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2009/03/29
「最高の人生の見つけ方」
やっとこさ観ました♪

久しく映画なんて観に行ってないから予告で惹かれたわけじゃないし、
何で見て「観たい!」と思ったんだっけか?
とにかく映画なんてレンタルを含めて頻繁に観る方ではないのに
久々に「観たい!」って衝動に駆られた作品だったんだよね。
けど、時間がなかなか合わず観には行けず。。。

しかしながら、上記の理由からレンタルショップに行っても
DVDのコーナーなんて立ち寄ることがないのにある時になんとなく
フラリと迷い込んだら新作のコーナーにあるではないかっ!!!

けど、いつ行っても全部レンタル中(;´Д`)
しかも、その内、CDドライブが壊れたり、OSがスパイにやられたり、
OSを変えてもなかなか設定が整わずでレンタルショップどころでは・・・(苦笑)

でも、PCもようやく起動に乗った上に久々に時間が取れたので行ったら
ようやくレンタル出来たのだ〜ヽ(´▽`)/

ちなみにこの映画。
冒頭に「人生の価値」という言葉が出てきます。
その最後に「自分が認める人に認められること」とあって思わず
KANの「めずらしい人生」の最後の部分を思い出した。

「終わりある人生一番大切なのは 愛する人に愛されてるかどうかということだ」

それまでも「最期」を考えたことがないわけじゃない。
自分なりに「こんな風になったら」って理想もあったし。
でも、この曲を聴いた時にこの一言に集約されてると思ったんだよね。

まぁ、その時はこの曲がそうであるように「伴侶」を想定していたけれど
今は広義で「愛する人に〜」って思う。
そんな人生を送りたいし、そんな最期を迎えたいって。
地位や名誉なんかよりもよっぽど「価値」のあるものだと思うし。
特にこの一ヶ月はそれを実感した・・・って、この話は昨日のことがあって
途中まで書きかけたけどまだ整理が出来てないので気が向けば追々。

って、KANの話じゃないね(苦笑)

あらすじを某所から引用するとこんな感じ。
仕事に人生をささげた大富豪エドワードと、家族のために地道に働いてきたカーターは、
入院先の病室で知りあった。
共に余命は6か月。やりたいことをすべてやり尽くそうと決意し、無謀にも病院を脱出。
“やりたいことリスト”を手に、さまざまなことに挑戦する。
余命の告知に対しては様々な考え方があるだろう。
実際に父方の祖母は癌で亡くなったのだが病名も告知せず、治療もせず、
言ってみれば「最期を待つ」って方法を子供たち(要は俺の父たち)で選択し、
判明から嘆いてる暇もないくらいあっという間にこの世を去った。
そのことについて何かの拍子に親に意見したことあって「万が一」の時の願いを話たし
ついこの前も義理の姉が看護士ってこともあり、そんな話になった際に言ったけど
いざ、「余命●●です」なんて言われたら動揺せずにはいられないだろうけど
この世に生まれたからには死ぬまでにやりたいこと、残したいこと等あるし、
初老の2人がわんぱくな子供のように取る破天荒な行動の数々に俺は共感した。

ただ、「泣ける映画」だと思って惹かれたけど、どちらかと言えば既に挙げてるように
「考えさせられる映画」だったかな。
改めて自分の「最期」を考えてみたし。

ちなみに俺が「今」、余命僅かだとして「やりたいことリスト」を作るとするならば
 ・好きなアーティストのライブに行きまくりたい
 ・ロッテ戦に行きまくりたい
 ・長崎に行きたい
 ・四万十川に行きたい
 ・奥入瀬に行きたい
 ・夜の「支笏湖氷濤まつり」に行きたい
 ・流氷を見に行きたい
 ・オーロラを見に行きたい
 ・サバンナに行きたい
 ・マチュピチュに行きたい
 ・会いたい人たち全てに会いに行きたい
そんなとこだろうか。
初めの2つは「いかにも」だけどね(苦笑)
他は今まで行って感動した場所や死ぬまでに行ってみたかった場所や
体験してみたいと思ってたこと。
そして最後は・・・これに尽きるでしょ。

ちなみにこの映画のラスト。
敢えて書かないけど(こう書くと観たくなるでしょ?・笑)実に「粋」です。

やりたいことに年齢は関係ないんだよね。
「いくつになっても趣味を持っていたい・やりたいようにやっていたい」
そんな考えの持ち主な俺としては自分を見てるような部分もあり
思わず「クスッ」と笑っちゃうようなシーンもあったりで
今までに観た(感じた)ことのないタイプの映画だった。

最高の人生の見つけ方
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