2011/02/27
「東京マラソン2011ボランティア体験記」 |
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今年も無事に終了しましたっ! いやぁ、直前で予報が雨になった時には 「いーしーはーら〜〜〜、またかよっ!」 思ったりもしたけど非はムスコの方にあったようです(笑) てなわけで昨日は昨日で説明会やらなんやらかんやらで 寝たのが遅かったのに5時半起き(汗) その時だけは「なにやってんだ?」思ったけど(苦笑) けど、各所でランナーの意気込みカキコを見てたら 行きのバスの中でナンつーか、既にウルウル(苦笑) しかも、何故か俺まで緊張してきた(苦笑) ちなみに持ち場は全てが狙い通りだった感じ。 若者チームと大人チーム(笑)の総勢20人。 顔を合わすのは今日が初。 しかも軽く挨拶はあっても役割分担の打ち合わせなんてしてないのに 自然と各自が状況に応じて対応してスムーズに事が進んでて 「ランナーが完走出来るようにサポートする」って想いが 一つになって生み出された感じでここでもウルウル(苦笑) そんなこんなで車椅子にランナーにと来るわけだけども 先頭集団はスゴ過ぎて呆気に取られるし、 「邪魔しちゃいけない」とすら思う気迫で声援も躊躇しながら(汗) ただ、鳥肌は立ちっ放し。 スゲー。スゴ過ぎ。 世界に通ずる走りを手を伸ばせば妨害になるような 至近距離で見ることが出来て興奮しまくり! やっぱ何事も「本物」を見るのはいいね。 目指すとは到底言えないけど憧れるだけでも意味はあるでしょ。 でも、「東京マラソン」は市民ランナーこそが主役でしょ♪ トップ集団も一段落したら仮装も含めて楽しんで走ってる人たち。 もちろん、真剣そのものな人もいるし、限界ギリギリな人もいる。 でも、声援を送り、レスポンスがある。 他人が繋がるほんの数秒。 これが「東京マラソン」の醍醐味。 他人同士なのにね。 すれ違ったすぐ後にはまた無縁な人なのにね。 なのに生まれるたった数秒の関係。 「完走したい人」と「完走させたい人」。 キャッチコピー通りに「東京がひとつになる日」を実感する瞬間。 それから、元々使命があるし、数多くの芸能人が走ってようが 別段何も思わなかったけどそれは当日も同じ。 仮装ランナーには個別で声援を送ったけどそれと同じ。 フィールドの上では一ランナーでしかないしね。 だから同じグループでもぶっちぎりだった 猫ひろしの通過時は最初こそヒートアップしたけど 目の前を通過する時は普段見ることない真剣な表情に 誰もがミーハーな気持ちなんて消えてたしね。 そしてただただ声援を送るだけっつー。 そんな感じで小島よしお・吉澤ひとみ・秋元才加の 4人に気付いたけどただただ頑張って欲しかった。 でも、冷静になるとよっすぃ〜とのハイタッチはうれっすぃ〜ヽ(´▽`)/ でも、いいね。 手のひらから伝わる温もりや思いって。 水がなくなってからは並んでハイタッチしてたんだけど 後続ほど歩いてる率多いはずが始めた途端に歩く人が減ったし、 笑顔や声を返してくれたり、ペースを上げたりと声援がパワーになる。 そして、そんなパワーをもってすれば完走も決して夢じゃない。 だから一人でも多くの人の背中を押して、一人でも多くの人が完走して、 大きな宝を持ち帰って欲しい。去年受けたそれらを返したい。 その思いで参加を決めたボランティアだけに そんな一瞬の「つながり」が本当に嬉しかったし、 見てる方まで辛くなりそうな人でも 決して歩みを止めない姿に 後半は声が枯れて、裏返りながら叫びつつも 今にも泣きそうなくらい感極まってたり(苦笑) 俺も自分の完走よりボランティアや沿道の応援に感動したし、 本当にアレ無くしてあの結果は無かったと思うから 感謝してもしきれないと思ってたけど ボランティアの原動力はランナーなんだよね。 頑張る姿に心打たれて出来るサポートをしたまで。 なのに「ありがとう」なんて言われたら…(涙) そうそう。 仮装RUNの他にもまずは去年も装着したオレンジリボン。 「mixi」内で「1人じゃない」ってことを実感する目的で発足した運動で レースのどこかにオレンジのリボンを付けるってだけの運動だけど これがバカに出来ないんだよね。 見掛けるだけで嬉しくなるし、エール交換やピンポイントな声援がパワーになるし。 だからボランティアと言えども装着して行ったんだけど 何人か見かけて声援を送ったら気付いて反応してしてくれた人も多数! 更にはマリーンズのユニフォーム等の人も結構いたので 「マリーンズファイティン!」ってマリーンズの応援を用いたら レスポンスは記憶の限り100%だったような・・・。 いいねぇ。 共有のものがあるって。 分かち合えるって。 マジでね、マラソンってね、小さな支えが大きなパワーになるんです。 そんでもってそのパワーを目の当たりにした人もパワーがもらえるんです。 与えて、与えられて。 そうやってみんながひとつの目的に向かって一つになる。 飛躍し過ぎに思うかもしれないけど本当に思うもん。 誰もが常にこんな気持ちを持ってたら戦争なんて起こらないって。 そんな感じに最初こそ落選に失意のどん底にいたけど、 すぐに「ランナーとは違う感動が得られそう」と切り替わったし この日を楽しみにしていたけど本当に参加して良かった! そして、経験を生かしていいポジションをGET出来て良かった!!! しかし・・・ 3万5千人の頑張る姿。 ひたすらゴールを目指す姿勢。 それを目の当たりにして強く思った。 「また走りたい!」 正直、2回目は初めて以上に不安があるよ。 「走れた」って奢りに溺れそうだから。 でも、そんな自分を打破したい。 「無理」「出来ない」と決め込んだらそれで最後。 出来ないことの方が出来ることより本当は少ないんだろうけど 自分から芽を摘んじゃってんだよね。 だから!!! 本当に「やったんだ」「出来たんだ」と実感したい。 世界で一番美味しいビールを飲みたい。 だから絶対にまたランナーとして参加したるっ! そうそう。 「mixi」のオレンジリボンに関するトピ&大会トピ。 ボランティアへの感謝の気持ちがたくさん書き込まれてて泣ける。。。(涙) |
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