2008/03/14
「それでも俺はやってねぇ」 |
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大阪で起きた痴漢のでっち上げ事件。 悪質だよね・・・ 「それでも僕はやってない」は観たいと思っていたものの 先日のTV放送の日は用事があって観れず。 けど、「えん罪」って言葉が広まる前に似たようなドラマを観たことあって 何とも言えない気持ちになってね。 潔白なのに晒されて、信じてもらえなくて、色々なものを失って・・・ しかも、それがいつか我が身に振りかかる可能性もある。 そう思うと腹の底から怒りが込み上げて来てね。 ただ、そのドラマのラストシーンに言葉を失って。 無実が証明されて痴漢されたとされる女性が謝罪するのだが 最後に涙ながらにこう言うんだよね。 「でも、私も被害者なんです!!!」って。 もし、自分がその男の立場だったらまた違う感情を持つかもしれんが 確かにその男は巻き込まれただけで明らかに被害者だよね。 しかも、長期に渡る裁判で受けた精神的苦痛等を考えれば 逆に訴訟を起こしたくなったって不思議じゃない。 そう思うと「痴漢の被害者は女だけじゃない!」って強く言いたいが その男からすると加害者になる女性も確かに被害者の一人。 しかも、自分ではなくても自分と同じ男がする「痴漢」って行為が根源。 共に怒りや悔しさのやり場がないような・・・ 幸い通勤がマイカーなので実践する機会はほとんどないけれど 「両手でつり革に掴まる」等の「痴漢に間違われないコツ」を見てると 切なくなってくるな。ヤな世の中だ。 ってか、この事件。一つ腑に落ちないのだが・・・ 男の方は「容疑者」と表記された上に本名も公表されてるのに 女の方は「女」や「彼女」って表記で本名も書かれていない。 「痴漢をしているのを見た」って虚言は許されないが 「痴漢をされた」って虚言は許されるってこと? 勘違いならともかくこれは最初から仕組まれたものだし この |
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