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2007/11/04
「トリツカレ男/次の町まで、きみはどんな歌をうたうの?」
最近は本を読んでもUPしていなかったけど久々に。

まずは「トリツカレ男」。
次回のキャラメル公演作と言うことで某さんたちが貸してくれたのだが
冒頭の三行に思わず苦笑い。

同じ匂いがする

まぁ、一途なジュゼッペに対し気が多いドラですが・・・(苦笑)
そんな少々不器用な男の物語。

作品そのものは悪くない。
だけど、「舞台で演じる」ということを前提に読んでいるだけに
「これは無理がないか?」、「ここはどう描くんだろう」等々、
そんなことを思いながら読んでしまった。
だって、ネズミはどうするの?(笑)

だけど、笑いあり涙ありな作品に仕上がりそうだし、
キャラメルらしい作品になりそうなので次の公演が楽しみだ♪

トリツカレ男 (新潮文庫)
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続いて柴崎友香の「次の町まで、きみはどんな歌をうたうの?」。
一言で言うならば

柴崎友香だな

ってとこ。
「きょうのできごと」同様になんてことのない日常の1コマを
切り取っただけの作品ではあるけれどどこかキラキラしていて。
派手な展開もないのだけれど止まらなくて一気に読破。

ちなみに・・・
全く知らなかったのにいきなり「木更津」なる文字が出てきてビックリ(笑)
しかも、アレはパー線(謎)沿い?
いずれにせよ不意討ちは止めて頂きたい!(笑)

本人が大阪出身だからかね。
小気味好い関西弁でのやりとりもこの人の作品の好きなところだ。

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ガッカリ。
大人になってからはキーホルダーで止めていたプレイモービルに
遂に手を出しちゃったものの届いた品にはシールの剥がし跡(;´Д`)
だったら書いとけや!(怒)

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早速「レインマン」を観たけどやっぱり時間の経過と
2人の距離が縮まっていく様は映画の方がリアルさがあるけど
舞台には画面を通してでは伝わり切れない部分があるからね。
観る順番が違えば違った感想だっただろうけど舞台の方が好き。

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3ヶ月振りにカット(汗)
サッパリ〜♪
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:: comment ::
トリツカレ男、略して「トリ男」(何)。僕も観に行きますよ♪前回の「窓の学校(カレッジ オブ ザ ウィンドー)」…じゃなくて「風の勇気(カレッジ オブ ザ ウィンド)」でかなりやられてしまいましたからね。自分の中であの舞台の印象はとっても強いのです。高部あいさん(でしたっけ?主演の女の子w)の演技もさることながら、キャラメルの作り出す世界観と言うか、何か雰囲気がとても気に入ってしまったのです。それに池袋は僕の庭みたいなものですからね(^ー^*)(笑

元は本だったんですね。知りませんでした。
舞台でどのような演出がなされ、どのように役者達によって演じられるのか、確かに不安要素はあると思います。でもそれは逆を言えば、先の見えない期待にも通じると思うのです。どんなものになるのか?という期待感に胸を踊らせる事が出来れば良いですね。
そんな常に前向き・ポジティブ思考な、そんな僕でした!(何
      by  カツおじ。  at  2007/11/04 22:53:45
更に略してバードマン(原型無し)行きますか。
そういやガレージ オブ ザ ウインブルドンも行ったんですよね(滅茶苦茶)

キャラメルはメリハリがありますからね〜。
笑わすとこはとことん笑わすけどきっちり泣かしもするみたいなw
あのアットホームさもいいですしね〜♪
そういうのが演技にも存分に出てるんだろうし。

過去にも何作か「本」がある公演もあったけど
先に読んでから観るのもそれはそれで面白いんですよね。
かと言って芝居観た後に原作読むのも面白いし(どっちだよ!)

まぁ、あんま言うとネタバレにもなっちゃうけど
すごくいいストーリーだし実際の設定的にも内容的にもピッタリで
ほっこりする内容なのでお楽しみに〜♪
      by  ドラ  at  2007/11/04 23:22:24

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