「【高校野球】第四回戦 柏陵−袖ヶ浦」
昨日の昼間では中止の方向で考えてたけども
昨夜書いたように応援のうちわも貰ったことだし、
「疲れてて・・・」なんて選手の方が疲れてるっちゅーねん！
ってなわけで6時前に起きて行って来ましたよ〜。
試合後は買い物をしてもナイターまで持て余してるんで
予定通りネットカフェで小休止中ですが（笑）
これ書いたら少し仮眠します（汗）
さて、本題。
試合開始３０分前くらいに入るも既に球場内は応援が飛び交い、
また、夏休み初日だってことを思い出して自分の中学時代の
支部総体とシンクロしちゃって早くもヤバイ状態（苦笑）
だって、３年間の集大成なんだもん。
選手はもちろん、父兄も色んな想いが巡ってるだろうし、
そういうのが伝わって来たからね。
ん〜。着いて早々センチメンタル過ぎる・・・（苦笑）
そんなこんなで試合開始。
我が袖高は後攻。
ピッチャーがなかなかなようで千葉日報に取り上げられてた。
すると正に。
たった三球で２人を仕留めて３人目。
いきなりの四球・・・。
しかし、４番打者もきっちり抑えて好調な立ち上がり。
更にはその裏で繋がりこそしなかったけどヒットも出て
「こりゃ、流れはこっちを向いてる」と気を良くしてたら三回。
先制を食らった・・・
以前から「プロは嫌いだったけど学生物は好きだった」ってのは
こういう辺りにもあるんだよね。
メンタル面がモロに出るから大逆転なんかもあったりで
最後の最後までわからないし。
そう。どちらのピッチャーにも言えることだけど
一本打たれた途端にストライクが入らなくなるんだよね（苦笑）
そういう「焦り」。すんごい良く分かる！
プロと違って場数を踏んでないし、大きな大会ほど
プレッシャーも比例して大きくなるしね。
そんなわけで三、四、五回と連続失点(￣□￣；)！！！
ただ、ピッチャー１人の責任じゃないけどね。
まぁ、これが「高校野球」なんだろうけど
球はグラブに当たってるの通り抜けたり、溢したり。
また、飛び込んでもあと数ｃｍのとこで抜けたり。
正直、「プロ野球」だったら「イラッ」と来るような守備も多くて
冷静さを取り戻して欲しいと思っていたら有り難いことに
５回終了と同時にグラウンド整備で少々の中断。
で、試合再開後はピッチャーの球も再び定まり、
時折打たれても得点に繋ぐことなくその三失点のみだった。
が。
袖高の打線が繋がらない(;´Д`)
いや、いい当たりは何本もあったんだよ。
俺に限らず周りからも「ヨッシャ！」って聞こえてくるほどの。
けど、落下地点にいやがるんだわさ。相手チームが（笑）
まぁ、正直、予選でベスト４に入りＡシードではあったけど
この辺りが「差」だよね。
実力の「差」かもしれないし、冷静さの「差」かもしれないし。
しかしだ。
ピッチャーも調子を取り戻し相手に得点を与えない上に
７回表の２死の場面で打者が弾いた球を
ピッチャー、キャッチャー、サードの３人が追いかけ、
キャッチャーがスライディングでキャッチ。
しかし、勢い余ったピッチャーはキャッチャーの上に落下。
一瞬、「ヒヤッ」とした場面ではあったけどこのガッツ溢れるプレーが
後半に生きると信じつつも得点に繋がらずに遂に迎えた九回裏。
正直、もう、観ていられなかったよ。最初の方は。
完全に感情移入しちゃってるから色んなことが巡って涙ぐみそうで。
しか〜し！！！
２死ながらも相手のエラー（？）で二塁、三塁と粘りを見せて
相手ピッチャーがプレッシャーに負けることを願いつつ（申し訳ない！）も
ストライクが先行してからはピシャリと抑えられゲームセット。
偶然にも３年間同じクラスだった奴が斜め前の席に来たので
「そんな姿見られてたまっか！」と抑えたけど
左目からス〜ッと一筋の雫が流れて来た・・・
その後も、選手がスタンドに向かって「応援ありがとうございました！」なんて言ったりで
ずっと、グッと堪えてたんでそそくさと退散しようとしたら
皮肉にもすぐに次の試合の準備が始まるので選手すらも球場から出されるので
駅に向かう途中にモロに選手の前を通り過ぎることに・・・（汗）
なんか、もう、ねぇ・・・
ホント、ダメ。こういうの。
自分も中学時代は部活に生きてた人間なんで。
いっそ人気のないとこ探して気の済むまで泣いたろうかと思ったし（苦笑）
けど、雑踏にまみれて、涙を堪えて、移動。
「歴史をかえる」
そんなスローガンの元に戦って来た選手たち。
正直、四回戦なんて甲子園まではまだまだ遠いっすわ。
だけど、俺が在籍してた頃には一回戦負けが当たり前だったのに
この県予選の予選でベスト４に入り、Ａシードでの出場。
そして四回戦までの進出。
明らかに歴史はかわってるでしょ！進化してるでしょ！！
結果的には甲子園出場は果たせなかったけど
スタンドにはあらゆる年代のＯＢもいてチラホラ聞こえて来たけど
「まさか袖高がねぇ〜」等の声も聞こえて来たし。
選手は在校生にはもちろん、我々ＯＢにまで夢を見せてくれたし、
一人、一人に「お疲れさま。そして、ありがとう！」と伝えたかったよ。
って、買い物を挟んで少しは落ち着いたからサラッとで終わるかと思ったけど
書き出したらアレもコレも書きたくなっちゃって気付けば長文・・・（苦笑）
ただ、一つ。
ただ、一つだけ、心残りなのは県予選は一回戦からマリンも使用してるんだけど
今大会（過去に経験あるかもだけど）ではマリンでの戦いが出来なかったこと。
マリンで戦う姿観たさに「ん〜。準決勝まで行くしかないのか」なんて思ってたけど（苦笑）
とにかくだ。
今日の戦い。３年間の努力。
それは一生の思い出になるだろうし、宝物になると思う。
野球に限らずこの経験が生きてくるから！
だから堂々と胸を張って欲しい。
いや、胸を張れ！
「俺は全力で戦い抜いたんだ！」って。
しばらくは落ち込んだり、抜け殻になったり（俺がそうだった）ｅｔｃ・・・
色々とあるだろうけどいつか笑顔で話して欲しい。誇りに思って欲しい。
嗚呼・・・
書いてたらまた思い出して泣けてくる。。。
悔しさもある。
けど、それ以上に何とも言葉にできない想いが・・・ね。
って、ホント止まらないんで最後に締めの一言。
歴史をかえてくれて、夢を与えてくれてありがとう！！！！！！！！！！
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