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2011/05/06
「トータス松本/部屋の隅っこには恋のかけら」
3月に発売されて、当然事前に予約もしていたけど
ようやく読み終わりました〜♪
って、読み始めたのもこの連休だけど(苦笑)

読むべくしてこのタイミングに読んだんだろうか。
この本のこととは別に「ウルフルズ」について
ここ何日か何回か書こうかとしてたんだけども。

ウルフルズの活動休止から今年の夏で丸2年が経つけども
メルマガはその後もずっと続いてたのに最近になって終了。
「ウルフルズ」としてではなく個々のメルマガがスタート。
そして、それを待ったかのようにトータスのソロFCの発足が発表。

これって・・・

そんな中にいながらも別段意識することもなく読んでたし
前半はこれまでの著書でも見てきたことも書かれてて
トータスの半生みたいなのを楽しんでたんだけども
進むにつれて「歌いたいんや!」でも明かした裏話的なものから
更にもう一歩踏み込んだ内容が書かれていて
当時はそこまで明かされてなかったウルフルズの休止に至る経緯や
気持ちとは裏腹な戦略に苦悩したこと、ソロでバンドの曲を歌い出したこと等、
俺自身も「え・・・」となった出来事についても書かれていて
「こんなことがあったのか」とホッとする部分もあったんだけども
その反面で不安が増した部分もあった・・・

「トータス松本がいてこそのウルフルズ」ではあるけど
「ウルフルズ」と「トータス松本」は別物て当然。
同じことをやってたらソロ名義で出す意味なんてないし。

それにミュージシャンとして以前にトータスのパーソナリティーが好きだから
これからもどういう形であれ追い続けて行こうと思うけれど
それでもやっぱりふとした拍子にウルフルズを聴くと思うんだよね。
「またライブに行きたい」「個々ではなくウルフルズとして見たい」って。

でも、この本を読む限り、そして現在の流れからして
再始動の日がやってくる気がしない・・・(汗)

ただ、そんな中で一つだけ嬉しかったのはトータス自身は
再始動を望んでるってこと。
核心に迫らなかった分、トータスには厳しい記事も多数見たし
俺自身も辛辣な意見までは至らないけど原因はトータスになると思い込んでたし。

けど、きっかけはあれどバンドの問題なんだから最終的にはみんなの問題なんだよね。
ヴォーカルって立ち位置的に1人で被って来ただけで。

イエモンの「活動休止→解散」っていう流れを思い出さずにはいられないけど
どっちの方がいいんだろうね。
「また活動再開する」って期待をさせる「活動休止」から「解散」になるのと
最初からスパッと「解散」を発表するのと。

まぁ、今だからどっちの方がいいのか迷うけども
活動休止が発表された時はそれだけでも十分ショックだったから
たとえスッキリしなくても後者の方が「負担」はないのかな。
一番は時間は掛かっても期待通りの再開なのだが。

でも、イエモンも吉井さんの著書で解散に至る経緯とか読んだけど
「バンドを続けていく」、そして「売れる」こと並に「売れた」ことの大変さを痛感。

 とにかく笑えれば 最後に笑えれば

そんなフレーズを思い出す。

部屋の隅っこには恋のかけら
トータス松本
ぴあ
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