2010/08/14
「大五郎」 |
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♪昔の友は今も友〜 野球に行く前に軽くベッドで横になってたら携帯がブルブルッ♪ 液晶に表示された名前を見て驚愕。 10年近く全く連絡を取ってなかった友達だった。 10年前は大袈裟じゃなく毎週飲みに行ってた友達。 ケンカしたとかじゃないんだけど仲良くなった常連を含め、 4人が中心で本当に凝りもせずに毎週飲んでた。 「また来週ね!」とか「今日は19時に♪」とか連絡取らないでも 自然とみんながその店に集まって時に朝までワイワイやってた。 でも、「マンネリ」って言うのかね。 そんな日々を1年以上送ってたらこれまた誰から言い出したわけでもなく 自然とその店に集まらなくなり、個々と会うことも無くなっていった・・・ そんな友達が急に何!? 用件は「中学の卒業アルバムを貸して欲しい」とのことだった。 しかも、急いでる様子で既にウチに向かってるとのことだった。 「理由は後で話す」ってことだったのでアルバムを持って待っていると登場。 けど、その待ってる数分に「ピン!」と来た。 この年齢で卒業アルバムを必要とするってことは結婚か!? つーことで、「久し振り!」「元気?」的な挨拶を交わした後に 単刀直入に「もしかして結婚?」と聞くと答えは「No」。 そして「話したことあったっけ?」とある話をし出した。 けど、それは初めて聞く話だった。 俺にとっては凄く興味深い内容だったし、 最初の時点ではココにもその内容を書こうと思った。 けど、そんな興味本位なレベルではなく深刻な事態だと知り、 とてもじゃないけど「いいネタが出来た♪」なんて思えなくなった。 その後も出発の時間が迫ってたのでたった20〜30分ではあったけど この10年間の出来事を話したらお互いに以前からは考えられなかった 俺のマラソンのように「キャラ」にないことをしていたり、 同じような体験を幾つもしていたりと、会ってすぐに「10年」という期間を 感じさせないほど当時のように話してはいたけど 10年の空白がたった20〜30分の会話でより「密」になれそうで 「近い内にゆっくり話そうぜぃ!」と言って別れた。 ココは地元の友達には明かしてないんで見てる人=ネッ友中心だから こういう書き方もアレだけどやっぱり昔の友達っていいね。 「出会ってからの期間=付き合いの深さ」だなんて思わないけど 言ってみれば「ふるさと」みたいな感じっていうのかな。 普段は忘れていても帰ると「やっぱココはいいや」って思うような。 でも、また離れると忘れてしまうっていう。 けど、切り離すことなんて出来ないみたいな。 正直、お調子モンなところがあるヤツで遊び人なヤツだったけど その裏側に秘められていた想いがあったとは・・・ やっぱし、人と人はとことん「会話」をしてみないと分からないね。 イメージやキャラで判断しがちだけど、そんなのは所詮「仮面」だし。 突然のことではあったし、ちょっと時間がズレたら出発しちゃってたけど 物凄い貴重な20〜30分を過ごした1日だった。 |
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