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2010/09/27
「やっても非難、やめても非難」
実は夏の終わりに書こうと思いつつ寸前で止めた記事があるんすわ。
トータス松本についてなんだけど。

今日、こんなインタビューを見た。
ソロ活動開始当初(ウルフルズ活動休止直後)はウルフルズの楽曲を
期待されているのをひしひしと感じてやり辛かったって。

確かに、活動休止直前からの「トータス松本」名義の曲のほとんどは
知らない人が聴いたら「え。トータスってあのトータスだよね!?」と
言う人がいても納得するようなウルフルズとは掛け離れた曲だった。

でも、自分はそれでいいと思った。それがいいと思った。
だって、「ウルフルズ」ではなく「トータス松本」なんだし、
同じことをするなら活動休止をする必要がないでしょ。

それだけに・・・

去年の夏もソロで幾つかのフェスに出てるけどその時は活動休止直前。
ソロ曲に交えてウルフルズの曲を歌ってることに特に何も思わなかった。

けど、その後のソロツアーでは「持ち歌がない!」と言いながらも
ウルフルズの曲は一切やらなかったし、どこかで引き摺ってたのが
そこでようやく割り切った気がする。

なのに・・・

まずはフェス。
正直、「トータス松本」名義の曲が浸透してないのはファンだからこそよく分かる。
ファンばかりのワンマンと違ってトータスが出てきたら当然のようにウルフルズの曲を
聴きたいって想いが過ぎるのも分かる。

でも、去年の夏はともかく今年はやって欲しくなかった・・・
なのに、フェスでやってるし〜!!!

けど、上記の理由等でしゃーない。
そう思って見てたけど美里の夏祭りとカブって行けなかった
去年までのウルフルズの恒例ライブ「ヤッサ」に代わる
ソロの大型野外ライブを今年も慣行♪

だから、セットリストやレポ見たら悔しさが込み上げるだけと思いながらも
帰るや否や検索して見ると・・・
ツアーと違って「お祭り」だし、「持ち歌が無い」って理由で随分とコンパクトな
ライブになるのもになるのも参加者としては複雑な想いだろうけど
俺はソロワンマンでウルフルズの曲をやって欲しくなかった。。。

いや、アーティストによっては解散・休止後にソロでバンド・ユニット時代の曲を歌うことに
発狂したくなるくらい嬉しい場合もあるよ。

でも、それは穏便な解散・休止の場合ね。
理解し難い・不鮮明な解散・休止後に歌われると
「あの悲しみ・涙は何だったの!?」ってね。
イエモンの吉井さんでも同じ経験してるけど。

まぁ、ああ見えてかなりナーバスでセールスや動員数なんかもかなり気にしてるし、
自分が書いたことに変わりは無いし、自由っちゃ自由なんだけど
活動休止に涙した身としては「ウルフルズのトータス松本」ではなく、
「ソロアーティストトータス松本」を見たいんだよなぁ・・・

って、どっちをやっても非難の声。
大変な仕事だよな(苦笑)
ファンなんて勝手だよな(苦笑)
でも、分かっちゃいるけど・・・ね。
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