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2010/04/23
「夜明け」
今日は月一恒例のアレの日です。

前回書いたように今日から新しい先生です。 
その時にも書いたように楽しみでもあり、不安でもありました。
内科等と違って「相性」みたいなものも影響するだろうしね。
だから「前の先生の方が・・・」とはなりたくなかったし。

ちなみに前の先生からは「今度は男の先生」としか聞かされておらず
名前を呼ばれてドキドキしながら診察室に向かうとそうだなぁ。
30代の半ばくらいだろうか。思ってたよりも若くてまずは一安心。
歳が近い方が「分かり易い」部分もあるだろうしね。

で、まぁ、マニュアル通りなんでしょう。
前の先生と同じようなことを聞いてきつつ、
時折カルテで過去の状態などを見てると
「やっぱり長く診てもらった先生の方が・・・」ってのと
「一生懸命に知ろうとしてくれてるなぁ」ってのとで
一概には言えないけど好印象ではあったかな。

そして、最後に「では、前回と同じ薬を・・・」と言った時に
「待った!」を掛けてみた。

前の先生や友達は「焦ってる」と評することもあったけど
確かに一進一退を繰り返してるけど確実に今は月を追うごとに
安定して来ている実感を自分が一番しているのに、
薬だけは初診の頃に比べ種類も錠数も増えていき・・・
今は1日に17錠も飲んでんでっせ?(汗)
新たな先生もその右肩上がりっぷりに少々驚いてた様子だけど(笑)
ただ、これでも少し前に1回2錠の薬を倍の強さの1錠にしてもらったんだけど。

ん〜。前の先生の「減らして症状が戻って不安になるよりは確実に自信を持ってから」
っていう方針も分かるんだよね。
実際に今だって「一進一退」の「退」の時は気分がどよ〜んとするだけならいいけど
トラウマになってるピーク時を思い出して震えが止まらなくなることもあるし。

だけど、第一に「薬に依存したくない」ってのがあって安定していくのを体感しながらも
薬で安定することで「薬が手放せなくなるんじゃないか」って恐怖心が最初からあって・・・

第二に料金。最初の頃はせいぜい1000円とか2000円だった記憶があるけど
先にも書いたように安定して来てるのに薬が増える一方ってことは料金も上がる一方。
最近じゃ6000円とか7000円とか平気でしちゃってます。それプラス診察代。
正直、「仕方ない」と思いながらも「イタイ」っていう別の悩みが増えたし、
もっとぶっちゃければ「回復してるのに薬(代金)だけは増えるって。。。」っていう
不信感が診察の度に心の奥底で増してたのも事実。

だから担当医が変わるっていういい区切りだしね。
ただ、先生は「実際にもっと直接話を聞いてから決めたい」とは言ったけど
前の先生が「状態はもちろん、焦りの面でもいい方向を向いて来た」って話や
カルテから一度、深い穴に落ちた時の話をされても「今はそれはない!」と強く断言して
とりあえずは睡眠時に3錠飲んでる薬を2錠に減らすことで今日のとこは成立した。
ま、それでも薬代だけで6000円超えでしたが・・・(苦笑)

でも、いつまでも薬に頼りたくないし、小さな一歩ながら着実に前に進んでる実感してるのに、
コッチからアクションを起こさないと先生の頭の中は「現状維持」を一番に考えてる気がして・・・

けど、俺は違う。
少なくとも「今は」違う。
いつまでも暗闇の中を彷徨ってるのではなく夜明けを迎えて、
クッキリと映し出された道を歩いて行きたい。

アレだよね。
ココまでこれたのは間違いなく病院(先生)あってこそだし、感謝してるけど
最後は結局、自分自身だよね。
自分にその気がなきゃ停滞or後退の日々の繰り返しだろうけど
自分にその気があれば委ねるばかりじゃなく自分から身を乗り出さないとね。

俺には確実に「夜明け」が見えて来てる。
だからと言って無理して逆戻りしたら本末転倒。
しかし言いなりになるばかりでは時計の針は進まない。
でも、俺は絶対に輝かしい太陽を近い内に見る。

今なら折れそうになっても「自分」を取り戻せる音楽(シクラメン)と出会ったし、
「無理なことなんてない」っていう確固たる自信(東京マラソン)があるから大丈夫!
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