2009/09/05
「紅型染め体験」 |
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してきた♪ って、「イキナリ何?」って感じ? 実はコレ。某結婚式の引き出物なんです。 今って引き出物にカタログギフトを用いるケースは珍しくないけど 体験ものなんかも(エステすらあった!・驚)多数あって、 ymd氏遠征で「ガラス細工」で不本意なまま終わらせた直後だけに 物品には目が行かず体験ものばかりに目が行った。 んで、場所的に可能&興味あったのはこの紅型染めと万華鏡。 けど、紅型染めは案内のメインに載ってるような藍染めならいいけど 小さく載ってる絵を描いてくタイプなら無理(汗) って、ことで最後まで悩んだ末に万華鏡を選んだらダメで(苦笑) まぁ、紅型染めは興味ある上に「近い」って特権もあったんだけどね。 で、予定を入れるのにホームページを見て、 教室を開いてる日じゃないとダメだと思い込んでたら 先生がいる日ならいつでもいいってことで ようやく体験でする日がやって来たのです♪ あ。ちなみに昨夜急遽飲みに誘われて帰宅したのは3時過ぎ。 バリバリ二日酔いです(笑) で、この紅型染め。 案内では自分で構図を描いて行くのだとばかり思ってたけど きちんと雛型があったんで一安心♪ けど、雛形とは言え、それ自体が作品。 だからはみ出て染めたら何が何だか分からなくなると思いきや 雛型を作る雛型みたいなもの(影絵のようなもの)があって それをもとに糊づけしてるんだよね。 で、最後に洗う作業があるんだけど糊の部分は落ちるという。 そう。メッチャメチャにはみ出ても最後には荒い落ちるのです。 そんなわけで無言でひたすら色づけ作業。 見本はちょいと暗めな色だったけど俺は少し明るめに♪ 但し。 染料の色は僅か。 あとは混ぜ合わせて自分で作っていくしかないのです。 だからと言って同じ色ばっかじゃ面白味ないでしょ? だから葉の部分でも濃淡をつけてやっとこさ終了〜♪ と、思ったら「それじゃもう一回全部塗って」って言われた(爆) 混ぜ合わせまくりで同じ色なんて無理だし(汗) けど、仕方ないので記憶を辿って似たような色を作ったり、 半分「もういいや」って気分で二度目の塗りをした後に 乾かしたり、アイロンで色素を埋め込んだり(?)して、 洗う工程に入ったんだけどビックリ! 先にも書いたけど本当に余分な部分の染料が落ちていって 塗り終えた段階では「こんなんでいいの?・汗」って作品が 出来上がってみたら自分の予想以上にいい! 但し、後に細々と見たら反省点は続々と出て来たけど(笑) でも、それっぽく仕上がってるでしょ? ちなみに。 「所要時間:3時間」となってたからどれだけの工程を踏むのかと 覚悟してたけど終わってみれば半分の1時間半。 ・・・適当過ぎた?(汗) でも、コレ。 面白い(笑) フツーにまた体験教室に参加してみたくなったし 年に2回展覧会があるって言うから 「ご希望ならば住所教えて頂ければ案内お送りします」言われて 迷わず住所を書いて来たほどだしね♪ ちなみにこの手法で着物なんかも染めたりするらしい。 一体、どれだけの時間を費やすんだ!? でも、今は今日と同じくランチョンマットサイズで構わないけど 色んな図柄を染めてみたい願望はアリ。 つーか・・・ 今、ココにも何度か書いたことあると思うけど札幌や長崎が叶った今、 一番行ってみたい場所が沖縄なんだよね。 (あ。今更だけど「紅型染め」とは沖縄に伝わる染めのことなのだ♪) 故に今日の体験で益々行きたくなったよ。 それにしてもこのランチョンマットどうしよ? テーブル(もどき)敷きに使おうとしてたんだよね。 真ん中に穴があるから。 でも、そんなの勿体無い気がして来て(笑) 額に入れて飾りたいくらいだし(笑) と、やっぱり手作り品はいいね。 周りがどんな評価しようとも「我が子」は可愛い♪ (恐らく)先生が作った見本は細かだったし、 グラデーションも効いてて見事だったけど 色使いは割と地味目だったけど沖縄なんだし 「これくらい明るい方がいいでしょ〜」とか 内心「我が子の勝ち!」とか思ってたし(笑) それにしても糊の件。 先人の知恵は凄いと改めて思った。 そして、こういう文化はどんなにデジタルな時代になろうとも 受け継いでいって欲しいと思った。 |
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