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永遠の5才児 | 【演劇・映画・ドラマ・本】 | グーグーだって猫である

2010/03/28
「「ミス・ダンデライオン」「南十字星駅で」」
「ミス・ダンデライオン」「南十字星駅で」
キャラメルボックスのハーフタイムシアター(上演時間半分)の両方を観て来ました♪
そんなわけで以下ネタバレあり。

「ミス・ダンデライオン」
「もう再演!?」

それが第一印象だった。(当時の日記) 
キャラメルは過去の公演を再演することも多々あるけど
俺が見た公演が再演されるのは初めてだったしね〜。
けど、「記憶」のいい加減さを思い知らされた(苦笑)

「もう再演!?」だけでなく「クロノス」シリーズの中でも
特に好きな1作として挙げてたのに全体の流れはもちろん覚えてるけど、
細かな部分は幾つか忘れてた(汗)

しかも、未来から飛んで来た樹里とヒー兄ちゃんの約束。
「作家になる」ってこと、そして初めて書いた作品が
約束した途中まで樹里に語ってた作品ではなく、
樹里のことを書いた「ミス・ダンデライオン」だったこと。
この演目の一番の山場的シーンなのにすっかり飛んでた(汗)

まぁ、お陰で新鮮な気持ちで涙ものな感動だったけど(笑)

改めて、そして、ようやく完結を迎えた「クロノス」シリーズを振り替えると、
子供の頃の樹里の想いが題材になってるから一番ほっこり出来る作品かな。
恋愛絡みが多い中で恋愛と言えば恋愛だけど「憧れ」の延長だし、
初々しくて笑みが零れるような気持ちになれる作品だし♪


「南十字星駅で」
今回も事前調査ゼロだったのでこちらも「クロノス」シリーズだと今日まで知らなかった(汗)
けど、完結編ってことは・・・

ここを観てるキャラメル人口は5%以下だと思ってるので(笑)、
大半は「なんのこっちゃ」だろうけど何冊かある原作を既に読んでたから
某さんに「はい」と差し出された時に「原作なら読んだよ?」と返すと
「若干、追加された話あるから見てみ?」と結局借り、
何が増えてるのか目次で調べもせず二回目になる話も含め読み進めて行くと・・・(当時の日記) 

野方耕一の軌跡!?  

アレは衝撃だったなぁ。
そして「コレは反則だ」と思ったなぁ(笑)

ソレが遂に舞台化か・・・

「南十字星駅で」と言うより「クロノス」シリーズ全体の総評になっちゃうけど
例え、非科学的だとしても「時間移動」って身近に感じちゃうでしょ。
「青いねこだぬき」効果で(笑)
そして、誰にも飛びたい過去や未来があるんじゃないかな。
実際には無理だと分かっていながら。

けど、この「クロノス」シリーズはどんな反作用があろうとも
見たい物がある、救いたい人がいる。
そんな誰もが一度は夢に描いたことあるもの、
そして、人間の心の奥のピュアな部分を描いてるよなぁ。
改めて原作を読みたくなったし、ココロが荒れ気味な時に
刺が抜け落ちそうなストーリーばかりだし、買うかな。
持ってるのは前編載ってないし。

それにしても野方耕一。
未だ彼女を救えず「時間旅行」の途中にいる吹原和彦の
次なる出発の準備をする辺りが泣かせるじゃないのん(涙)
そして青春時代に好きだったコの「シャーペン」を手にして
「ありがとう」と返すのも泣かせるじゃないのん(涙)
でも、なりきり野方セットは我慢したど〜(笑)

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