出会いと別れ

2009/10/07
「出会いと別れ」

３０年も生きてりゃ沢山の出会いがありましたわ。
また、沢山の別れもありました。
進学・就職等で地元を離れる別れ、お互いの道を進むことを選んだ別れ、死別ｅｔｃ･･･
一言で｢別れ｣と言っても様々な別れがある。

昨日、試合が終わりに近づくにつれ｢終わっちゃうよ！｣｢ヤダよ！！！｣って
内心、往生際の悪さを剥き出しだったのですが(苦笑)、
セレモニー中にいつもの愛くるしいボビーの笑顔を見て思ったんだよね。
｢死別じゃあるまいしメディアで再びボビーを見る日が来るだろう｣って。

そしたら、吹っ切れたとまでは言わないまでも随分と気が楽になったのに
一夜明けた今日。
昨日も散々泣きつつも実は実感なかったし、未だに実感はないけれど
頭では分かってるから、ふと思い返すとウルウルとクる･･･

数え切れないほどの思い出。
伝え切れないほどの感謝。

それらが交差してナーバスになる。
今、こうして書いてる時も思い出してるわけだから･･･

いや、どんな時でもどんな理由でも別れはいつだって辛いものだけど
ナンつーか、こう、上手く言えないんだけど･･･
ここまで心を揺るがす別れは久々な気がする。
それだけにウジウジしてるわけではないんだけど
ん～。｢まだ整理し切れてない｣って言葉が一番合うのかな。

でも、｢出会い｣ってホントに人生を左右することもあるもんだね。
｢この世で嫌いなもの｣のベスト１０に入ってたようなプロ野球が今じゃ
｢ドラさんと言えば？｣の回答に｢千葉ロッテマリーンズ！｣が
５位以内に入って来てもおかしくないほど強力に浸透してるし。
人生って何が起きるかホント分からないもんだね。
｢ありえない！｣と思ってたことすらこうなってるんだから。

書いたっけ？
書いたよね！？

仙台での楽天戦の際にボビーがよく訪れたという牛タン屋なんだけど。
そこで思い出に耽るのも今回の遠征の楽しみの一つだったけど止めようかな。
思い出に耽るにはまだ鮮明過ぎるし。

あくまでメインはＫＡＮライブ。
ＫＡＮの余韻にだって浸っていたいし。

だから、次に仙台に行く機会までお預けしてその時には
ボビーの思い出をスパイスにして牛タンたらふく食うかな(´∇｀*)

それにしてもプロ野球好きであり続ける限り、
今後も沢山の出会いと別れを繰り返すんだろうな。

でも、ボビーを超える存在は出まい。
ナンダカンダ言って美里が原点。美里が頂点。
それと一緒。
俺にとってのプロ野球はボビーが原点。ボビーが頂点。

そんな出会いが出来ただけでもキセキ。
野球の神様。ありがとう・・・

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