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梶尾真治「クロノス・ジョウンターの伝説∞インフィニティ」 | 【演劇・映画・ドラマ・本】 | 箱の中の女

2008/12/14
「君の心臓の鼓動が聞こえる場所」
恒例「キャラメルボックス」の公演を観に行って来ました♪ 
以下、ネタバレ。

イキナリですが。
タブン、前回も書いてはいるけど最近観た芝居や映画が
自分には難し過ぎる(内容が理解出来ない)ものが多くて・・・
気付けば趣味の一つとして「観劇」を挙げて来たのが
最近は観劇に関しては「セーブしよう」と思い始めてて・・・
だけど、やっぱり、キャラメルは別。

その「難し過ぎる」ストーリーに演劇の魅力を見い出す人には
キャラメルって敢えてこういう表現をしちゃうけど
「単純過ぎて面白くない」って人も多いんじゃないかと思うんだよね。

けど、自分は笑いと涙のメリハリがある「キャラメルボックス」が好きだーっ!

と、「キャラメル論」は以上として・・・

今作も事前にあらすじすら見ずに情報ゼロ状態で挑んだので
途中の既に亡くなっているお爺ちゃんがお婆ちゃんの
「心臓の鼓動が聞こえるまでは側で見守りたい」と成仏せずにいる
理由を語るので主役の2人を差し置いてそんなストーリーなはずないのに
思わず「へぇ〜そういうストーリーなのか」と思いそうになっちまった(笑)

そんなわけでストーリーを公式サイトから引用。
テレビの脚本家・根室典彦は40歳を過ぎて、いまだ独身。
実は大学を卒業してすぐに結婚したのだが、わずか6年で離婚。
現在、妻と娘は札幌に住んでいる。
クリスマスを間近に控えたある日、突然、娘のいぶきが訪ねてくる。
別れた時、5歳だった娘は、19歳になっていた。
いぶきは原稿用紙の束を差し出して言う。
「私、小説家になりたいの。出版社の人、紹介して!」。
人生最大のクリスマス・プレゼント、それは作家志望の家出娘だった……。

途中、「いぶきが偽者ではないか」との疑惑が浮上するのだが
確かに自分も幾つか不自然に感じる節があって何となく読めたけど
先が読めても泣けちゃうのがキャラメルのいいところだよね。

小さい頃に一緒のおままごとをやったり、
料理のお手伝いをさせてたのもあって
「大きくなったら私の作った料理を食べさせてあげるね!」と約束したものの
典彦が目を離した隙にいぶきの胸にナイフが刺さってしまったのが原因で
離婚、そして「二度といぶきには会わせない」と妻に突きつけられるも
病に倒れ、死の淵を彷徨ういぶきが友達の体に乗り移って
約束を果たしに行くと言う感動ストーリー。

いや〜、西川さんって言うとおちゃらけキャラなイメージが強いけど
お爺ちゃん役、父親役等も合うんだよねぇ。
今回のゲスト黒川智花がドラマで演じて、キャラメルでは福田麻由子が演じた
「雨と夢のあとに」でのお爺さん役なんて脇役に近かったけど
深い愛情がヒシヒシと伝わって来て一番の涙ポイントだったりしたことあったし。

それと字はこれで合ってるかな?
劇中の中に出てくる「火斗美ふたたび」というドラマ。
タイトルだけでは全く想像もしなかったけどあらすじを話し出したら
初キャラメルだった「ヒトミ」をモチーフにしたドラマな上に  
観劇前(ランチ時)にしたキャラメルトークの「繋がりの巧妙さ」を語ってたから
妙にツボで気付いた瞬間に爆笑しそうになってもうた(苦笑)

それにしても重ね重ねになっちゃうけどキャラメルはホント安心して観れる♪
しかも役者との距離の近さがいいね〜。
今回からグッズの一環でガチャガチャが出来たから帰りにやったら
俺は既に開けちゃったんだけど他2人が「開けましょうか?」と言われて
渡してるから俺としちゃ「渡すんかぃ!」と思ってたら2人共
最初は気付いてなかったらしい。
彼が主役も張ったことあるキャラメルの役者だったってことを(笑)
知った後で「え〜〜〜」だの「ぎゃ〜〜〜」だの言ってたけど(笑)

ってか、ガチャガチャのカプセル開けってチケットのもぎり以下じゃね?(笑)
それを率先してやってるんだから笑っちゃうよね〜(笑)

でも、こういう親近感・距離感の無さも好きな要素の一つだけどね♪

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チケット  6000円(累計:219940円)
グッズ    200円(累計: 49198円) 
交通費  3280円(累計:278540円)
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