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2011/03/17
「Face to Face」
不安な気持ちを吐露する友人にコメントしながら気付いたことがある。

地震直後は週末だったこともあり「Twitter」や「mixi」を筆頭に
メールや電話など、文字や声による安否の確認だったり、
無事を喜び合ったりしてたけど、もちろんそれだけでも安心出来たし、
一人、また一人と無事が分かるたびに冷静さを取り戻せたけど
俺が一番ホッとした瞬間は月曜の朝だったのかもしれない。

普段なら顔を合わせたくない(笑)会社の面々。
けど、ウチは全員車通勤だし、月曜の朝も全員勢揃い。

この瞬間にそれまでとも違う安堵感があったんだよね。
大事な友達の無事をネット等で確認取れた時とも違う安堵感が。

っていうのも幾つの言葉よりも、気持ちのこもった言葉よりも
ただ一つの笑顔の前には敵わないんだよね。
文字や声よりも元気な姿を見る。笑顔を見る。
何よりも安心するでしょ。

俺は基本的にせっかちだから、こういう時ほど不安や怒りが募りそうだけど
逆にのんき過ぎるんじゃないかってほどのんきに構えてたりするんだよね。
お陰でガソリン入れっぱぐれかけてるけど(笑)

でも、地震前のように安心して過ごせない毎日の中でも
この数日は地震前と変わらない調子で過ごせているのも
普段通り会社に行き、普段通り会社の面々を見ているからなのかも。
「一人じゃない」って気持ちは本当に心強さを生むしね。

ちなみにその友人は今もPTSD気味で自宅勤務をしているとのこと。
確かに会社で起きた地震だけに会社に行くことが辛いかもしれない。
でも、誰かに会って、誰かの顔を見るだけで安心感が生まれるし
家にこもってTVばかり観てると気が滅入るばかりだし
こんな仕事もままならないのにプライベートな予定も立ててる状況じゃないけど
こういう時だからこそ色んな人に会うのも大切なんじゃないかな。

不謹慎なんかじゃない。
まずは大きな被害を受けなかった人たちから始めるべきなんじゃないかな。
当たり前の毎日を送ることを。
続いて、被災者たちが当たり前の毎日を送れるようにもね。
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