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2012/04/30
「遠い記憶 and more…」
が蘇ったってとこ?

突然ですが・・・
鶴を折れますか?
兜を折れますか?
風船を折れますか?
飛行機を折れますか?

今日は夕方少しゆとりがあったので
誰かが折り紙を持ち出したので担当ユニット内で
折り紙を始めたんだけど最初はオーソドックスに
鶴に始まったんだけど俺。
全然折れない・・・(苦笑)
最初の一折目すら覚えてない(汗)

しかし、ある99歳の利用者。
兜を折ってもらおうとしたら「覚えてない」とのことだったけど
しばらくすると思い出したのか手が動き出し
職員は四苦八苦しながら誰も出来なかったのに
ついには完成させちゃったし!
しかも、途中で職員が手を出そうとしたら怒ったほど(笑)

いやぁ、それを被らせた時の顔と言ったら・・・
こういう言い方は失礼なのかもしれないけど
誰もが同じ意見だったよね。

カワイイ(≧▽≦)

それだけじゃない。
あまりに凄いから施設内を回って片っぱしから事情を説明すると
みんな驚いてたし、「折り方教えて〜」って言ってたよ(笑)
完全に立場逆転(苦笑)

と、それだけでも十分楽しい時間が過ごせたけど
風船も折り出したもんだからみんなで風船で遊んだりなんかして
短い時間ではあったけど楽しかったなぁ〜♪
俺なんて早番の終了時間過ぎてたし、やるべき仕事も終えてたのに
ついつい居残って一緒になって遊んでたし(笑)

入ったばかりの頃に思ったんだよね。
特に何をするでもない。
日がな一日ボーっと過ごすことに
いくら高齢だったり、認知症等を抱えてたとしても退屈じゃないかって。
それこを認知を早く進行させるだけじゃないかって。

でも、実際に業務に当たってみて思った。
なかなか時間に追われて難しいのが現実ではあるけども
声掛け一つ、心掛け一つでこんなにも変わるんだよね。

「and more・・・」の気持ちを大切にしたいね。
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