2011/10/09
「ものまね」 |
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いつの時代も「ものまね」って人気あるし 最近も再びブームになりつつあるほどの人気だけど 盛り上がりとはうらはらに見てて思うんだよね。 「似てるか?」って。 いや、特徴は掴んでるし、研究熱心なのは伝わるよ。 分かりやすいとこで言えばクオリィティーの高さは別として 古畑任三郎のものまねをしたらどんな素人だって それなりに伝わるじゃんね。 けど、「プロ」で「似てる」と絶賛される人たちのものまねを見ても 確かに似てると思うこともあるけど同時に微妙と思うこともあって。 そしてそれって「関心」と比例するんだよね。 例えば演歌歌手。 結構な率で「似てる」と思わせるけど 一方で俺の好きなアーティストだったりすると 「え。これのどこが似てるの!?」ってなる。 でも、会場からは歓声が挙がってたりする。 結局はそれなんだよね。 特徴を掴む努力はしてるから何となく程度で聴いてる人には そっくりに聴こえるけど普段から聴き慣れてる人には 「全然違うじゃん!」ってことになるんだよね。 俺が似てると思っててもファンからしたら違うかもだし。 いや、何であれ楽しませてる以上はパフォーマンスとして 成功してる証だろうし、それ自体を批判する気はないけど 人間の観察力ってか、暗示ってスゴいなと。 「似てる」と言うより「似てると思わせる」力に長けてるでしょ。 ってか、ものまね名人が「芸人」なのは分かる。 でも、ものまね名人が「お笑い芸人」に分類されるって違くね? ついでにそっくりさんは「ものまね」では無くね? 「ものまね」の定義がいまいち分からん・・・ |
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