2009/06/06
「クライマーズ・ハイ」 |
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今日は休み。 そんでもって予定も無し。 更には雨と来たもんだ。 つーことで引きこもりを決め込んで帰りにショップに立ち寄ってDVDを借りることに。 しっかし、前にも書いたけど滅多にDVDコーナーには立ち入らないけれど 一旦立ち入ると「アレも観たい」「コレも観たい」って観たかったけど 逃して来た作品って沢山あるなぁ・・・ けど、限度があるので借りたのは2作。 まずはタイトルにもあるその内の「クライマーズ・ハイ」を観た。 薄っすらと日航ジャンボ機を題材にした作品だと知りながら 別段、作品自体への興味は薄かったけど目に入ったが最後。 迷う間もなく手に取ってた。 (この事故については以前こんなことを書いたほど関心があったのです) で、感想だけど・・・ 正直、期待外れってのが一番の感想。 2つの題材を同時進行で映し出されていて 「主体はどこにあるのか」と思ったし。 こういう書き方すると誤解を招きそうだけど20年目にTV放送された 「ボイスレコーダー」くらいの生々しさが欲しかった。 風化させない為にも、二度と繰り返さない為にも。 ただ、当時はまともに漢字も読めなかった小学1年生ながら 関連の新聞記事を集めては自分なりに目を通していたけど 事故当時、もうちょっと大人で新聞記事の内容を理解していたら もう少しこの映画の見る角度も変わったんだろうなぁ。 それらの裏側が主体(一応こっちが主体だとはおもってるけど)だし。 でも、不完全燃焼感は否めない映画だった・・・ ちなみに観てから知ったのだが「クライマーズハイ」とは 登山時に起きる異常な興奮状態のこと。 余談になっちゃうけど「ランナーズハイ」というものも存在します。 相当な距離を走らないと起きないらしいので経験はないけど。 ソニー・ピクチャーズエンタテインメント (2009-01-01) 売り上げランキング: 8650 |
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去年映画館で見ました。 あれは、日航機の話に注目して見ると期待外れかと。 でも、あの事故の影響力がどれだけのものかを想像しつつ見るとまた違うかな、という気はする。 まぁあくまでいち新聞記者の小説だからね〜。 個人的には、あれはあれでそれなりに楽しめたのと、 「ボイスレコーダー」みたいなのとはそもそも別物だと認識しております。 by 某嬢 at 2009/06/07 2:03:38 |
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やっぱり来たなw 新聞記者が題材なのは分かってたけどあくまで あの事故について追う新聞記者の話で そういう「裏側」にも興味あったんだけど 山登りのシーンとか織り交ざってたじゃん? あれはあれ単独で映画化出来そうな話しだし あっち行ったり、こっち来たりなのが 「忙しない」ってのが印象かなぁ。 あ。もちろん、記者たちが忙しないのは当然だけど 新聞社と山登りのシーンの行き来がね。 by ドラ at 2009/06/07 7:51:11 |
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あったりめーよww 確かに、そういう意味なら納得。 山登りのシーンに切り替わると、私も「あれ?」ってなってた。 まぁ、2時間そこらに詰め込もうとするから仕方ないのだろうけど。 小説とかNHKでやってたドラマだともうちょっとじっくり追えそうだけどね。 ドラマは結構評判良いらしい(私は未見) ちなみに今はエールフランス機の事故に興味身心でごわす。 by 某嬢 at 2009/06/07 12:41:30 |
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ジャンボ+堺氏だもんな。 某嬢が観ずして誰が観るってなw 山登りの方もさ、友情や、何十年かしてから果たす約束や 離れて暮らしてて自分のことなど思ってないと思ってた息子が 年老いた自分の為に金具(名前忘れた)を設置してたりと 一本の映画が作れそうでしょ? それが行ったり来たりで時間軸が分からなくなって来たみたいなのはあったよ。 でも、そんなこと忘れがちだったけど携帯なんて特別な物だった時代なんだよね。 オマケにちょっとアレだけど夏だけに腐敗臭とかも凄かっただろうし 現場組が飛ばされたことでキレたり、軽く神経が麻痺しちゃってるのも 当然っちゃ当然だよね。 その辺は深く取り上げられてないけど「携帯」のことは凄く感じた。 携帯がありゃあそこまでの苦労はなかったんだろうな〜って。 by ドラ at 2009/06/07 21:37:01 |