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サマーウォーズ | 【演劇・映画・ドラマ・本】 | ナナとカオル

2010/12/19
「サンタクロースが歌ってくれた」
サンタクロースが歌ってくれた
恒例の「キャラメルボックス」の冬公演に行って来ました〜♪

ストーリーは公式から引用するとこんな感じ。
クリスマスイブの東京。彼氏のいない「ゆきみ」は、
池袋の映画館で友人の「すずこ」と待ち合わせ。
しかし、「すずこ」が約束の時間に来なかったため、一人で中へ。
映画のタイトルは『ハイカラ探偵物語』。
大正5年、芥川龍之介と平井太郎(後の江戸川乱歩)が
怪盗黒蜥蜴と戦う話だった。
ところが、 芥川が黒蜥蜴を追い詰めた場面で、黒蜥蜴が消失!
どうやら、映画の外に逃げたらしい。
芥川と太郎、そして警視庁の菊池警部は、黒蜥蜴を追って、
映画の外に飛び出す。
そして、「ゆきみ」に現代の東京の案内を頼む。
一方、「すずこ」が遅刻して映画館に辿り着くと、
中からメイド服の女が飛び出してきた。
彼女は、映画の中から逃げてきたと言う……。
今回もあらかじめストーリー等の下調べをせずに行ったので
タイトルからファンタジー色が強い作品だと思ってたら
ブラック色も含んだ内容にちとビックリ。

けど、そこはキャラメル。
そんな中でも心温まるストーリに仕上がっていて
タイトルに相応しい内容だったように思う。

ちなみに今回は25周年記念のラスト公演ということもあってか
上川隆也・近江谷太朗という2人の退団者をゲストに招いたのもあってか
まぁ、お祭り要素の強いこと・・・(笑)
いつも笑いの要素は含まれてるけど今回に関しては「コメディ劇か?」ってほどで
泣けるシーンなんかもあったけどそれ以上に笑いの印象が強く残る(笑)
途中、セリフなのかアドリブなのか分からないシーンすらあったし(苦笑)

それにしてもアレだ。
ココ最近のキャラメルの感想には頻繁に書いてる気がするけど
今はキャラメル以外の演劇をセーブしてるけど
ホント、キャラメルは安心して観れる。

まぁ、喜怒哀楽がハッキリ描かれてるし、結末が読めちゃうし、
言ってみりゃ「水戸黄門」的(苦笑)で「つまらない」と感じる人も多いと思うんだよね。
でも、たとえ結末は読めてもそこに至るプロセスってものがあるし
「笑う」「泣く」って演劇・映画・ドラマ・本等の基本じゃない?
その基本を観に来てくれてる全ての人に届ける。
そういう基本に忠実なところが俺は好き♪

それにしてもカーテンコールも含め、
ストーリーだけでない面白さが満載だったし
久々に2回観に行きたいと思えた公演だったなぁ。
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