「無理」と「無謀」

2010/05/11
「「無理」と「無謀」」

転がってるネタはすぐさま拾い上げる。
それが長いこと日記を続けていくコツだと思う(´▽｀*)

つーことで拡大版で♪

例えば｢ロトで１０億円当てたい｣、｢マラソンでオリンピックに出たい｣。
コレは｢無謀｣というものです。
｢起業･出店したい｣、｢フルマラソンで完走したい｣。
コレは｢無理｣というもの･･･ではありません！

確かに｢困難｣ではある。
でも、｢無謀｣と｢無理｣は別物。
知識や技術を身に付けたり、人脈を作ったり、必死で貯蓄したり、
疲れていたり、他に用事があっても、長期に渡ってトレーニングを積んだり、
そうすることで｢無理｣を｢可能｣にすることが出来るんだよね。

最初から｢自分にそんな才能や技術なんてない｣、｢そんなことしてる時間がない｣って
言ってしまったらそこで終わり。｢その先｣なんてない。
｢無理｣は無理のまま過ぎていくだけなんだよね。

以前の自分は帰るなり即晩酌でした。
ダラダラと１時間は平気で飲んでたと思うけど。
だから当時の俺に｢毎日１時間ジョギングしろ！｣と言っても
｢そんな時間な～い♪｣って答えたことでしょう。
晩酌を削れば簡単に時間が作れるなんてこと微塵も考えずに。

今でこそ結婚願望ゼロだけど中学生位の頃から思い描いてました。
若くして結婚して、まだまだ若い内に子供が巣立って行ったら、
儲けなんて度外視で夫婦２人が食えればいいからその代わりのんびりと
近所の人の｢憩いの場｣的な飲食店を開きたいって。
変わらず思い続けてたら今と真逆に趣味もなく資金を貯めてたかもしれない。

ちなみに｢東京マラソン｣に当選した時。
本当に恐怖と不安しかなかったし、それこそ｢完走なんて無理！｣と思ってたけど
｢やるしかない｣と出来る限りのことをして｢可能｣に変えたんだよね。

って、｢無理！｣と決め込んでやらなかったこと、途中で投げ出したこと。
上でエラそうなこと言ってる俺でも沢山ありますわ。

けど、自分のことだけでなく最近思うんだよね。
｢無理なことなんてない！｣って。

例えば、ここ１～２年で好きになったミュージシャンに多いんだけど
｢専門的な勉強なんてしてない｣、｢未だに楽譜が読めない｣なんて人がいたり、
志したのが就職以降だったり、２０歳を過ぎてから行ったライブを観てやろうと思った等々、
周りのほとんどは｢無謀｣と評したであろうことを｢可能｣にしてるんだよね。

｢叶えたい！｣｢やりたい！｣
ただただその一心でね。

もちろん、才能等の生まれ持ったものが影響することもある。
でも最後は｢意志の強さ｣か｢自分の弱さ｣でしょ。

もしかしたら彼らを好きになったのは音楽そのものはもちろんだけど、
好きになってから知ったとは言え、そういう光るオーラが出てたのかもね。
そして俺が今、一番大切にしたい気持ちと重なったからかもね。

｢無理なことなんてない｣
｢自分次第で何事も叶う｣

これは決してキレイゴトなんかではない。
すぐに｢出来な～い♪｣｢無理～♪｣で片付けてしまう人間には分からないだろうけど。

Trackback 【修正】