2009/12/09
「月ひとしずく」 |
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月も星も出ていない今夜。 だけどココロには光る物があった。 最近「Free Spirits」で人気の(笑)「上から目線女」。 今日は一部始終を聞いてたボスすらも「向こうのミスだろうな」と 「ご苦労さん」って感じの笑みをこぼしてたけど 「ここがおかしいんですけど」って電話が来たんで調べたら 何の問題も無い上に向こうが言い張ってるデータがそもそも違う・・・ けど、相手は如何せん「上から目線女」。 絶対に自分の非を認めないし、どうにかして切り抜けようにも 例え話の「例え」にすら突っ込んでくるような相手。 その結果、電話は10分くらいにも及ぶものになり・・・ さすがにしびれを切らして「ココでこっちを選択したってことはないですよね?」と や〜んわりと聞いたらキレたと同時に電話も切れた。ホッ。 そんなこんなでジョギング中もイライライライラ。 そしたら折り返しを過ぎてからすれ違った初老の男性が 向こうも走ってるのに満面の笑みでこう言った。 「こんばんは!」 あまりに唐突で、本当にすれ違い様だったので、 アタフタしちゃって言葉を返すことすら出来なかったけど この一言と笑顔でイライラがどこかに吹っ飛んだ♪ それは俺が単純だからなのか。 それとも笑顔と挨拶にそれだけのパワーがあるのか。 時々思うんだよね。 ジョガー共通の挨拶がないものかって。 片手を挙げるだけでもいい。 「ファイト!」の一言でもいい。 この初老の男性みたいなことをね。 まぁ、すれ違う人の大半は真剣で黙々と走ってるので 俺には「したい」と思うもののそんな勇気はないのだが。。。 けど、笑顔一つで、言葉一つで生まれる喜び。消える苛立ち。 そういうのってあるんだよね。 レースではライバルになるかもしれない人たち。 だけどご近所ジョガー同士。 そんなたった3秒のコミュニケーションが「当たり前」になったらいいのにな。 |
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