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自己嫌悪’97 | 【きょうのできごと】 | KGRU BBQ

2009/09/05
「紅型染め体験」
してきた♪

って、「イキナリ何?」って感じ?
実はコレ。某結婚式の引き出物なんです。  
今って引き出物にカタログギフトを用いるケースは珍しくないけど
体験ものなんかも(エステすらあった!・驚)多数あって、
ymd氏遠征で「ガラス細工」で不本意なまま終わらせた直後だけに  
物品には目が行かず体験ものばかりに目が行った。

んで、場所的に可能&興味あったのはこの紅型染めと万華鏡。
紅型染め体験
けど、紅型染めは案内のメインに載ってるような藍染めならいいけど
小さく載ってる絵を描いてくタイプなら無理(汗)

って、ことで最後まで悩んだ末に万華鏡を選んだらダメで(苦笑)
まぁ、紅型染めは興味ある上に「近い」って特権もあったんだけどね。

で、予定を入れるのにホームページを見て、
教室を開いてる日じゃないとダメだと思い込んでたら
先生がいる日ならいつでもいいってことで
ようやく体験でする日がやって来たのです♪

あ。ちなみに昨夜急遽飲みに誘われて帰宅したのは3時過ぎ。
バリバリ二日酔いです(笑)

で、この紅型染め。
案内では自分で構図を描いて行くのだとばかり思ってたけど
きちんと雛型があったんで一安心♪

けど、雛形とは言え、それ自体が作品。
だからはみ出て染めたら何が何だか分からなくなると思いきや
雛型を作る雛型みたいなもの(影絵のようなもの)があって
それをもとに糊づけしてるんだよね。
で、最後に洗う作業があるんだけど糊の部分は落ちるという。
そう。メッチャメチャにはみ出ても最後には荒い落ちるのです。

そんなわけで無言でひたすら色づけ作業。
見本はちょいと暗めな色だったけど俺は少し明るめに♪

但し。

染料の色は僅か。
あとは混ぜ合わせて自分で作っていくしかないのです。
だからと言って同じ色ばっかじゃ面白味ないでしょ?
だから葉の部分でも濃淡をつけてやっとこさ終了〜♪

と、思ったら「それじゃもう一回全部塗って」って言われた(爆)
混ぜ合わせまくりで同じ色なんて無理だし(汗)

けど、仕方ないので記憶を辿って似たような色を作ったり、
半分「もういいや」って気分で二度目の塗りをした後に
乾かしたり、アイロンで色素を埋め込んだり(?)して、
洗う工程に入ったんだけどビックリ!

先にも書いたけど本当に余分な部分の染料が落ちていって
塗り終えた段階では「こんなんでいいの?・汗」って作品が
出来上がってみたら自分の予想以上にいい!
紅型染め体験

但し、後に細々と見たら反省点は続々と出て来たけど(笑)
でも、それっぽく仕上がってるでしょ?

ちなみに。

「所要時間:3時間」となってたからどれだけの工程を踏むのかと
覚悟してたけど終わってみれば半分の1時間半。

・・・適当過ぎた?(汗)

でも、コレ。
面白い(笑)
フツーにまた体験教室に参加してみたくなったし
年に2回展覧会があるって言うから
「ご希望ならば住所教えて頂ければ案内お送りします」言われて
迷わず住所を書いて来たほどだしね♪

ちなみにこの手法で着物なんかも染めたりするらしい。
一体、どれだけの時間を費やすんだ!?
でも、今は今日と同じくランチョンマットサイズで構わないけど
色んな図柄を染めてみたい願望はアリ。

つーか・・・

今、ココにも何度か書いたことあると思うけど札幌や長崎が叶った今、
一番行ってみたい場所が沖縄なんだよね。
(あ。今更だけど「紅型染め」とは沖縄に伝わる染めのことなのだ♪)
故に今日の体験で益々行きたくなったよ。

それにしてもこのランチョンマットどうしよ?
テーブル(もどき)敷きに使おうとしてたんだよね。
真ん中に穴があるから。
でも、そんなの勿体無い気がして来て(笑)
額に入れて飾りたいくらいだし(笑)

と、やっぱり手作り品はいいね。
周りがどんな評価しようとも「我が子」は可愛い♪
(恐らく)先生が作った見本は細かだったし、
グラデーションも効いてて見事だったけど
色使いは割と地味目だったけど沖縄なんだし
「これくらい明るい方がいいでしょ〜」とか
内心「我が子の勝ち!」とか思ってたし(笑)

それにしても糊の件。
先人の知恵は凄いと改めて思った。
そして、こういう文化はどんなにデジタルな時代になろうとも
受け継いでいって欲しいと思った。
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