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珈琲時光 | 【演劇・映画・ドラマ・本】 | 梶尾真治「クロノス・ジョウンターの伝説∞インフィニティ」

2008/11/16
「きみにしか聞こえない」
雨で予定が変更になったので先週借りれなかったCDを求めてショップへ。
そしてまたまたDVDもセットで(笑)
しかも今週もまたドリ物です。ハイ(苦笑)
そんなわけで今週は「きみにしか聞こえない」です♪

コレ。
観る時期を誤ってたら嗚咽じゃ済まなかったかも(汗)

ほぼ同時期の公開でドリカムの曲がモチーフ。
しかし片方はあの「未来予想図」がモチーフで
言わば「未来予想図V」的な曲までも制作。
よって、若干こちらの方が影が薄かった感があるけど・・・

少し映画の話からは逸れてしまうけれど先にこの話を。
去年の「ワンダーランド」の前後に書いた気がするけど
ここ数年はぶっちゃけドリカムから離れ気味でした。
更には一時期ほど「ヒット曲」と呼べる曲も減ってたし
最近の曲ではシングルですら知らないものも珍しくない。
正直、アンコールで歌ったこの曲もその一つでした。
(薄っすら聞き覚えくらいはあったかもしれないけど)
でも、その場で「この曲すごく!!!」と思ったんだよね。

で、周知の通り、報道されたのは10日くらい経ってからだったけど
成功を約束した「ワンダーランド」を見届けたかのように最終日直後に・・・

その時にこの曲がふと流れたんだよね。
きっと旅立っていく旦那さんにしか聞こえない美和ちゃんの歌声が
流れていたんだろうなぁ・・・って。

と、前置きが長くなったけれど肝心の映画の話。

内気で大人しく友達もいない女子高生リョウと聾唖者のシンヤ。
故に共に携帯も持っておらず孤独な毎日を送っていた2人。
しかし、ある日、空想により電話が繋がり、会話を交わす2人。
そして、日々会話をして行く内に徐々に惹かれ合って行く2人。
そんな毎日が2人の生活にもハリを与えるようになっていった。
そして、遂にそんな2人が会うことになったとき・・・

まだ、対面も果たしていないのにそれがリョウだと察知したシンヤ。
猛スピードで飛ばしてきた車にはねられそうになるリョウを突き飛ばし
自らがはねられ死の淵を彷徨うことに・・・

しかし、空想上で会話をする2人には一時間の時差があった。
そこでどうにかシンヤとの対面を止めようと心にもない嘘で
シンヤを追い返そうと必死のリョウ。
けれど、その嘘に気付いたシンヤは「会ったら死ぬ」と聞いても
「だったら俺が行かなきゃリョウが死ぬかもしれない」と振り切り
結局はようやく果たした対面が。。。

個人的に曲の思い入れもこっちの方が強いのもあるから
見る前からこっちを楽しみにしていたけどこのストーリー・・・
まさか、こんな展開だとは思っていなかったので
先週とは違ってもうボロボロと涙が止まらなかった。

今、観てもそれだもん。
冒頭にも書いたけど美和ちゃんの旦那が亡くなった時期に
この曲が使われたこんなストーリーを観たらもう。。。

「ワンダーランド」以来、数多くのドリソングの中でも上位に入るほど
一気に好きになったこの曲だけどこの映画を観て益々好きになったよ。

って、言うか、不謹慎な発言かもしれないけど、あのとき、
「この2人の実話の方がよっぽど映画になる」とか思ってたけど
この作品は重ねちゃう部分あるし、かなりヤラれた感じ。
しばらく引きずりそ・・・

きみにしか聞こえない
メディアファクトリー (2007-12-07)
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しっかし、最近でこそCDはレンタルするようになったけど
DVDは相変わらずで先週も一年振りだったし、
コーナー自体に立ち入らないけどたまに立ち寄ると
「あ〜、コレ観たかったんだ」「もうコレも出てるんだ?」と
観たいものが次から次へと出て来ちゃうものだね(苦笑)

とりあえず映画自体行きたかったけど行けず終いだった
最高の人生の見つけ方」がもう出てたので観たいのに
先週も今週も全部レンタル中だったorz
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歌は好きでよく口ずさんでたし、映画にもなってることも知ってたけど、そんな内容だったとは・・・。
いえ、歌詞とかPVの感じで少しは予想してたんだけど、ふむ・・・そんな風な結末になるとは。。。

こりゃ、例のあれが終わるまでは見ない方がいいかもなぁ。
見ちゃったら・・・号泣間違いなしだ><

て、最高の人生の見つけ方。
友人が「いいよ〜、ぜひ見てみて〜」と勧めてくれたけど、人気あるものだったのね@@
また落ち着いたら借りてみよっと。
      by  しゃら  at  2008/11/16 21:24:25
あわわ。
まだ観てないんだったらあんま詳しく書かない方が良かったかな?
けど、ドリに対する想いを交えながらで肝心の映画については
随分と端折ってる部分もあるのでアレが終わったら是非ご覧あれ♪

「未来予想図」もそうだけど時期も時期だけに
皮肉な部分も多々感じてしまうけれど
こちらは単なるホットなラブストーリーってだけでなく
大事なものを思い出させてくれるような作品ですよ♪

んで、「最高の人生の見つけ方」。
多分、CMとかじゃなく雑誌か何かに切れっ端レベルの
紹介を見てもっすごい惹かれたんすわ。
映画自体そんなに観る方じゃない上に洋画なんて
自ら「観たい!」と思うことはオリンピック周期位なのに(笑)

とりあえずこちらも運良く残ってる時に遭遇したら借りて
遅ればせながら観ようと思います♪
      by  ドラ  at  2008/11/16 21:46:20

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