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辻 仁成「サヨナライツカ」 | 【演劇・映画・ドラマ・本】 | 50

2010/06/26
「【DVD】サヨナライツカ」
原作を読んだと書いた「サヨナライツカ」。

その時点では映画は終わってしまっていたので
DVDがリリースされたらレンタルしようと思っていたけど
やはり原作で感銘を受けた場合、原作止まりにしとくべきなんだろか。

先ほど「王様のブランチ」でこのDVDが紹介されていた。
原作を読んだ時点で映画は公開されていたので
特に沓子(中山美穂)の演じ方が見えて来たし
この作品については映画(DVD)を観ても原作と同じように
感銘を受けると思っていたら決定的に違うシーンがあった。

「才色兼備」という言葉がピッタリな古式ゆかしい
豊(西島秀俊)の奥さん光子(石田ゆり子)は
原作では日本とバンコクとの遠距離恋愛でも
豊の浮気を疑うようなことはしなかったし、
仮に浮気があったとしてもすぐにバンコクに
駆け付けられない自分の責任だと思うような女性。

しかし、映画版では沓子の前に姿を現し、
「いなくなってください」と直談判しに行っていた・・・

光子に対する後ろめたさ、けど止めることの出来ない想い。
そんなどうにも出来ない気持ちに感情を刺激されて
自分の中で「大きな」作品になってたけど
映画のような光子の度胸や火花バチバチみたいなシーンを観たら
観終わった後に残る気持ちが全然異なりそうだ・・・

ん〜。観たいけど、観たくない。
原作で留めておいた方がいいのかなぁ。
でも、そうすると俺も2人同様「胸が痛い」ままなんだよなぁ・・・

とりあえず何冊か溜まった小説があるからそれでも読むか。
なんか、今。何とも言えない気持ちだ。

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