教科書のようなドラえもん

2010/06/26
「教科書のようなドラえもん」

人生の中で何度も何度も転ぶだろう。
けど、必ず起きて見せるよ。
ダルマのように・・・

ドラえもんに｢あの日あの時あのダルマ｣ってストーリーがある。
子供の頃ののび太が庭で転んで泣いてるところに
病気で寝ていたおばあちゃんがダルマをポンッと投げて
「さ、ダルマさんもおっきしたよ。のびちゃんだって、ひとりでおっきできるでしょ」
と、優しく諭す。

するとのび太はすぐさま泣き止んで病気のおばあちゃんを心配して
｢おきてきちゃだめ｣と逆におばあちゃんの心配をする。
でも、「のびちゃんが泣いていたら、心配で寝てなんかいられないよ」というおばあちゃんに
「ぼく、ダルマになる。やくそくするよ」とおばあちゃんと約束を交わす。
その後、間も無くしておばあちゃんは亡くなった・・・

実はここんとこ体調があまり良くないです。
って言うより、精神的に不安定です(汗)

ココ数ヶ月はすんごい調子良かったんだよ。
でも、前兆はあったから特に驚きもしないけど
前回の診察(つっても先週金曜・汗)以降だから今週初めくらいから？
また、毎日早朝覚醒しては恐怖感に襲われ目覚ましが鳴るまでは
起き上がることも出来ずただただ震えてるだけと言う。。。
だから今週は出勤が嫌で嫌で仕方なかったっす(；´Д｀)

気付けば通院を始めてからも丸２年が経つけど
ピーク時ほどの酷さこそないもののある程度の地点で
一進一退を繰り返してイライラっつーか、ウンザリっつーか・・・
まぁ、焦りがあるよね。
「せっかく良くなってたのにまた後退か」って。

でも、そんな時にこのストーリーを思い出してね。
そして、おばあちゃんとの思い出のダルマを見たのび太が放つ、
｢ぼく、ひとりで起きるよ。これからも、何度も何度も、転ぶだろうけど。必ず起きるから。｣
このセリフにグッとキて。

あ。あくまでこの日記のメインは｢ドラえもん｣です(笑)

いや、大長編(映画)については｢大人にこそ薦めたい！｣って
過去に何度も紹介したことあった気がするけど
個々のストーリーも子供の頃には気付かなかったけど
今なら心に響くことや忘れていた純粋な気持ちを思い出したり、
友を想う大切さを痛感したり、前向きになれたりｅｔｃ・・・
バカに出来ないんだよね。

ま、これは｢ドラえもん｣に限ったことじゃないんだろうけど。
要は｢大人がマンガ？｣みたいな見方をする人もいるけど
マンガも捨てたモンじゃないっていうこと。

けど、子供も子供なりにマンガから学ぶことあるんだろうね。
だからかな。
昔から｢ジャンプ｣とかに載ってるようなマンガよりも
｢ドラえもん｣を筆頭とした｢藤子・Ｆ・不二雄作品｣全般に
｢サザエさん｣や｢ちびまる子ちゃん｣、｢クレヨンしんちゃん｣のような
ホームアニメとでも言うんだろうか。
男の子が好む戦闘・決闘シーンがあるアニメよりもほんわかしたものばっか観てたなぁ。
それは今も変わらないけど♪

実は｢ガンダム｣や｢ドラゴンボール｣って全然分からん・・・(汗)

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