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一年の計は元旦にあり | 【マラソン】 | 第87回箱根駅伝

2011/01/02
「毎日頑張る貴方へ」
♪今とびきりの歌を歌うよ!「ガンバレ!」〜

今日は一昨年に続いて箱根へ!!!

と、なるはずだったのだが、
諸々の事情にて断念。。。
そんなわけでTVにて箱根駅伝観戦♪

でも、行ったら行ったで途中は観れないし、
生で観るのってほんの一瞬だからね(苦笑)
まぁ、臨場感を味わうものだからそれでも
「また行きたい」と思わせる魅力あるんだけど。

そんなこんなの箱根駅伝。
棄権等はあっても「ドラマ」って復路に多く生まれがちじゃない?
一昨年から東洋の柏原君効果で往路の注目度も高いけど。
でも、俺は往路はまった〜りと♪復路はがっつりと!って感じで。

けど、珍しく往路で思わず涙した・・・

まぁ、主に柏原君なんですがね。
事前に不調ということは見てたし、去年・一昨年があんなだもの。
「やって当然」って世間や「頼れる柏原」って大学関係者等の視線が
想像を絶するプレッシャーになってたんでない?
それだけに「今年は今まで通りにいかないんじゃないかなぁ」と思ってたら
途中でペースが落ちたものの最初は去年以上のペースだったし
「ペースが落ちた」ってことはそれだけ辛いレースだった証じゃんね。
けど、トップに立って走り切った姿がもう。。。

そう。箱根駅伝の感動シーンって色々あると思うんだけど
自分がマラソンをするようになってから目の行くシーンがあるんだよね。
無事に完走したもののゴール後に倒れ込むシーンなんだけど。

だって、アレが「駅伝」ではなく「マラソン」だったら完走したか分からないし
何よりもそこまで走って来たのに倒れて立ち上がれないってのは
全ての力を出し尽くしたからこそだし、気力や応援・襷の重みがあるからこそでしょ?
そう思ったらもう。。。

まだ息が整って無かっただろうし、言葉こそ少なかったけど
ゴール後のインタビューで見せた柏原君の涙。
アレが全てを物語ってたでしょ。。。

けど、早稲田の猪俣君を始めとした「柏原対策」に送り込まれた選手たちに
TV的には「やっぱり及ばなかったか」って映り方しちゃうし
プレッシャーだって柏原君ばかりクローズアップされがちだけど
「自分に懸かってる」ってプレッシャーも想像を絶するでしょ。

彼らはどうか知らないけど俺はレースに出る度に思うんだよね。
「何でこんなことしてるんだろ?」「誰に責められる筋合いも無いし棄権しようか?」って。
けど、そんなこと出来ないし、1秒でも早くゴールする為に
辛くても、更に辛さに追い討ちをかけちゃうんだよね。自ら。

各々、色んな思いを持って箱根駅伝に挑み、
各々、色んな思いを持って箱根駅伝を走り抜いたんだろうね。

そう。大学なり、選手なり、個々への応援ももちろんなんだけど
棄権する選手や、出来ることなら繰り上げスタートも無く終わって欲しい。
ってのが一番の願いになっちゃってるなぁ。

復路を走る選手たちもガンバレ!
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