「１枚の重み」
本日、またしても大切な大切な１枚が届きました。
その名はシクラメン「スルメ２」。
昨日も書いたように最近は｢ＣＤが売れない時代｣と言われ、
ＣＤショップも次々に閉店している状態。
つい最近も中学時代から２０代半ばまで｢ＣＤならココ♪｣ってショップが閉店し、
今は建物も壊して更地になっているらしい・・・
まだその実態を見てはいないけど高校の頃ですらこの店で
年間に１０万円以上のＣＤを毎年のように購入してたので
母校が取り壊されたかのような気分にすら近かったけど。
しかし、そんな俺も最近ではＣＤの購入数も激減。
新譜で言えば全盛期の１／５くらいになってるんじゃないだろうか。
そう。最近では｢この人は絶対にＣＤ原盤が欲しい！｣と思わないと
購入に至らないのです。
｢ｉＰｏｄ｣の存在も大きいけど以前は対象外だったのに現在は
ＣＤすらも節約の対象になっているのも事実。
そうなると購入するＣＤはいずれも｢１枚の重み｣を感じてるかと言うと
正直、そうとも限らず・・・
長いこと｢ファン｣してるミュージシャンになると｢惰性｣とも言えるしね。
なので、手元に届くのを心の底から待ち侘び、
手にしたら抱きしめたくなるほど愛しい１枚ってのは
年間でも片手で余裕で足りちゃうってのが本音。
でも、シクラメンはそんな中でも｢この先何年も大切に聴き続けたい｣と思える１枚。
俺はカッコつけた詩が苦手だ。
カテゴリ違いだけどＫＡＮを好きになった理由も弱さも情けなさも
等身大に描いてるから心のど真ん中を突いた。
シクラメンも同じ。
いや、シクラメンはＫＡＮと違ってラブソング中心ではないけど
病んだ現代に効く薬とでも言おうか。
｢頑張れ！｣と歌う曲は多々ある。
けど、シクラメンは｢頑張り過ぎなくてもいいんだよ｣と歌う。
｢辛さを吹き飛ばせ！｣と歌う曲は多々ある。
けど、シクラメンは｢人間なんだから辛い時だってあるさ｣と歌う。
そして、それら全て踏まえて｢あなたはこの世でたった一人のあなた｣と歌う。
そして、そして、｢そんなあなたが素晴らしい｣と歌う。
｢心に響く｣。
よく聞く言葉ではあるけど所詮は｢比喩｣だと思っていた。
でも、シクラメンに出会って純粋に思った。
｢『言葉』って本当に心に響くんだ｣って。
舞い上がっちゃって上手く言葉に出来そうにもないので一言。
素敵な作品をありがとう・・・
シクラメン 劇団フルーツバスケット
トイズファクトリー (2010-04-28)
売り上げランキング: 407
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あと？？？日
＜リリース作品＞
２０１２年１１月２１日 「シクラツアー2012~ターター王国と不思議な木の実 」 ￥２，９８０→￥２、２０５ ライブＤＶＤ
２０１２年１１月２１日 「100年初恋」 ￥１，３５０→￥１、１０６ ２ｎｄシングル
２０１１年０９月２８日 「僕の宝物」 ￥１，０００ メジャーデビューシングル
２０１１年０９月２８日 「シクラツアー2011 ~白も呼んどいて編~ 」 ￥２，９８０→￥２、３１３ ライブＤＶＤ
２０１１年０４月２０日 「スルメ３」 ￥２，０００→￥１、９８２ ３ｒｄアルバム
２０１０年０４月２８日 「スルメ２」 ￥１，５００→￥１、３３８ ２ｎｄアルバム
２０１０年０３月２４日 「シクライブ２００９〜２回目なので甘めにジャッジ♥〜」 ￥１，９８０→￥１，７６６ ライブＤＶＤ
２００９年０９月０２日 「虹色／記憶(Ｖｅｒ．Ｄ)」 ￥４００ ｉＴｕｎｅｓ配信限定シングル
２００８年１１月１９日 「スルメ」 ￥１，５００→￥１、３３８ １ｓｔアルバム
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