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2010/06/02
「「冗談」の境界線」
「言葉」って難しいね。

俺には昔から好きな芸能人がいます(≠ミュージシャン)
そして、今の時代じゃ珍しくないけどBLOGやTwitterを通して、
嬉しいことに日々、その人の「言葉」に触れて来ました。

けど・・・

冗談で言ってるのは分かってる。
だから俺も本気で腹を立ててるわけではない。
でも、「全く気に障らなかった」と言えば嘘になるし、
その芸能人に対して少しでも不信感を抱いたのも事実。

例えば、「ハゲ」・「デブ」・「チビ」etc・・・
それらの身体的特徴を気にしてる人に対して
そういう言葉を投げかけるのは間違いなく「言葉の暴力」だ。

けど、それをキャラ・売りにしてる人に対してだと
「オイシイ」と思わせることもある。
但し、あくまでそれは「表向き」であって本心とは裏腹な場合もあるけど。

そこで本題。
その芸能人がサラッと言ったんだよね。
「悪い夢を見る人は寝なきゃいいじゃん」って。

今でこそほぼ完治と言ってもいいような状態にまでなったけど
2年前の今頃は毎日必ず寝ると明け方にうなされる夢を見て目覚め、
その後は再び眠りに就いても同じ夢を見てはうなされて目を覚ますの繰り返し。
次第に恐怖に震え出し、小さな音にも敏感になって更に増す恐怖、
終いには発狂したい衝動に駆られながらも家族に悟られまいと
布団にかじりついてその衝動を抑えるような毎日でした。

だから、正にその言葉通り。
寝るのが怖くて毎日2時や3時まで起きてて4時や5時に目を覚ます。
そんな中でも会社にも行けば、ジョギングもする。
当然だけど3ヶ月を過ぎた頃に心身共に「ピーク」がやって来たよね。

寝ないで済むなら寝なかったよ!
眠りさえしなきゃあんな恐怖体験しないで済むんだもん。
けど、生きていく以上は寝ないとダメだろ!

何気ない一言。
悪気ない一言。

けど、それが人を傷付けたり、不快にさせたり、
トラウマを蘇らせたりすることってあるんだよね。

もちろん、俺もこうやってネット上で言葉を綴ってる以上は
同じような一言を発したことある可能性もあるんだけど。

その人のことをよく知った上で荒療治なことを言うことはある。
けど、それは「信頼関係」が存在しているからこそ。
でも、不特定多数の人に向けて発するには不適切なこともあるし、
自分も注意していかないとな。
「冗談」は好きだけど、好きだからこそ「言葉の暴力」にしたくない。
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