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2007/07/20
「掌」
「ap bank」の公式サイトに小林武史、櫻井和寿の両氏から
フェス終了にあたってのコメントがUPされていた。
その中の櫻井さんのこんな文章が目に留まった。
練習しまくった曲は演奏されず、予想されていた収益もなく、大きな赤字となりそうです。
でも、不謹慎だけど僕はこの台風を楽しんでたの。
楽しみにしていた人、このフェスに携わった人、働きどおしのスタッフがいた事をもちろん知ってる。
でもね、嫌な事が起きた後には必ず良い事があるから、それを思ってワクワクしてた。
物理的にムダになったものや、失ったものはある、
けれど、目に見えないもので、自分が得たもの、大切なものがいっぱいあった。

もしこのイベントに参加できなくて、悔しがってる人がいたら、是非探してみてください。
この台風のアクシデントの中にも、素敵な何か、大切な何かを見付けられるはずです。

最後に
このイベントに携わった全てのひとに 心から 心の底から
ありがとう。
全文はこちら  

環境保護を提唱したイベントだけに飲料販売のカップを回収して再利用したり、
ゴミを13分別にしたり、ゴミ袋を配布したりetc…
それらのスタッフの多くは確かボランティアだったんだよね。
けど、炎天下の中で大きな声を出して呼び掛ける熱心な姿が印象的で
あの場所に集まる若い世代には環境保護に関心の薄い人も多いだろうけど
参加した人は何かしら感じるものがあると思うんだよね。
そしてその時、本当の意味でこのイベントの意義が生まれるんだろうし。

中止が決まった時、もちろん自分自身の悔しさも計り知れないものだった。
去年(後に一昨年もそうだと知る)1曲目にKAN(木村和名義)の曲のカバーを聴き、
「来年は本人が登場してくれっ!」と強く願ってそれが実現するはずだったんだもん。
ヤケ酒して、ヤケ歌して、ヤケはしごして・・・
自然が相手だけにどこにもぶつけられない悔しさを酒で誤魔化したりもしたし。

でも、同時に思ったことが他に二つあって。
まずは櫻井さんも書いてるけど「赤字」のこと。
規模を考えれば中止の際の赤字は相当なものだし、過去の経験からも
「中止は絶対にない」と高を括ってたからまさかの中止だったけど、
環境のことを考えて公共の機関での来場を呼び掛けてた以上は
公共の機関のストップが考えられること考慮し、早い段階での中止決定は
悔しい中でも賞賛したい部分あったし。

そしてもう一つが↑でも書いたけどボランティアも含めた「スタッフ」のこと。
これだけの規模のイベントなら多くのスタッフが動くのは他も同じだけど
このイベントは更にボランティアやオーガニック素材を使った食品の出店など、
公のスタッフ以外の人もホントに多く動いてるんだよね。
成功を願って何ヶ月も前から準備をして、その日を目前にして、まさかの天災・・・
その悔しさたるや俺なんかの比じゃないでしょ。
彼らの懸命な姿を去年目の当たりにしてただけにそれも悔しくってね。。。

けど、この櫻井さんの言葉で救われたと言うか、
ん〜。こんな時にアレだけどミスチルは人並みに聴く程度なので
(+ヤケ酒の場でも話したけどプライベートなアレコレのタイミングが…苦笑)
あまり櫻井さんの言葉に心を動かされることがなかったけど(汗)
この言葉に「色々なことが集約されていていいな〜」って。
うん。やっぱり多くの人の「掌」の温もりが伝わってくるよ。このイベントは。

彼らも「借りは返します」「また必ずやります」等のことを言っているけど
自分自身もこの悔しさはリベンジしたい!
つーことで来年は背番号「45」で♪(謎笑)

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そ、そ。
この悔しさを晴らすべくミスチル@日産スタジアムをオクっちった(苦笑)
連れが「ap bank」と同じ嵐を呼ぶ友人Aってのがネックだけど(笑)

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夜は鴎ーズな面々で飲み。
シーズンもいよいよ折り返し地点。
真知子パワー(笑)で羽ばたいて頂きましょう!
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