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市川拓司「弘海 -息子が海に還る朝」 | 【演劇・映画・ドラマ・本】 | いま、会いにゆきますDVD

2005/02/28
「市川たくじ「Separation」」
早速読んじゃったん♪
つーことで以下、内容についてアレやコレや。

先ずこの作品。以前「14ヶ月 妻が子供に還っていく」ってなタイトルでドラマ化されたらしいのだが
そのタイトルからある程度の内容は読めたけど「恋愛写真」を思わせる感じ。
と言うより、それぞれの作品のエッセンスを含んでるかなぁ。
そんな訳で最初にこれを読んでたらまた違ったのかも。
ちなみに遡って読むことになったけどこれがデビュー作らしい。

内容的には高校の同級生だった2人が結ばれるがある日突然、妻が若返り始め
出会った頃の彼女へ、出会うまでの少女へとその姿は見る見る変わって行き、
行き着いた先は・・・ってな感じ。

何だかなぁ。最近スゴク思う。
この作品もスゴク心打たれたし、感動したんだけど、この人の作品を読むのって
ある意味自虐的行為な気がするんだよね(謎)
思えば毎回「感動」以外にも何とも言えない気持ちになっていたような、、、
何だろ。感動とは裏腹に激しく凹む部分も多々あるんだよね。
ま、「だからこそ」って部分もあるのかもしれんが。
その結果が・・・。ね。

つーことで、2編収められてるんだけどもう1編は時間を置こうかなぁ。
何だか過去最大にナーバスになったっぽい。。。

ただ、そんな苦悩の日々を送る2人ではあるけれど強い想いを互いに持ち、
切なくて悲しくも心温まる1作です。

Separation
Separation
posted with amazlet at 05.02.28
市川 たくじ
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4 優しさと愛情が伝わってくる
4 あたたかくて切ないお話です。
4 せつないな〜
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