2007/12/17
「銃社会」 |
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金曜の日記に一言だけでも添えようと思っていたのが そのままUPしてしまったので単独エントリーにて。 連日の報道通り金曜日に佐世保で銃の乱射事件が起きた。 最初にニュースを知った時に感情よりも何よりも先に 4月の市長の銃殺事件のことを思い出した。 忘れられるはずがない。 念願だった長崎旅行から帰った翌日の出来事。 何度も通り過ぎた場所で起きた出来事。 平和への想いを目の当たりにした直後の出来事。 怒り?悲しみ? いや、それとも少し違う。 言葉では言い表せない衝撃だった。 そして今回のこの事件。 やはり言葉では言い表せない衝撃だった。 でも、数々の報道を聞いてる内に思った。 これが刃物による刺殺ならここまでの扱いを受ける事件だったんだろうか。 どうしても「銃」がクローズアップされてしまうけれど 銃の他にも武器になり得る物なんて日常の中に溢れているし 銃によるものだろうが、刃物によるものだろうが 失われる被害者の命の重み、遺族の悲しみは変わらない。 そう。本当に伝えるべきなのは「銃による殺人」ではなくて 「命の尊さ」なんじゃないかなって。 この世から銃がなくなったら殺しもなくなりますか? 遅ればせながら「あなたにとっての理想郷とは何か」に答えるなら 「殺しのない世界」と答えよう。答えたい。 |
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