裏山鹿〜!(古) | 【TOP】 | 野球観戦辞めます!
電池が切れた猫型ロボット | 【マラソン】 | 5月の長雨

2009/05/26
「一生懸命」
って、人それぞれでしょ。

今朝、通勤途中にジョギングをしてる人を見まして。
帽子を目深に被ってからよくは分からなかったけど
見た感じ40代〜50代の女性。あくまで推定だけど。

自分がジョギング中、また通勤中等に見る人でもこの世代の女性だと
9:1くらいと言ってもいいんじゃないかってくらいの割合で
ジョギングよりウォーキングする人を見掛けるんだよね。

ちなみに今朝見たその人。
正直言って「ウォーキング(早歩き)した方が早いんでない?」って感じだった。
けど、それでもその人にとっての「一生懸命」だったと思うんだよね。

思えば2年半前。
自分がジョギングを始めた時だってあれくらいだったかもしれない。
1km程度の距離でも酸素ボンベが欲しくなるほど息切れしてたし。
それくらい底辺にいたのが今は中の下くらいにはなれたかな。
一応、ジョギングらしい(って、これも人それぞれだけど)速度で
走ってるつもりだし、10kmくらいなら難なく走れるようになったし。

ちょっと自画自賛入っちゃうけどその時、その時の「一生懸命」を
積み重ねてきた結果だと思ってるけどね。

要は、例えば仕事でも何でもそうだけどダラけた末に注意されるのは仕方ないけど
その人なりに一生懸命やった結果がソレかもしれないってこと。

母の日だったから約2週間前か。
兄貴夫婦がプレゼントを持ってきたからそのままみんなで食事に行ったんだけど
甥が修学旅行でいなかったんだよね。
初めてだったんじゃないかな。そんなシチュエーション。

んで、甥が中学3年ってこともあって受験の話になったんだけど
全然やる気を起こさない甥に義姉が注意すると反発するかの如くやらないし、
かと言って何も言わなきゃ自分からもしない。
だから結局、口煩く言ってしまう。そんな愚痴を兄貴が聞いてるらしい。

まぁ、親の苦労なんて分かってるようで分かっていない俺は口を挟みはしなかったけど
ちょうど狭間な年代の俺としては思ったよね。
誰か1人が悪者になって注意をすることも必要。
そして、愚痴を聞く存在も必要。
但し、その時に全てを肯定するのではなくて「そうだよなぁ。うるさいよなぁ」って
最初は意見を受け入れつつも「でもああ見えて心配してんだぞ」とか
「後で苦労するのは自分なんだぞ」等、付け加えるだけで違うんじゃないかなって。

だって、周りからしたらダラけてるように見えても甥にしたら一生懸命かもしれないじゃん。
それを周りの人みんなから否定したら反発もしたくなるでしょ。

って、かなーり逸れたけど今朝のおばちゃん。←既に推定じゃなくなってるし(苦笑)
すごく刺激になったんだよね。初心を思い出したし。

「自分なりに一生懸命」

そう思えるならそれでいーじゃん♪
無理してそれ以上頑張ったって空回りするだけでしょ。

ま、問題は周りにそれを理解してくれる人がいるかどうかだけど(苦笑)

でも、自分のジョギングに関して言えばいい意味で力が抜けた。
「マラソンが遅い」ってのも小さな頃からのコンプレックスの一つだったしね〜。
Trackback  【修正

:: trackback ::

:: comment ::

name ::
mail ::
home ::
comment :: 文字装飾 グラデーション 絵文字

:: pplog ::