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中村航「100回泣くこと」 | 【演劇・映画・ドラマ・本】 | おと な  り

2010/08/01
「また逢おうと竜馬は言った」
また逢おうと竜馬は言った
浜松から直行でキャラメルの夏公演行って来たど〜。

相変わらず今回も事前調査ゼロです!(笑)
しかも、以前某さんにビデオを借りた時もなかなか観る時間無く、
この作品だけ観ずに返してしまったと言う・・・

っつーのも、過去のキャラメルレポでも書いてるけど
ワタクシ、「時代劇」があまり得意ではないのです。
なので、今回も前日が前日だし、睡魔に襲われる自信満々だったので
途中で栄養ドリンクを調達して来たのに開演と同時に思い出したという・・・(笑)

が。

始まりこそ時代劇そのものではあったけど
自分の想像とは裏腹に時代物ではなかった。

何をやってもダメで「男らしさ」なんて言葉が似合わない岡本。
そんな岡本は高校の頃からずっと坂本竜馬の生き方に憧れ、
いつしか坂本竜馬が自分にだけは見え、会話出来るという
特別な能力(!?)を持つようになっていた。

けれど、岡本は岡本。
竜馬がバックについていてもやっぱりダメな男。

しかし、同僚の本郷と奥さんのケンカの仲裁に入るも
いつしか自分のケイコに対する気持ちに気付きながらも
ケイコの気持ちを第一に考え、事件に巻き込まれ、
命の危機に陥るケイコを守る為に果敢に立ち向かう岡本。

そして、その気持ちを知るケイコ。
更には本郷との離婚を考えていた時にそんな岡本の行動に
揺れ動く素振りを見せつつもケイコの本心を知っている岡本。
「仲裁」という本来の目的をまっとうする。

そんな岡本にそれまでは情けなさに呆れてた竜馬も
岡本の真の男っぷりを認め、岡本の前から去ることに・・・

「また逢おう」

の一言を残し・・・

正直、時代物だと思ってただけにビックリ。
しかも、キャラメルの真骨頂とも言うべき熱い友情物語。

こういう言い方もアレですが。
期待度が低かっただけに「ヤラれた」感満載。

俺はやっぱり読解力とかそういうのがないので、
小難しくて頭を抱える演目よりもこういうメリハリあって
分かっていながらも最後は「グッ」と来る演劇が好きだな。

と、益々キャラメル以外のお芝居は休業宣言を改めてしたくなった(苦笑)

そうそう。
キャラ的に全然違和感無かったけれど「ゲスト」と紹介されて
「え。ゲスト?観たことあるよ!?」とすら思った小久保役の楠見薫さん。
途中で観客もすぐに分かるセリフミスをやらかしてしまって・・・(笑)
けど、周りは何事も無かったように進める中でタイミング良く新聞を手にしてたシーンだったから
恥ずかしそうに顔を隠したり、表情で「すいません!」とアピール姿に爆笑!(笑)

っつーのも、最近知り合ったある人に見た目もすごい似てたし、キャラも似てて、
登場した瞬間からツボだった中でのコレ。
私的な周りとはタイミング違いな笑いを堪えるのに必死だった・・・(苦笑)

それにしてもやっぱキャラメルはいいやね。
ホント安心して観れる。
演劇を控えてると言っても演劇自体は好きだもの。

けど、「当たり」「ハズレ」の差が大きいモノだけに絞ってるんだけど
キャラメルはやっぱし期待を裏切らないわぁ。

次回作もかなり期待出来そうなので今から楽しみ!
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