直後同様に
顔面蒼白、鼻に汗をかいた状態で歩き回ってて
職員が対応に追われていた時に看護課長が一言。

「危ないから歩かせないで!」

…はぁ?
「歩いちゃダメ」で済まないから付き添ってるわけだし
そんな理屈で介護が出来るのであれば
徘徊して行方不明になる高齢者なんてゼロだし
そもそも「介護」なんてものは不要でしょ。
食時にしろ、排泄にしろ「自分でやれ♪」で済むし。

けど、それが出来ないからこその「介護」でしょ。
医学で解明出来るものでもないけれど
介護課とは違う観点で「認知症」を理解すべき人が
それらを無視したかのようなこの発言は
腹が立ったと言うよりも呆れ返った。

ま、介護が理屈じゃないのと同様。
こういう人の考え方や接し方もまた「理屈じゃない」ってか。

常々思ってきたことだけども
こういう人の直属の部下じゃなくて良かった…(苦笑)
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